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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[843]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 22:43:39 ID:??? 森崎「その分俺のセービングに期待してるってことですか?」 ジェイガン「前半は反則で救われたが、あのナポレオンという男からは凄まじき執念を感じる。森崎殿、気をつけなされよ」 ※後半のフォーメーションが4-4-2に変更されました! ここで場面は森崎がジェイガンと後半戦の作戦を煮詰めているより少し前に遡る。 アベル「(前半2点のリード。チーム全体のスタミナも充実してるし、この調子でいけば勝てるはずだ)」 確かな手応えを感じながら、アベルは前半戦を振り返っていた。 そんな時、ドリンクを配って回っていたカタリナが話しかけてくる。 カタリナ「お疲れ様でした。この後もがんばってくださいね。 あ、それとアベルさん宛の手紙が届いてるんですが……」 アベル「ん、これが噂のファンレターってやつか?ははは、人気者も困るなぁ」 ドリンクと一緒に手紙を受け取り、鼻歌交じりに便箋を切るアベルの表情がみるみるうちに青くなっていく。 アベル「この手紙はいつごろ?何処で見つけた?」 カタリナ「ハーフタイム前のドリンクの準備のために早めに控え室に入ったときに、 ドアに挟まっていたのがそれなんですけど。……あの、アベルさ――」 先ほどとは打って変わって怒りに震えるアベルの顔を覗き込んだカタリナは息を呑む。
[844]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/09(月) 22:45:39 ID:??? アベル「(くそっ、よりにもよって……こんな卑劣な手段を取ってくるとは……)」 アベルの見た手紙には次のようなことが書かれていた。 『お前の大事な女を預かった。無事に返して欲しければ後半戦には出場するな』 アベルの脳裏には丁度2年前、第1回アリティアカップで試合中に失踪しようとした自分の姿が映っていた。 森崎の必死の説得で連れ戻され、もう二度と途中で試合を放棄するようなことはしないと決意したのだ。 アベル「(このままじゃエストが危ない。だが、どうすればいい? 奴らの卑劣な策に屈するしか無いのか?俺はもう二度と主君を、親友を裏切らないと心に決めたのに……!)」 黒豹を襲う影→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→なんと攫われたはずのエストが控え室を訪れて…? スペード・クラブ→森崎たちには悪いが、交代してもらうように監督に進言しよう… JOKER→ダイヤ・ハート+足に酷い怪我をした黒髪の青年が転がり込んでくる!
[845]森崎名無しさん:2012/01/09(月) 22:46:07 ID:??? 黒豹を襲う影→ ハートA
[846]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 21:01:08 ID:??? 黒豹を襲う影→ ハートA >ダイヤ・ハート→なんと攫われたはずのエストが控え室を訪れて…? ============ アベル「(くっ…仕方がない。森崎たちには悪いが後半の出場は怪我か何かを理由にして辞退するしかない。 問題はその後だ。一刻も早く助けに向かわなければ。だが、奴らは一体何処に……)」 コンコンコン。 ???「これって勝手に入ってもいいのかな?いいや、入っちゃえ」 思考を遮るノックの後に扉を開ける女性の正体は、アベルが今一番無事な顔を確かめたかった想い人だった。 アベル「エ、エスト!?エストなのか?」 エスト「あ、アベル!ヤッホー。陣中見舞いに来てやったぞー!」 アベル「あ……は、ははは……はは……」 ルーク「(うぐぐ、なんて羨ましいんだアベルさん。俺も一流の聖騎士になってカワイイ彼女を作ってみせる!)」 愉快そうに入ってくるエストの姿に半ば拍子抜けするアベル。 先ほどまで誘拐されたかもしれないと思い込んでいただけに無理もない。 すぐに我を取り戻すと、周囲に冷やかされつつエストを控え室の外へと連れ出す。
[847]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 21:02:38 ID:??? アベル「エスト、まずはこの手紙を見てくれ。こいつをどう思う」 エスト「すごく…字が汚いです」 アベル「そうじゃない。手紙の内容を見てくれないか?」 エスト「えーっとなになに?『お前の大事な女を預かった。無事に返して欲しければ後半戦には出場するな』 ……はっ!これってもしかしなくても私のこと!?いやーこうもハッキリ書かれちゃうとちょっと照れるなー」 アベル「この手紙を読んだときは気が気じゃなかったぜ。 だが、これではっきりしたぜ。昨日の脅迫を狂言だと進言してくれた イスラスの言うとおり、誰かが俺たちを陥れようと暗躍してるってことがな」 アベルはほっと胸を撫で下ろす。どうやらこれで後半戦も自分は抜けなくてもよさそうである。 エスト「アベル。いま、イスラスって言った?」 アベル「ん?あ、ああ。昨日の脅迫を狂言だと伝えに来た仮面をつけた謎の男だ。 あの男の言葉をマルス様が信じなければ、俺はフースバル戦には出られなかっただろう」 エスト「その人かどうかはわからないんだけど、そのイスラスって人が私をここに案内してくれたの。えーっと確か向こうに…」 影からの脱却→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→エストの指差す先には壁を背もたれにしているイスラスの姿が! スペード→あれ?さっきまでいたはずなのに姿が見えない…… クラブ→あれ?さっきまでいたはずなのに姿が見えない。不審な血の滴り後が続いている…… JOKER→ダイヤ・ハート+第一回アリティアカップでサンパウロにいたバビントンもいるぞ!
[848]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:04:42 ID:??? 影からの脱却→ ダイヤ9
[849]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:05:32 ID:??? 影からの脱却→!card
[850]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:22:02 ID:??? よし、JOKERから始まった一連の展開は有利な結果に落ち着きそうかな? たぶんこの後にもう1-2回は選択か判定があるんだろうけど。
[851]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:42:35 ID:??? 1000どころか900行くかも怪しくなってきたな そろそろスレタイ募集した方がいいかも
[852]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:43:48 ID:??? >>850 闇のオーブ組との交流はかなり後に予定されていたもので 後々手に入る道具のことを考えればかなり良い傾向でしょう。 >>851 お気遣い感謝です。500KBも超えているようなのでスレタイ募集をしたいと思います。 【】ファイアーモリブレム36【】 上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。 ============ 影からの脱却→ ダイヤ9 >ダイヤ・ハート→エストの指差す先には壁を背もたれにしているイスラスの姿が! ============ アベル「(あいつは……間違いない。昨日俺とマルス様の前に現れた男だ)」 目の前で壁を背もたれにしている黒髪の青年は精悍な表情の中に どこかあどけなさも残る、少年と青年の狭間と呼べる年齢だろう。 アベル「君がイスラスか」 イスラス「アベルといったな。いいドリブルをするプレイヤーだ。あれほどの技術を持つ者はそうはいないだろう」 開口一番に自分を賞賛してくる青年の言葉にアベルは一瞬驚くが、気を抜かずに質問を続ける。 アベル「君に問いたい。君はこの手紙を送りつけた組織の者なのか。 そしてそうだというなら何故人質を解放するような真似をした?」 イスラス「俺は俺のやりたいことをやったまでだ。組織がどうだとかは関係ないさ」
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0ch BBS 2007-01-24