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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[804]森崎名無しさん:2012/02/14(火) 23:37:58 ID:??? 体調崩されてるのかな?お大事にして下さいね。 再開楽しみに待ってます〜。
[805]森崎名無しさん:2012/03/13(火) 10:49:18 ID:??? そろそろちょっと心配
[806]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 21:28:32 ID:??? もう二ヶ月だね…
[807]森崎名無しさん:2012/05/14(月) 19:11:37 ID:4b23GuhA せめて生存報告だけでもきてくれれば
[808]森崎名無しさん:2012/05/14(月) 19:13:42 ID:??? なぜageる?
[809]森崎名無しさん:2012/05/14(月) 19:56:50 ID:??? ヤベェ、心底ミスった… 本当に申し訳ない
[810]森崎名無しさん:2012/05/23(水) 13:53:04 ID:??? それでも待つ
[811]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 20:56:27 ID:??? 城山さん、今更だけど過去スレ全部読んだよ。 面白かった! 空いたらまた続き書いてよ。
[812]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/07/01(日) 02:56:07 ID:??? 完走のご褒美→ クラブJ =ジャンプ+1。瀬名6→7。岡部5→6。ピボット2→3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 次々に帰還を果たすSCの面々。その顔色はそれぞれ余裕綽々なのも居れば、げっそりとやつれ青白くなっている者、 そして中には未帰還の者もいる。未帰還のものはおよそ一ヶ月の猶予の後、二階級特進として遇されることになるだろう。 城山「フム。そろそろオレ達の番か?」 新平「そうですね。……なんで男同士で肝試しなんて……」 伸びてしまった白鳥を介抱する姉と白瀬を横目で眺めつつ、ぐちる新平。 城山「ま、そういうな。オレだってこの面子じゃ楽しくもなんともない」 後ろに控えている朝比奈を省みることなく言い放つ城山。 それでも朝比奈は大人2人と同組ということで、それなりに安心感を得ていた。 腕っ節という面では美津乃、島崎などのほうが頼りになりそうだったが、この際贅沢は言っていられない。 肝試しエリアへの扉をくぐると、風に乗って悲鳴が聞こえてくる。 朝比奈「うわっ!?」 城山「んー。あの声は瀬名かな」 新平「結構派手にやってるみたいですね」 3人をなぶる風は生暖かく、生臭い。 そして聞こえてくるのは悲鳴だけでなく、雄叫びや獣のような唸り声、様々なものを混在させている、いわば恐怖の塊だった。 耳を澄まし辺りの様子を伺うため歩を止めた3人に音もなく飛来する礫が3つ。 城山・新平・朝比奈『ギャオーーーッス!!』 河童の手によってクラクラと煮えたぎらされた熱湯により、温めの範疇を通り越して熱せられたコンニャクである。 バラエティ番組のお約束を無視した超高熱の物体は3人の襟首を直撃し、数瞬の後飛び上がらせた。 その反応に水掻きを広げてハイタッチを交わす入り口を担当していた河童たち。
[813]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2012/07/01(日) 02:57:09 ID:??? 思いがけない攻撃に我を忘れて遮二無二走った城山一行はチェックポイントであるところの祠へと辿り着いていた。 無我夢中だったわりには誰一人はぐれなかったのは僥倖といえるだろう。 城山「……フゥフゥ。なんだったんだ?今の」 新平「……さ、さぁ……。熱かったなぁ」 朝比奈「……ひぃひぃ」 息を切らし祠の手前で一旦足を止め、辺りの様子をうかがう。 光源は不明ながらぼんやりと闇の中に浮き上がる祠。そして鎮座ましましている御札。 城山「……絶対なんか出てくるよな」 新平「……出てこないほうがおかしいですよ」 あからさまに怪しい御札周りの雰囲気に誰一人手を出そうとしない。 城山「……朝比奈。行け」 朝比奈「い゛っ!?」 城山「突破だ突破。コレくらい突破できなくてSCのドリブラーを名乗ろうなんて100年速い!」 朝比奈「か、監督っ!?ちょ、ちょっと〜っ!!」 教え子の肩をつかんでぐいぐいと祠に押していく城山。 朝比奈も体重を後ろにかけて踏ん張ってはみるが、大人の力には敵わず御札の前まで押し出されてしまう。 城山「ホレ、ここまで来たら覚悟しろって」 朝比奈「…………」 観念した朝比奈は目をつぶり歯を食いしばって手を伸ばす。 その様子を背後から城山が、少し離れたところから新平が見守り、さらにそれを監視モニター越しに河童隊が見つめ、 タイミングを図っている。 みなの視線が集まる朝比奈の指先がお札に触れた、その刹那。
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0ch BBS 2007-01-24