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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[444]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 00:47:25 ID:??? 細目とスネ髪→ ハートA >ダイヤ・ハート→これがエリートの力!バンビーノが岩見を吹き飛ばしPA内に突入! ============ 南葛高校。全国王者V3の快挙を成し遂げた伝説の名高い南葛中学卒業者が多く所属する高校である。 この高校の卒業者の多くが、そのまま南葛ウイングスへと入団することになった。 他のチームと違い、バックボーンに企業を持たないこのクラブは地元住民の協力のもとで成り立っている。 そしてこの岩見の父が務めている南葛病院からも、経営資金を援助してもらっているのだ。 岩見「(何の因果か、こうしてプロ選手としてサッカーを続けられる理由ができてよかったよ。 このままなんとなく親の仕事を継ぎ、なんとなく医者になるのもどうかと思っていたしな)」 思い返せば、南葛中学時代がサッカー選手としての自分のピークだったかもしれない。 高校時代は岬や新田が、彼らが海外へと研修に行ったあとは修哲トリオや高杉がチームの中心となり輝いていた。 いくら成績が優秀だろうとも所詮は学校の部活動。医者を目指す自分がそこまで熱中することもない。 チームの主力になりえないと分かった頃からか、岩見は自分に言い訳をしてサッカーから目を逸らしていたのだ。 岩見「(医者の勉強を続けながらって条件だけど、親父の了承もちゃんと得られた。 あの頃失った、中学時代に輝いていた俺のサッカーへの情熱をもう一度取り戻すんだ!)」 岩見は自分の全身全霊を駆けたタックルをバンビーノの足元へと仕掛ける。 そのキレは中学時代に多くの選手を足止めした頃よりもさらにメスのような鋭さを増していた。 だが、それでも現時点の岩見は所謂『全国クラスの選手の一人』でしかない。 一流クラブのドリブラーとして名を馳せていたバンビーノの前では流石に分が悪すぎた。
[445]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 00:48:51 ID:??? バンビーノ「邪魔だ!!」 ズダダダッ!ギュンギュンギュンギュン!!バァン!! 岩見「ぐおおぉ!!」 アンナ「岩見くん吹っ飛ばされた!バンビーノくんの独走はもはや誰にも止められないのか〜!!」 バンビーノ「(迷いのない思い切りの良いタックルだったな。……思い出すぜ、あいつのことを)」 強力なタックルをはねのけることこそ、ドリブラーとしての自分の意義である。 その糸の細い目を少し釣り上げてバンビーノは笑った。 バンビーノ「(足の方も問題なさそうだ。あの医者、本当にいい仕事をしてくれる。よし、まずは1点返させてもらうぞ)」 ズダダッ!! さらに速度を上げて南葛ゴールへとドリブルを続けるバンビーノ。 これに対し、南葛のキーパーのメクネスはDF陣をゴール前に結集させて守りを固める。 メクネス「ヘイタカスーギ!ナカザート!シッカリヤリナサーイ!」 中里「任されよメクネス殿。いざ参る!」 高杉「俺がいる限りこれ以上は進ません!」 バンビーノ「無駄だ!俺を止めるつもりならもっと人数を要ししてくるんだな!」
[446]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 00:49:51 ID:??? SHOT-GUN→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→二人のマークを振り切り、メクネスと一対一に! スペード→中里と高杉の協力ディフェンスがバンビーノからボールを弾かせる! クラブ→高杉のパワーディフェンスがバンビーノを食い止める!しかし反則を取られてPKを与えてしまう! JOKER→と、ここにきてバンビーノがバックパス。そこに走りこんでくるのはミハエルだ!
[447]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 00:50:16 ID:??? SHOT-GUN→ スペード6
[448]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:17:09 ID:??? SHOT-GUN→ スペード6 >スペード→中里と高杉の協力ディフェンスがバンビーノからボールを弾かせる! ============ 中里「(むぅ…この男、危険な臭がする。なにか罠をはっているのだろうか?)」 バンビーノ「どうした、足が止まってるぞ。抜いて欲しいのか?」 高杉「くっ…舐めるなぁ!!」 ガバァッ!! バンビーノ「(かかったな…!)」 中里「いかん!高杉殿、ここは拙者に任せるでござる!」 バンビーノの挑発に乗り、怒りを顕にして突っ込む高杉。 しかし咄嗟に何かの危険を感じ取った中里が高杉の襟首を掴む。 高杉「ぶぎゅる!?」 急な首元の締め付けに高杉は鶏のような声を上げながら足を振り上げる。 それが丁度バンビーノの視界を阻害するバリケードになってくれた。 一瞬の隙を察知した中里は素早くバンビーノの後ろへと回りこむ。 中里「例え並外れた常人といえども前後を囲まれれば迅速な対応などできまい」 バンビーノ「なっ…!?」 高杉「(あれ?いつのまに中里のやつ回りこんで…だが、都合よく取り囲めたぜ) いくらフェイントが巧かろうとそれをばらまけるスペースがなければ無力だよな!だあっ!!」
[449]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:18:12 ID:??? ガゴゴッ!! バンビーノ「ぐぐっ!」 中里「反則には気をつけるでござるよ高杉殿!」 高杉「分かってるさ。俺はこう見えても優しい男なんだ…よっ!」 バァン!! バンビーノ「なっ…しまった!?」 前後からじわじわとプレッシャーをかけ続け、バンビーノの集中力を切れさせることに成功する高杉と中里。 森崎「おおぉ!?中里はまだしも、高杉のやつがあそこまで守備が巧くなってるとは驚いたぜ」 新田「中里先輩がうまく高杉先輩のパワーを先導してコントロールしてますね。 デカイってのはそれだけでFWに与えるプレッシャーは半端ないんですよ」 早田「(…そうなんだよな。次藤がいい例だ)」 森崎「中里の技術と高杉のパワーがうまく咬み合っていやがるな。厄介だぜ…」 アンナ「さァ、バンビーノくんから弾かれたこぼれ球を先に確保するのはどちらのチームか!」
[450]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:19:59 ID:??? ゲットだよ、ゲーット!→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→ミハエルがフォローする。そして右足を勢い良く振り上げ…! ハート→反町がフォローする。沢田と山森を伴いゴール前へと上がっていく! スペード・クラブ→南葛がカバー。後半も南葛のペースで試合は進む! JOKER→沢田がフォローする。そして右足を勢い良く振り上げ…!
[451]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:22:47 ID:??? ゲットだよ、ゲーット!→ スペード5
[452]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:39:21 ID:??? ゲットだよ、ゲーット!→ スペード5 >スペード・クラブ→南葛がカバー。後半も南葛のペースで試合は進む! ============ ボスッ。 井沢「よっと。やっぱりボールも色男の方に転がってくるものなのかなってな」 沢田「そ、そんなァ。このままじゃ相手のペースに押し切られてしまう…!」 アンナ「この乱戦を制したのは南葛ウイングス!リードを広げ勝利を磐石にするべくさらに攻めるのか!」 ニーナ「残り約40分。3点差となってしまえば東邦の勝利はかなり厳しい物になってしまうでしょう」 森崎「だあー!何やってんだよアイツら!球際での競り合いに弱すぎなんだよー!」 早田「そう言ってやるなよ。さすがは中高一貫でV6を成し遂げた南葛高校の連中だ。 俺達が全日本ユースのレギュラーとして試合に出ている間も、 腐らずに自分の力を伸ばし続けていたんだろうさ」 新田「(確かに南葛高校の先輩たちはみんな尊敬に値する人たちばかりだ。でも……)」 新田は悔しそうに守勢に回り続ける山森の姿を心配そうに目で追いかけていた。 長年共にしてきた仲間たちとのサッカーを蹴ってまで、 自分ともう一度戦いたいと願い、東邦へと移っていった昔からの戦友。山森正吾。 全日本jrユースではあのイタリアからゴールを決めるなど、 自分たちの世代の中では間違いなく一人だけ頭が抜きん出ていた。 南葛SCの頃は自分のほうが目立っていたはずなのに。 いつの間にか追いぬかれてしまっていたことに醜く嫉妬してしまったこともあった。 しかし、今度はその山森が当時の自分のように苦しんでいる。 かつての栄光を取り戻そうと必死にあがき、それでも報われぬ苦しさから逃れられずにもがいているのだ。
[453]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/11(日) 01:41:43 ID:??? 新田「(山森。俺はもう一度お前に追いつき、そして追い抜いたぞ。 お前もはやく追いついて来いよ。俺はいつまでも待ってられない。止まっていられないんだ…!)」 山森「ハァッ…ハァッ…ま、まだまだ!俺は……まだ終われない!!」 後から来たのに追い越され→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→山森が鋭い反応でインターセプトを成功させる!反撃開始だ! ハート→突出しようとする山森を反町が制する。ラインを固めて守りを敷く! スペード→東邦の必死の守りで南葛はなかなか攻め切れない。時間だけがじわじわと消費されていく。 クラブ→南葛の容赦無い攻撃が続く。ナポレオンのメガキャノンシュートがついに火を吹いた! JOKER→『山森くーん!頑張って〜〜!!』その時観客席から謎の声が!?
[454]森崎名無しさん:2011/12/11(日) 01:43:15 ID:??? 後から来たのに追い越され→ ダイヤ3
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0ch BBS 2007-01-24