※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】
[680]森崎名無しさん:2011/12/20(火) 14:34:31 ID:??? ★直人は クラブQ ★
[681]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/20(火) 21:36:18 ID:PvI9N8Z+ ★直人は クラブQ ★ クラブ…芸術家気質 直人は、フィールドの芸術家といえる存在だ。 巧みなボール捌き、テクニック……どれを取っても高校レベルから逸脱している。 早くから名が知れた存在だったわけではない。 尋常でない努力と、血と汗と涙。それが花開いたのが、高校時代だったのだ。 そんな彼を常に見つめていたのは…… 彼の幼馴染みなどでなく、またはサッカー部のマネージャーなどであるはずがなかった。 早乙女「直人のヤツ、また練習してんなぁ。」 ……サッカー一筋の青春を送る直人は、女子界隈では評判の嫌われ者だ。 親しいと言える人間は、早乙女好雄位なもので、それ以外に親しいのは、女子生徒の憧れの的、伊集院レイ位である。 伊集院「まぁ、学業にも精を出しているし、いいのではないか?」 早乙女「まぁなー………」 ……早乙女は、時々思う。伊集院は、実はホモではないか?と。 ………考えたくない話だが、仮にそうだとして………。 早乙女「……………………………」 先着一名様で。 ★直人の容姿 !card ★ JOKER…目が覚めるような美男子 ダイヤ…容姿120 ハート…容姿100 スペード…ごく普通 クラブ…微妙…… クラブA…ゴリ………いや、なんでもない。
[682]森崎名無しさん:2011/12/20(火) 21:36:37 ID:??? ★直人の容姿 クラブ9 ★
[683]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/20(火) 21:53:46 ID:??? ★直人の容姿 クラブ9 ★ クラブ…微妙……… 早乙女「………直人が受けだと、考えたくもないぜ。」 伊集院「何を言っているんだ?」 伊集院が、怪訝な目で早乙女を見る。 早乙女「いや、何もない。」 ―――以下、妄想――― 伊集院「……庶民、ここがいいか?」 直人「あ、あ、あ、あ!」 ―――以下、現実――― 早乙女「…………だ、誰か記憶を消してくれ……………!」 伊集院「?……僕はもう行くよ。」 伊集院は、直人を見た。 …………その目は、非常に暖かい………。寧ろ、生暖かい。いや、恋する目だと言っていい。 早乙女は、再び頭を抱えてのたうち回る。 伊集院「……早乙女。本当に医者を紹介しようか?」 きらめき高校。 かなり爛れた妄想家がいるようである。
[684]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/21(水) 01:36:22 ID:??? 直人「………あれ?さっきまで伊集院いなかったか?」 練習を終えた直人が、早乙女に声をかける。 早乙女「あー、さっきまでいたな。」 直人「そうか。」 直人は、汗を拭う。 直人「伊集院に、カップ戦について聞いておきたい事があったんだけどなぁ。」 ………汗だくになり、溜め息をつく直人。……………微妙である。 虹野「…………お疲れ様。」 ………部員の管理もマネージャーの仕事。マネージャーである虹野は、かなり嫌々ながらタオルを渡す。 直人「ありがとう、虹野さん。」 虹野「…………………」 ………虹野は、無言で去った。 直人「まぁ、義務とはいえ、ああしてくれると嬉しいな。……詩織なんか、目も合わせてくれない。」 早乙女「………半分、お前にも理由があるがな。」 ……直人が他の女生徒に興味を示さない理由。それは、彼が入学式の時に会ったという、金髪の美少女にある。 直人は、彼女に心を奪われたのだ。 それは、有象無象扱いされる事を何より嫌う、詩織のプライドを根底から傷付けるに十分であった。 あらゆる手段を用いても、破局させてやろうと構えていた詩織だが…… 少女は、ついぞ見つからない。 そのうち、伊集院グループからアイドルデビューが決まった詩織は、直人どころでなくなり、直人から当然の如く離れた。 ………性格の最悪さ、絶望的な歌唱力もあり、詩織のアイドルとしての評価は……… アモロの恋人・フルール・リースと比較したら、温厚なアモロですら、比較した人間を助走つけて殴るレベルである。 ※本日は、ここまでにします。
[685]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/21(水) 12:47:32 ID:??? 早乙女「………まぁ、頑張れや。(伊集院に掘られても、俺を恨むなよ?)」 直人「ああ。ありがとう。」 伊集院IN車 伊集院「ねぇねぇ、外井!私ね、今日は彼と話せなかったけど、彼を庇ったの!」 興奮気味に伊集院が叫ぶ。 外井「高見様ですか。…………確かにあの筋肉………磨けば光る逸材ではありますが………」 外井は、うっとり頬を染める。………外井のような、アニキには直人の魅力が判るようだ。 外井「………しかし、レイ様。くれぐれも言っておきますが………彼も漢。いつ如何なる時、身の危険があるやも知れません。」 伊集院「………まぁ、それはそれで………。いざとなれば、別の………」 外井「…………もし、彼が受け専門なら?」 ………伊集院の血の気が失せる。 外井「あらゆる可能性を考え、あらゆる対応を考えましょう。」 伊集院「……………」 ………断っておくが、直人はノーマルのストレートである。 ヤバい会話をしながら、二人は車の中で、不毛な対策を練るのであった……。
[686]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/21(水) 23:30:56 ID:??? ―――所変わり、オランダ・ユトレヒト――― ユトレヒト。リブタの故郷にして、リブタ、イスラス、ベルグカンプの育ったチームだ。 『拝啓 イスラス 先日、君と俺が、ユース代表に復帰が決まったとの事で、こうして筆を取っている次第だ。 俺がオランダからイタリアに移籍し、早くも一月経つが…君は元気にしているだろうか?俺は勿論元気にしている。 モデナには、あのジノ・ヘルナンデスを始めとして、同世代の仲間が凌ぎを削りあっている。 ブラジルユースの10番だった、ジョセフ・パウロ・リベリオ。 カメルーンユースの元エース、アンドリュー・カマーチョ。 変わり種としては、日本のユニバーサル代表、ヒロシ・ナガヌマがいる。 俺達は、驚くべき事に、僅か一月程で打ち解けあい、モデナの主力のクインテッドとして、A昇格へ向けて戦っている。 ヘルナンデスや、カピトン・モンテゼーモロさんの尽力があったとはいえ、我ながらこの結果に、驚きを禁じ得ない。 君が、この時点で俺の話を信じていない確率は、98%だが。 近況報告は以上として、アヤックス、フェイエノールト、PSVの三強に、ユトレヒトは対抗出来ているだろうか? ユトレヒトが、三強に対抗する為には、君の力が不可欠になる。俺はそう考えている。 ベルグカンプと、君ならば、どんなディフェンスでも防ぎきれるものではないだろう。 ……話したい事は山とあるが、筆では伝えきれないものも多いな。続きは、代表時にしよう。 イタリアから、君の復調と活躍を祈っている。 草々。マリノス・リブタ PS。君は、アヤックス勢をどう思う?』 ……イスラスは、そっと手紙を閉じた。
[687]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/21(水) 23:55:10 ID:??? イスラス「………メールでいいだろうに。手紙を書くとは、本当にあの人らしい………」 イスラスは、薄く笑う。 ベルグカンプ「……イスラス。お前もマリノスから手紙が来たのけ。」 デニス・ベルグカンプ。 逆立てた髪に、金髪。額の傷。無愛想で、必要以上には喋らない。………そして、奇行癖がある。 飛行機が死ぬほど嫌いで、ワールドユースには船旅で来た。そして、体調を崩し、スタメン落ち。 スパイクの、どの場所がいいか探求する為に、スパイクを舐める……。 実力は一級品だが、えげつない行動ばかりやるので、クライフォート達も、ベルグカンプを畏れていた。 ベルグカンプ「……妹にも手紙書いたみてぇだな。」 ベルグカンプの妹。 金髪ボブの、明るい子である。奇人変人の兄と違い、世俗的な常識を弁えた優しい子である。 ベルグカンプは、両親が離婚しており、妹は母親について行き、ベルギー国籍を取っている。 ベルグカンプは、手続きが煩わしいというだけの理由で、オランダ国籍だ。 イスラス「………(フシュー」 ベルグカンプ「………………………」 無口な二人だが、どこか気が合う。 イスラス「……リブタさんからは、何と?」 ベルグカンプ「読め。で、読ませろ。」 ベルグカンプは、イスラスに手紙を渡すと、イスラスのポケットから手紙を抜き取った。
[688]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/22(木) 00:19:34 ID:dG7wkeLo 『拝啓 デニス 俺は元気にしている。 ユース代表で会った時に詳しく話すが、オランダユースをアヤックス勢支配から変えたい。 なので、君の力を借りる。 謝礼は無い。以上だ。 草々。マリノス・リブタ』 ………イスラスと違い、簡潔に要点だけ纏めてある。 ベルグカンプ「………長いんだ、あいつの手紙は。」 ベルグカンプは、イスラスに手紙を返す。 イスラス「………いずれにしても………リブタさんは、アヤックス勢からの脱却を目指すつもりか。」 現在のオランダユースは、アヤックス勢のチームである。 ベルグカンプ「………どうすっかは、マリノスなら、ちゃんと決めてんだろ。 ……おめぇの手紙を見たが、あいつは、モデナで楽しいサッカーしてんだな。」 イスラス「…………」 ユトレヒトにいた時のリブタは、サッカーが楽しくなさそうだった。 悪評が先に立ち、全員から色眼鏡で見られる生活。そんな環境が、ガラリと変わり……… イスラス「…あの人が、誰かと打ち解け合っている所は、想像しづらい。」 ベルグカンプ「汁を構えて、脅して手下にした、とか………」 イスラス「……想像出来すぎて困るな。」 二人は笑いあい、イタリアにいる友に、心の中で呟いた。 『俺達だって、お前の友達なんだよ。』 リブタを変えたジノ達に、少し嫉妬の念を抱きながらも、二人は、代表合宿で会うリブタの話を楽しみにした。 ※ベルグカンプの妹の名前を募集します。 ベルグカンプのモデルは、勿論オランダさんですので、妹さんは、ベルギーさんがコンセプトになります。
[689]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/22(木) 00:31:22 ID:??? 閑話休題。 リブタついでに話せば…… トータルフットから、アスレチックサッカーとなったように、功罪あるシステムなんですよね。 アヤックスシステム→オランダ代表システムのように、オランダはシステムがあってこそ、強いチームたりえますから……。 リブタの章は、そこらへんを楽しんで頂ければ。 本日は、ここまでにします。
[690]森崎名無しさん:2011/12/22(木) 00:32:43 ID:??? ベルギーで有名な女性と言えばキム・クライシュテルス
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24