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【幽玄なる】キャプテン霧雨81【死の香り】
[668]森崎名無しさん:2011/11/05(土) 11:33:33 ID:??? シュートが40じゃなくて60消費って完全に忘れてた ごめんなさい
[669]森崎名無しさん:2011/11/05(土) 11:49:14 ID:??? 今更それを言うならカペロマンの提案に乗るべきだったんじゃね? 提案を蹴って残った以上、あそこは意地を張り通すのが 魔理沙らしいと思う
[670]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 11:49:19 ID:??? 誰がボロクズ(魔理沙)を片づけるの?→ ハート3 >>幻月「ま、しゃーないか。貸し一だね」 幻月「ま、しょうがないか」 魔理沙「………」 ぐいっ… 色々とショックを受けていた幽香はとっくの昔に帰ってしまったらしい。 残る運び手としては毛玉たちか、夢月だが…。 夢月にそんなことをさせるなんてとんでもない。 毛玉たちでは意思疎通も難しかろう。仕方なしに、幻月はボロクズを持ち上げる。 幻月「夢月ちゃん、美味しいお菓子を用意して待っててね。 お姉ちゃんは報われない労働をしてくるから」 夢月「何が美味しいお菓子ですか。帰る頃には夕食です」 幻月「美味しい夕食を期待してるよ!まぁ夢月ちゃんの手ずから食べさせてもらえるなら何でも美味しいけどね!」 カペロマン「……どこに運べばいいのか、あんたわかるか?」 幻月「え、なに?場所指定あるの?」 仕方なしに、会話に割り入るカペロマン。 幻月に邪魔しやがってという視線を一瞬送られるが、気にしている余裕はない。 場所を指定され、もうここの肥やしでいいんじゃないかな、という表情になる幻月。
[671]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 11:50:32 ID:??? 夢月「………」 やると言った以上はやれ、そう言外に込められた視線。 シスコンの幻月は夢月のその視線に逆らえない。 幻月「……まぁいいけどさ、あんたも掴まって」 カペロマン「俺も運んでくれるとは、親切なことで」 幻月「私としては放置しておいてもいいけどね。ま、気が向いたから」 いつ気が変わるかわからない。 疲労した状態で無茶をするべきでもないかと判断を下し、素直にカペロマンが幻月に掴まる。 見た目から大丈夫かと多少心配もあったが…。 幻月「んじゃ、ちょっくら行ってきますよっと」 カペロマン「(……ああそうだ。悪魔とか魔女とか…その類だったな、こいつら)」 先着1名様で 魔女を宅急便→!card と書き込んでください。カードで分岐します J〜K→小国診療所 8〜10→地底の診療所 5〜7→永遠亭 3・4→霧雨魔法店 A・2→守矢神社 JOKER→プトレマイオス
[672]森崎名無しさん:2011/11/05(土) 11:51:18 ID:??? 魔女を宅急便→ ダイヤ3
[673]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 12:17:37 ID:??? 魔女を宅急便→ ダイヤ3 >>霧雨魔法店 幻月「でさぁ。場所指定ってどこ?」 カペロマン「人里の何とか診療所…だったような」 幻月「人里の病院?場所知ってんの?」 カペロマン「……いや」 幻月「じゃ、ちょっくら別の場所にしますか……」 バササッ!! 病院の位置を知っているのはこの中では失神した魔理沙のみ。 それでは診療所へ行くのは難しい。 負傷者2人を抱えて人に道を聞くつもりも幻月にはなかった。 仕方なく、幻月は魔理沙の家…魔法の森にある霧雨魔法店へ2人を運ぶことにするのだった。 ―霧雨魔法店 ぬえはいつものように、魔理沙の帰りを待ちつつ暢気に本を読んでいた。 魔法を使う気はぬえにはなかったが、しかしこうして暇ぐらいは潰せる。 魔理沙との話題の共有という面でも中々面白い。 そんな彼女の耳に、近くに何かが降りる音が届いた。
[674]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 12:18:51 ID:??? ぬえ「……?」 一瞬魔理沙かと思ったが、これほど大きな音は初めて聞く。 何かが近場に落ちたのだろうか。 興味半分で、本を閉じてぬえは外に出てみることにした。 そして、彼女の視界に入ってきた光景は。 ぬえ「………………ッ…!!!」 幻月「あれっ、あんたが同棲してる恋人って奴かー」 チームメイトの男、そして最愛であるところの師匠…魔理沙を両手にぶら下げている誰か。 悪名高き夢幻フラワーズのFW、幻月がそこにいた。 ぬえ「お前……!一体、何をした!!」 この状況を見て、まさか親切にもグラウンドから幻月が魔理沙たちを運んできたと誰が想像しようか。 どう見ても悪魔が2人をズタボロにしたその後としか思えなかった。 その間の事情など関係ない。瞬時に怒りを爆発させ、ぬえは幻月へと飛びかかろうとする。 シュアアアッ…ズドシュゥッ!! 幻月「短気だね。ま、それだけ愛してるってことかな?いやぁ妬ける妬ける」 ぬえ「………!」 そのぬえを威嚇するように、幻月が光の羽根をぬえの付近目掛けて放つ。 地を抉る幻月の弾幕に、一瞬ぬえの動きが止まる。
[675]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 12:19:58 ID:??? 幻月「くくっ、あんたも中々面白そうだけど…今日は届け物に来ただけなんだよね。 愛しい夢月ちゃんの手料理も待ってるし、ちょっと今日は遊んでやれないかな?」 ぬえ「……師匠…!」 そう言って、手を放して魔理沙とカペロマンを指さす。 ぬえはまだ戦闘の意思を捨ててはいない。隙を見せれば逆に弾幕を撃ってやろうとしていた。 幻月「あのさぁ、こんなボロボロの恋人を見てしようとすることがそれ? 私はやる気ないって言ってるのにさ。優先順位が違うんじゃないかな?」 ぬえ「お前がやったくせに!何を!」 幻月「なんだか全部私のせいのように聞こえるけど、違うでしょ。 その魔女は望んでこうなったんだから。…いや、正確にはこうなるまでやった、かな」 ぬえ「何をごちゃごちゃと…!吹っ飛ばして…」 幻月「話はまた今度って言ってるじゃん。それじゃあね〜」 ともあれ、今は目の前のぬえ以上に夢月の手料理が気になる。 幻月は仕事は終わったとばかりに、空間転移し、空へと舞い戻っていった。 ぬえはその姿を敵意を込めて睨みつけていたが…しかし、倒れた2人をすぐさまに思い出し駆け寄る。 魔理沙「………」 ぬえ「師匠…失神してる……。あいつ、こんなになるまで…!」 ※ぬえ→(強い敵意)→幻月 となりました
[676]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 12:20:58 ID:??? カペロマン「……ん…?どこに着いたんだ…?」 改めて幻月への怒りを燃やしていると、もう1人の方。 カペロマンがボロボロとなりつつも目を開く。 どうやら疲労のあまり眠ってしまっていたようだった。 ぬえ「………」 先着1名様で ぬえの判断→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード・クラブ→仕方なしにカペロマンも屋内に入れる クラブ5以下→お前はそこで寝てろ JOKER→出たら考えます
[677]森崎名無しさん:2011/11/05(土) 12:23:27 ID:??? ぬえの判断→ スペード9
[678]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/05(土) 12:47:05 ID:??? ぬえの判断→ スペード9 >>仕方なしにカペロマンも屋内に入れる カペロマン「…すまんね…」 ぬえ「うるさい。お前にも事情を聴く必要があるからだ」 チームメイトに対して好感を抱いていないぬえではあるが…。 さすがに魔理沙同様にボロボロになっているのに外に放り出すことはしなかった。 魔理沙を魔理沙の私室まで運んでから、カペロマンを居間のソファへと運び寝かせる。 ぬえ「(……一体、何があったんだろう)」 魔理沙は失神し、カペロマンを問い詰めようとしたのだが、彼もまた泥のように眠り始めてしまった。 どうすることもできず、数時間ほど歯がゆい時間が続いたのだった。 ………… 魔理沙「………ん……?」 意識を取り戻すと、魔理沙は自らのベッドの上だった。 倒れた時は、太陽の畑のグラウンドだったはず。 誰かが運んでくれたのだろうか?…と、そんなことを考えていると走る全身の痛み。 魔理沙「っ……〜〜〜〜〜!」 夢などではなく、夢幻フラワーズ戦は確かに終わったのだ。 ……魔理沙たちの敗北という形で。最後の意地も完全に止められて。 魔理沙「ここは……私の部屋か…」
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0ch BBS 2007-01-24