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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[289]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/01(木) 02:07:41 ID:mr+o5k1Q >>287 皆さんそうゆうの好きでしょ?ん?それとももっと硬派なのがお好みですか?それならお帰りはアチラですw >>288 新平はやれば出来る子なのです。やらないだけで。新平「明日から本気出す」 白瀬の水着姿披露?→5+ スペード9=14。着てくれる −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 白瀬「……なんだか邪なモノを感じなくも無いけど、せっかく海に来たんだし、ね」 そう微笑むとガジュマルの更衣室へと消えていく。 新平(ぃよしっ!!) 雄叫びを上げたかったが、ここまできて尻尾を出すほど新平も抜けてはいない。 上の失敗を見て育つ下の子の本領発揮、そつの無さは折り紙つきである。 波打ち際で美津乃と遊んでいた城山にも無言のガッツポーズは、成功の狼煙として伝わり、 城山(やったかっ!)「がふっ!」 美津乃「ハイ、隙あり〜」 足元がお留守になったところを美津乃の水面蹴りで、天地をひっくり返される。 それを見ていたのは波打ち際に近いところで遊んでいた女の子達。 岡部「人間大砲失敗っ!?」 先日のプールと同じ緑色のワンピースに身を包んだ岡部。残念なことに体型は美津乃と同じくどっちが前だか後ろだか。 井沢「わお。犬神家だ」 こちらも同じく先日のプールでお披露目した黒地に黄色の縁取りのツーピース。 襟ぐりから覗くまだ日焼けしていない白い肌と水着のコントラストが艶かしい。
[290]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/01(木) 02:10:43 ID:mr+o5k1Q 白鳥「祟りじゃ〜っ!!」 水しぶきを上げて海面に顔を出した白鳥はこの合宿のために新調した鮮やかなマリンブルーのワンピースの水着に その小学5年生には不釣合いな胸をぎゅうと詰め込んでいる。 瀬名「ちっちっち。それは八墓村だよ明智君」 長い髪を束ね、アップにした瀬名は先日のピンクに白のドットのワンピースではなく、オレンジにハイビスカスの柄の水着である。 鮮やかなビタミンカラーとうなじから滴る海水がまぶしい。 山森「人間ってあんなに見事に地面に刺さるんだ」 そして変わらずスクール水着の山森。少しくらい肩紐がずれても違いが分からないほど焼きこまれた肌は色気や艶気より健康美。 この一言に尽きる。真っ黒に焼けた顔から白い歯がこぼれ、向日葵の様な笑顔が咲く。 美津乃「あー子供達。コレは引っこ抜いちゃダメだよ」 ザバザバと波をかき分けてよってきた子供たちを文字通り波打ち際で堰き止める美津乃。 美津乃「コレ、引っこ抜くと悲鳴を上げるから。んで、それを聞くと死んじゃうヤツだから。触っちゃダメだかんね」 まだピクピクと動いているマンドラゴラ、もとい城山の脚をペチペチと叩く美津乃。 窒息死までのカウントダウンが始まっている魔法植物としては悲鳴を上げる所の騒ぎではない。 新平「ぅをふぅっ!!」 そんな話をしていると海の家の方から新平のくぐもった声が聞こえてくる。 視線を向けてみれば片手で鼻を押さえた状態で砂浜に膝を着いていた。 そしてその脇には真っ赤な水着を身に着けた白瀬が新平を覗き込むように立っている。
[291]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/01(木) 02:12:33 ID:mr+o5k1Q 白瀬「……なんとなく察しはつくけど、一応心配しておくね。どうしたの?」 新平「……お察しの通りです。ををぅ」 膝に手を当てこちらを覗き込む白瀬の姿勢はまさしく悩殺ポーズのソレであった。 日頃タンクトップで暮らしているせいで胸の谷間まで小麦色に焼けていたががおへその辺りは日にさらされることがないので白いまま 新平の流血は止まる気配すら見せない。 新平「……どうぞ、気にせず海へ行ってください」 白瀬「そうさせてもらうね」 倒れふした新平を放置し、焼けた砂浜を小走りに抜け波打ち際まで進んでいく。 ふるふると揺れる赤い風船。そんなに激しい動きではないのにその揺れ幅の凄まじさは同姓の子供達の目すら釘付けにした。 井沢「……な、なにアレ」 白鳥「……ちょっとスゴ過ぎない……?」 瀬名「……うわぁ」 岡部・山森『…………』 感嘆の声を漏らす友達をよそに無言で自分の胸を撫で下ろす岡部と山森のぺったんコンビ。 城山「……ぷはぁっ!ひでぇよ美津乃ちゃん。危うく根っこが生えて根付いちゃうトコ……。 ををぅしら……ぐぼっ!ゴボガボゲボガブガブ……」 美津乃「いい子だからもうちょっと寝てようか」 ようやく地力で頭を引っこ抜いた城山の後ろ頭を足で再び砂浜に押し付ける。波が押し寄せるたびに喉に鼻に海水が流れ込む。 再び城山が沈黙するのにそう時間はかからなかった。 白瀬「ひゃ〜。冷たいねぇ。ん?コレは?」 足首まで海に漬かった白瀬が心地よい波の冷たさに、今一度身体を震わせつつ、波打ち際にただようソレに気がつく。 美津乃「紹介するね。成瀬川 土左衛門さん。大相撲の力士だって」
[292]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/01(木) 02:15:00 ID:mr+o5k1Q 午後の練習を決めます。 現在の時間経過は 午前・練習@ 昼食 午後・練習A ←now 夕方・練習B 夕食準備 夕食 夜 夜半 早朝 朝食 午前・練習C 昼食 午後・練習D となっております。 A もう1度、ビーチフラッグ(スピード・テクニック) B ビーチバレー(シュート・ジャンプ) C 遠泳(スタミナ・フィジカル) D ビーチサッカー(全能力値) E 水遊び F スイカ割り G 甲羅干し H 泥玉王者決定戦 I 築城 J 釣り K その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。ID表示でお願いします。ID無しではカウント出来ません。 今日はこれだけ。昨日の書きかけに肉付けしていったらあっという間に3倍に膨れ上がったよ。 近々雪が降るらしいので皆さんお気をつけあさーせ。イヤだなぁ寒いの。
[293]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 07:02:06 ID:5UeJLuTo C
[294]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 07:14:32 ID:0L1c8Jhs C
[295]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/02(金) 00:32:12 ID:xux9sdnA C 遠泳(スタミナ・フィジカル) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「……よし、そろそろ午後の練習を始めるぞ」 どうにか復活を果たした城山。どういうわけか腰まで海に漬かっている。 SC『サーッ!!!』 元気よく返事をするSC一同。こちらも腰まで海に漬かっている。 理由はもちろん男性陣の下半身の事情故である。 その辺りが理解できている美津乃は白瀬を連れてガジュマルに引っ込み、苛立ちまかせにカキ氷をかき込んでいる。 怒りに任せてシャクシャクと崩す氷の色は怒りを写し取ったかのような紅の色。いわゆるイチゴである。 しかめっ面をしているのは、キーンときたのか、別の理由か。 白瀬は白瀬で名残惜しそうに海を見やりながら、同じくカキ氷を口に運んでいる。こちらは黄色が目にまぶしいレモンだった。 美津乃「まったく。私の時は反応薄かったくせに、白瀬の時はあーだもんね。失礼しちゃう!」 白瀬「まーまー」 美津乃「アンタもアンタだ。そんな凶悪なものむき出しにして。いったいどこから水着なんか用意したの。 お金なんか持ってないでしょうに」 白瀬「弟クンがくれたよ」 美津乃「ウチの馬鹿だったか……」 カキ氷頭痛とは違う頭痛が美津乃を襲う。 美津乃「どーして私の周りは馬鹿ばっかり集まってくるのーっ!?」 白瀬「類は友を呼ぶ(ボソ)」 頭を抱えた美津乃の叫びはむなしく波に砕け漂っていった。
[296]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/02(金) 00:34:26 ID:xux9sdnA そして場面は再び海へと変わる。 城山「んで、だ。午後の最初のメニューは……遠泳!」 無意味なためを作ってから発表された練習メニューに選手達は皆嫌そうな顔を見せる。 城山「んー?どうしたお前ら。せっかく海に来たんだから泳がせてやろうって言ってるのに」 自分が泳ぐわけではないので気楽に言う城山。選手達は顔を見合わせるだけで表立って反論しようというものはいない。 しかし、 秋津姫「久しいな城山」 城山「あ、秋津姫。久しぶりです。今日はこれまた……」 しゅわぽんと現れた秋津姫はいつもの金銀の装飾品と薄布をまとった姿ではなく、 白地にライジングサンをあしらったハイネックの水着に浮き輪を装着し、足には足ヒレ、頭にはシュノーケルのついた水中メガネ、 といったいでたちだった。もちろん御付の河童のレナも一緒である。 城山「海を満喫してますね」 秋津姫「まあな。それはそうとして、鍛錬か?」 城山「まあ、そんなところです」 秋津姫「そうかそうか。水辺で鍛錬とは中々良い心がけじゃ。 よし、我も手を貸そうぞ」 レナ「姫様。そんな簡単に人間を手助けされては……っ!」 おつきの河童が止めるのを手で制し、 秋津姫「よいよい。この者らは我が特別に庇護すると申した者ら。干からびかけていたところを救われた恩もあるしの」 レナ「ですが……」 城山「よいのだ。河童はさがっておれ」 レナ「尻子玉また抜いたろか?」
[297]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/02(金) 00:38:00 ID:xux9sdnA いつぞやのプールの出来事が脳裏をよぎるが、今の城山は昔の城山ではない。 1年の歳月を経てパワーアップしているのだ。 城山「島崎。その河童押さえつけろ」 島崎「サーッ!」 レナ「ちょっ!?なにを……っ!?」 陸に上がっていない河童。すなわち能力をフルに発揮できる環境。 いわゆる相手の土俵で島崎はいとも簡単にレナを羽交い絞めにする。 城山「これからみんなで砂浜に穴を掘って、河童を首だけ出して埋めるぞ。この天気だからな。さぞ、お皿も乾くだろうよ」 ペチペチとレナのお皿を叩く。 流石に神様のお供に手を出すのに躊躇していた選手達だったが、 城山「いい自由研究のテーマになると思わないか?河童の観察なんて。一番働きのよかったやつにミイラをやってもいいぞ」 SC『サーッッ!!』 まだ自由研究の算段がついていない者を先頭に浜へと駆け出していく選手達。 レナ「やめーいっ!」 ジタバタするレナ。しかしそれでも島崎のフルネルソンは揺らがない。 秋津姫「まあ、その辺で許してやってたもれ。河童は希少動物故、大事あると罰せられるぞよ?」 城山「い゛!?やめやめっ!戻ってこーいっ!島崎も放してやれ」 帰還を促す声に波打ち際まで戻っていた選手達が戻ってくる。解放されたレナは秋津姫の後ろにほうほうの体で逃げ込んだ。
[298]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/02(金) 00:40:02 ID:xux9sdnA 秋津姫「では、鍛錬に手を貸そう。どのようなものがよいのじゃ?」 城山「どのようなって、どんなのが?」 秋津姫「フカを出して後を追わせたり、海を荒れさせて負荷をかけたり、逆に波をおとなしくさせることもできるぞ」 城山「流石になんでもアリだな。どうしたもんだか」 A フカを出してもらって、後を追っかけさせてもらう(フィジカルが上がりやすくなります) B 海を荒れさせてもらって、負荷をかけてもらう(スタミナが上がりやすくなります) C 波を鎮めてもらって、泳ぎやすくしてもらう(上がり幅は小さくなりますが、成功しやすくなります) D フカを荒れた海に出してもらう(フィジカルもスタミナも上がりやすくなりますが、リタイヤしやすくなります) E その他(同意するときはコピペかアンカーをお願いします) 先に2票入った選択肢で続行。ID表示でお願いします。ID無しではカウント出来ません。
[299]森崎名無しさん:2011/12/02(金) 00:52:47 ID:7za5bpak B まだ安定志向に移る時でもない と言う一年に二年はスタミナがなさ過ぎる!
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0ch BBS 2007-01-24