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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[851]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 21:42:35 ID:??? 1000どころか900行くかも怪しくなってきたな そろそろスレタイ募集した方がいいかも
[852]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:43:48 ID:??? >>850 闇のオーブ組との交流はかなり後に予定されていたもので 後々手に入る道具のことを考えればかなり良い傾向でしょう。 >>851 お気遣い感謝です。500KBも超えているようなのでスレタイ募集をしたいと思います。 【】ファイアーモリブレム36【】 上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。 ============ 影からの脱却→ ダイヤ9 >ダイヤ・ハート→エストの指差す先には壁を背もたれにしているイスラスの姿が! ============ アベル「(あいつは……間違いない。昨日俺とマルス様の前に現れた男だ)」 目の前で壁を背もたれにしている黒髪の青年は精悍な表情の中に どこかあどけなさも残る、少年と青年の狭間と呼べる年齢だろう。 アベル「君がイスラスか」 イスラス「アベルといったな。いいドリブルをするプレイヤーだ。あれほどの技術を持つ者はそうはいないだろう」 開口一番に自分を賞賛してくる青年の言葉にアベルは一瞬驚くが、気を抜かずに質問を続ける。 アベル「君に問いたい。君はこの手紙を送りつけた組織の者なのか。 そしてそうだというなら何故人質を解放するような真似をした?」 イスラス「俺は俺のやりたいことをやったまでだ。組織がどうだとかは関係ないさ」
[853]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:45:11 ID:??? アベル「……ならばまずは礼を言うべきだったな。エストを送り届けてくれて感謝する」 イスラス「大事な人なんだろ?取り返しがつかなくなる前にしっかりと側においておくんだな」 アベル「ああ。昨日の段階でもっと警戒しておくべきだったな。君の言うとおりだよ」 エスト「私も選抜メンバーだったらよかったのにね。ジェイガンさんも森崎くんも見る目が無いよ、もー!」 アベル「そう言うな。今回の選抜メンバーは新人たちの育成も兼ねているんだろうさ」 イスラス「……その森崎について今度は俺の方から質問があるんだが」 アベル「ああ、答えられる範囲ならば答えよう」 エストを助けてくれた恩人とはいえ、まだハッキリと彼の正体が分かったわけではない。 アリティア選抜に対して妨害工作を続ける組織の情報を巧く聞き出すために、アベルは警戒しつつ話を続ける。 イスラス「たとえばだ。あんたらの仲間である森崎が森崎の名を騙った『偽物』だとしたらどうする」 アベル「偽物……だと?」 エスト「え、あの、質問の意味がよく分からないんだけど」 アベルはイスラスの言葉を受け、頭の中で彼の言葉の意図を読み取っていた。 何故森崎のことを『偽物』だの『まがい物』だのと呼ぶのだろう。 まるで彼は『本物』の森崎を知っているとでも言うような口ぶりだった。 だが、アベルも森崎との付き合いは結構長いと自負している。 確かに今の森崎は初対面に抱いた印象とは百八十度変わった別人のような印象をうけることはある。 だが、それは森崎の性格がこのアカネイア大陸で過ごすうちに移り変わっていた影響でしか無いはずだ。
[854]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:46:19 ID:??? アベル「確かに昔に比べて弱くなったり、ダメになった部分も多く見受けられるな。 ここ一番大事なときにミスしたり、自分の事情を優先して勝手なことをすることもあるさ。 だけどアイツは絶対に仲間を裏切らない。俺達を勝利に導くために努力を怠らない強い信念を持つ男だ。 ……俺にとっては今の森崎が『本物』であり『親友』だ。それ以上でも以下でもない。 何故こんな当たり前のことを聞いてくる。いったい何が目的だ?」 イスラス「知っておきたかったのさ。あのクズ野郎が自分の力を取り戻すために無理やり消そうとしている存在のことを。 ……アンタの言葉通りならば、俺の取るべき行動は決まったも同然だ」 そう言うとイスラスは踵を返し観客席とは別方向の、会場の出口へと向かっていく。 アベル「ま、待て!まだ君には聞いておきたいことが…!」 イスラス「また近いうちに機会があるだろうさ。……一ついいことを教えておく。 安易な差し入れには注意しておくんだな」 ヒュッ……ダダッ! エスト「は、はや!まるで風のように走っていっちゃった……」 アベル「イスラス、か。不思議な男だ…… (差し入れに注意か。これが次の奴らの妨害工作だとでも言うのか?)」 多くの謎を残して風のように走り去っていったイスラス。 アリティア選抜を狙う謎の組織の脅威を伝えた彼の言葉を、アベルはしっかりと心に刻むのだった。
[855]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:47:48 ID:??? 〜ウイングス控え室〜 ナポレオン「ぬあ〜〜〜!ムカツクムカツクムカツク!! あの審判め、どこに目をつけていやがるんだ!!」 カインを負傷させてしまったという緩和剤で抑えこまれていた怒りの感情がハーフタイム中に爆発する。 ナポレオンはゴミ箱を乱暴に蹴飛ばすと、地団駄を踏み悔しさを顕にする。 しかし、彼の暴挙を進んで止めようとするものは現れなかった。 彼の圧倒的な力を有効に使えず、2点のリードを広げられているのだ。 中にはナポレオンの怒りに同調して暴れだそうとするものさえいた。 古尾谷「む、むう。噂には聞いていたがここまでの癇癪持ちだったとは……」 早苗「(私としてはこうしてわかりやすく感情を顕にしてもらったほうが逆にありがたいんだけど…)」 特に南葛中時代は自分たちの気づかぬ所で派閥争いを繰り広げていたことに愕然としたものだ。 チームのマネージャーでありながらチームの内情を良くも知らなかったあの頃。 もっと翼の力になってやれたかもしれなかったという後悔は今でも早苗の心の中にはある。 早苗「みんな、お疲れ様。このあとも頑張ってね! (とにかく今は彼のこの怒りをうまく力に変えるようにしてあげないと)」 古尾谷が代理で来るまでは監督業を兼任していたということもあり、 早苗は選手の心情をケアし、コンディションを上昇させる術を覚えていた。 早苗「監督、後半はもっとナポレオンくんにボールを集めるように指示を出してください。 2点差を付けられた今、彼のシュートでなければ追いつくことは難しいと思います」 古尾谷「うむ。前半の反則は不幸な事故だったが、それは向こうも同じ事だ。 守備に優れた選手を一枚欠いたことで、確実にボールを繋げやすくなるはずだ」
[856]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/10(火) 22:49:53 ID:??? ナポレオンへのマーク対策をうまく跳ね返すべく、古尾谷は焦りを隠せないウイングスの選手たちに指示を出す。 ウイングスのハーフタイム→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→来生のドリブルは通用する。来生のドリブルでナポレオンへのマーカーを誘い出そう ハート→滝のドリブルは通用する。滝のドリブルでナポレオンへのマーカーを誘い出そう スペード→ナポレオンの競り合いの強さに望みを託し、中盤で溜めを作って放り込みを狙おう クラブ→フォーメーションをツートップにし、ナポレオンをトップ下に置くことでマーカーを振り払おう JOKER→そのとき控え室の扉を叩く音が… ============ 今夜は一旦ここまで。次の更新でお会いしましょう。 改めてスレタイ募集のコピペです。よろしくお願いいたします〜 【】ファイアーモリブレム36【】 上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。
[857]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 22:50:55 ID:??? ウイングスのハーフタイム→ クラブ2
[858]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 22:51:09 ID:??? ウイングスのハーフタイム→ ダイヤ5
[859]森崎名無しさん:2012/01/10(火) 22:51:22 ID:??? ウイングスのハーフタイム→ ダイヤJ 【イスラスの】ファイアーモリブレム36【決断】 【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】 【白だの】ファイアーモリブレム36【黒だの】
[860]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:04:28 ID:??? ウイングスのハーフタイム→ クラブ2 >クラブ→フォーメーションをツートップにし、ナポレオンをトップ下に置くことでマーカーを振り払おう 古尾谷「(そういえばフースバルもアリティア戦ではエースの新田をマークされて四苦八苦していたな)」 他のチームに比べてタレントの少ないフースバルは、新田を封じられたことで攻撃力が著しく低下してしまっていた。 古尾谷「(確か彼らは新田をMFの位置まで下げることでマーカーを振り切っていたな。よし、我々もこの作戦でいこう)」 古尾谷の理想ではナポレオンだけに頼らずとも、修哲トリオの力だけでも1点は取れると踏んでいたが アリティアの予想以上の守備力の高さを前に、いかにしてナポレオンにシュートを打たせるかに気を回していた。 滝「(結局は俺達の力じゃ世界の壁にはとても対抗できないんだよな。分かりきっていた事だが…くそ!)」 井沢「(ちくしょう…俺だってこの日まで努力は怠らなかった。それなのに…!)」 来生「もう少しで森崎を抜きされたんだ!後半こそこの俺様に任せとけって!」 高杉「(来生のこの鋼のようなメンタルさは見習いたいとこなんだがな……)」 結果的に監督の戦術の構想から外されてしまったことに気がつき落ち込む井沢たちに対して来生は相変わらずの自信ありきで語っていた。 ナポレオン「へぇ…俺が司令塔ね。面白そうじゃねぇか。自由にさせてもらって構わねぇんだろ?」 早苗「井沢くんたちの力が通じない以上、あなたの力にかかっているのよ。 でも、無闇矢鱈に突っ込んで体力を消耗させないでよね」 ナポレオン「へいへい。そこらへんは『プロ』としてわきまえていますよ。 安心しな。どこぞの二流共と違って俺はきっちり決めてきますから」 井沢「自分だって反則で絶好のチャンスを潰しやがったくせに…!」
[861]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/12(木) 23:05:44 ID:??? ナポレオン「んなっ…言わせておけば、テメェがさっさと俺にパスをしておけばよかったんじゃねぇか!」 滝「お、落ち着けよ二人とも。ほら、そろそろハーフタイムも終わるぞ。準備しなきゃ」 岩見「(これはダメかも分からんな。チームメイトさえライバル扱いしている奴が多すぎる。まるで周りが見えちゃいない…)」 中里「(長年同じ集団が同じ空気で育ってきたのだ。変わろうともせずに変わろうはずもない、か)」 こうしてイマイチ心を一つにできないまま、ウイングスは後半開始の笛を待つのだった。 −−−@−−− @メクネス −−−−−−− E−C−D−A E関口 C高杉 D田代 A岩見 −−−−−−− −−−−−−− B−−I−−G B中里 I井沢 G長野 −−−H−−− Hナポレオン −−−−−−− −−F−−−− F滝 −−−−J−− J来生 ※ウイングスが異常のようにフォーメーションを変えてきました。
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0ch BBS 2007-01-24