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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[785]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/26(木) 02:42:22 ID:ZsYxAT0E さあ帰れると思った矢先、 美津乃「あ、井戸。喉渇いたし、お水飲みたい」 白瀬「井戸水って冷たくて美味しいよね」 と、白鳥の思いを無視していとも簡単にわき道に逸れていく。 白鳥「あ゛あ゛あ゛〜〜」 あんな場所にある井戸になにか仕掛けがしていないわけがない。 嫌な予感しかしない。それでも一人取り残されるのも怖いので後をついていく。 美津乃「つるべ、つるべ〜♪朝顔にー釣瓶取られて、もらい水〜♪」 白瀬「お、加賀千代女だね」 能天気な会話と共にカラカラ、ギシギシと音を立てて釣瓶は上がってくる。 それを固唾を飲んで見守る白鳥。 幽霊「うーらーめーしーや〜〜」 白鳥「……きゅぅ」 不意に降って来た白装束の幽霊の姿に白鳥はばたんと目を回してしまった。 釣瓶に気をとられて上方を見ていなかった美津乃と白瀬には状況がつかめず、 白瀬「ど、どーしたの!?」 美津乃「なんか出た!?どこどこっ!?」 辺りを見回しても既に幽霊の姿は掻き消えてしまい、どこにも残っていなかった。 第1組完走者。月星美津乃 宗谷白瀬。
[786]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/26(木) 02:43:57 ID:??? 今日はここまで。 一組ずつ判定してもらえば良かったかも。 明日は井沢・山森・赤松組の様子をお伝えする予定です。あと6組あるので気長にお待ちくださいまし。 スレ容量との戦いになりそうですが、500KB位まではこのまま進行します。 それじゃまた明日。
[787]森崎名無しさん:2012/01/26(木) 23:53:10 ID:??? >「びびって泣きながら帰ってくるんじゃないぞ」 第1関門終了時に一番正気度が低い人がいうセリフじゃないよな
[788]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/27(金) 02:05:09 ID:tQr2hqjk >>787 いっそのこと一発リタイアしてくれれば、ネタになったものを。 本日の分がようやく出来上がったので(って言っても1レスですが)投下します。 第2班 山森・井沢・赤松 井沢「……いかにも何か出そうって感じだよね。出るんだろうケドさ」 山森「……出るんだろうね。きっと。えーこちゃん、手、つないでいい?」 井沢「うん」 ピンク色のドアをくぐるなり吹き付けてきた風は生暖かいはずなのに、背筋には冷たいものがつたう。 女子同士固く手を繋ぎ、赤松の入る余地は残念ながらまるでない。 班分けされたときには瀬名・岡部と組になったピボットと共に羨望のまなざしややっかみを受けたもの、 いざフタを開けてみれば女子2人だけで仲良くして、まったくの蚊帳の外。 もっともそれぞれ学校も違う3人には同じサッカークラブ所属ということ以外に共通点はなく、 女子という共通項を持つ二人が仲良くなるのは必然だった。 しかし二人の息はそれ以上のものを感じさせるほどにあっていた。 飛来したコンニャクを互いをかばいあうように交差して受け止めあったり、赤松がお札を取った時に腕をつかもうと出てきた 河童の手を左右からがっちりつかんだり、怪しい井戸を華麗にスルーするといった具合に。 赤松「……なんか一人でびびってるとアホらしいな」 がっくりと肩を落として最後尾を歩く赤松だった。 しかし、その数秒後背後から追ってくる不気味な足音に、3人揃って諸手を挙げて逃げ出すことになるとは、 この時は思いもよらなかった。 第2班完走者 赤松 山森正美 井沢衛子
[789]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/27(金) 02:06:49 ID:tQr2hqjk 山森「取ってきたお札に何か書いてある」 井沢「どれどれ……」 先着1名様でこのスレに 完走のご褒美→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出た数字に対応する能力が+1されます。 A→スタミナ 2→スピード 3→テクニック 4→フィジカル 5→ドリブル 6→パス 7→シュート 8→タックル 9→パスカット 10→ブロック J→ジャンプ Q→セービング K→学力 ジョーカー→さらに2回判定してその数字に対応する能力。 山森はテクニック、シュート、カットはカンストしているのでスキルの習得となります。 今日はこれだけなり。 同じ題材でお話を7つ作れってハードル高すぎません?身の丈にあったものじゃない気がヒシヒシと。 分量に差があるのは中の人の気分とか閃きとかに左右されております。 それではまた明日、木下・大場・窪田の地味トリオ編でお会いしましょう。
[790]森崎名無しさん:2012/01/27(金) 05:23:20 ID:??? 完走のご褒美→ クラブ3
[791]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/28(土) 02:11:37 ID:eo90YZa+ 完走のご褒美→ クラブ3 =テクニック+1 赤松 5→6 井沢 9→10 にそれぞれ上がりました。 山森がスキル 華麗 を習得しました。テクニック判定時ダイス2回振りになり、都合のいいほうを採用します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第3班 木下 大場 窪田 木下「うきっうきーっ」 大場「フォォォォォッッッ!!」 窪田「……なんで、こんな班分けなんだよ」 計算では各班に1名ずつは女子が入るはずだったのに、なぜか人員は片寄り、3班にしか配置されないといった歪なものになった。 その歪な班の中でもとりわけ歪なのがこの第3班。 男子だけのうえ、3名の内人語を話すのが窪田のみといった肝試しとは違った意味で恐ろしい班だった。 しかし配置についていた河童たちはそんな事情などお構いなしに職務を全うする。 木下「うきゃっ!?」 窪田「うおっ!?」 扉をくぐった側からコンニャクの洗礼。 目標地点の祠では 窪田「どわーっ!?」 木下「うきーっ!?」 大場「フォォォッ!!」 謎の粘液まみれの腕がつかみ掛かる。 直接つかまれた窪田以外の2人も飛び散った飛沫と、腕が突き出たときの音にすくみ上がる。 そして帰り道の井戸は見て見ぬふりを決め込んだが、スタート地点でありゴールでもあるピンクの扉が見えたと思った時、 木下「うき?」 大場「フォォ?」 窪田「何か追ってきてる?」
[792]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/28(土) 02:15:26 ID:eo90YZa+ 姿は見えないものの、確かに何者かが走り寄ってくる気配と、なにより足音が確かに聞こえてくる。 耐え切れなくなり恐る恐る窪田は振り返った。 3人の後を追ってきていたのは、少女だった。 ただ腰から下がなく、両手を使って走っているだけの。 窪田「――――っっ!!」 声にならない声を上げ、振り返った姿勢で窪田は硬直しその場に倒れこみ、大場と木下はそのまま扉へと駆け込んだ。 第3班完走者 木下、大場 先着1名様でこのスレに 完走のご褒美→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 出た数字に対応する能力が+1されます。 A→スタミナ 2→スピード 3→テクニック 4→フィジカル 5→ドリブル 6→パス 7→シュート 8→タックル 9→パスカット 10→ブロック J→ジャンプ Q→セービング K→学力 ジョーカー→さらに2回判定してその数字に対応する能力。 今日もこれだけー。 休みだったのに気がついたら深夜だよ。時間はあったはずなのに撮り貯まったアニメも積読本も消化されてない。 更新も滞ってるし、一日何をしてたんだろう。あー無為な休日を過ごしてしまった。しょぼん。
[793]森崎名無しさん:2012/01/28(土) 02:18:17 ID:??? 完走のご褒美→ スペード9
[794]森崎名無しさん:2012/01/28(土) 20:35:31 ID:??? 1シーン7組なんてがんばりすぎだろ
[795]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/01/29(日) 00:48:09 ID:3RvQaWKs >>794 身の丈以上のことをやろうとしているのはわかってるんですよ。ただここまで来たら後には引けないというか、 通常営業のときから8月3週の描写を4回(6年がいたときは5回)やってるので、出来ると思ったんですけどね。 まぁチビチビやります。元々箸安め見たいなスレだし。突き出しが山盛りで出てきても困るでしょ? 完走のご褒美→ スペード9 =パスカット 木下と大場のパスカットがそれぞれ 3→4 に上がりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 第4班 島崎・ゴニョニョ・葛西 6年生2人ということもあり、心強くもあるが、逆にびびったりして醜態をさらすこともできない、程よい緊張感が第4班を包んでいた。 島崎「フム。ここまではなんてことなかったな」 ゴニョ「ボクは島崎の方に驚いたよ。お札のところで出た腕をつかんで腕相撲に持ち込むなんてさ」 島崎「あの手は河童だったな。相撲が得意らしいが腕相撲ではオレの勝ちだったな」 カラカラと豪快に笑い飛ばす島崎。 ゴニョ「あ。井戸があるよ。あからさまに怪しいのが」 島崎「無視だ無視。近寄ってもろくなことにならん」 その声を井戸に控えていた河童は聞いており、仲間に通信を送る。 ザビエル「こちら井戸、こちら井戸。対象は井戸を回避。突撃願います。繰り返す、こちら井戸、こちら井戸……」 ヴァリニャーノ「了解した。切り札を出す」 短いやり取りの末ゲートオープンのシークエンスが開始される。 ヴァリニャーノ「Fourth gate open!Fourth gate open!Quickly! Quickly!」 どこからか競りあがってきた物々しい扉が縦に、その奥の扉が横に、さらにその奥の扉は螺旋を描いて順に開いていく。
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0ch BBS 2007-01-24