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【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】
[720]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/23(金) 00:11:10 ID:??? クライフォート『74年W杯、オランダはグラーフを擁し、世界一に挑んだ。しかし、現実は…西ドイツに破れた。 たった一人。グラーフを封じられたばかりに。 俺は、アヤックスシステムが抱える問題は、ここにあると考えている。 オランダユースは、俺を封じられると攻め手が限られてくる。 もっと広く、皆が一丸となれば、特定のスターに頼らないサッカーが出来るんじゃないか?』 リブタ「………………」 クライフォート『だから、頼む。リブタ。力を貸してくれ。アヤックス組だけでは、この先、絶対に勝てないんだ。 俺達の世代で、新しいオランダを築かないと、オランダは世界一になんかなれない。 その為なら、俺は喜んで捨て石になる。』 リブタ「………………………………………!」 クライフォートは、自分の思いの全てをリブタにぶつけた。 リブタが考えている、オランダの問題。その本質をクライフォートは言っているのだ。 リブタ「クライフォート………勝手な事を言うな!君が全てを壊したんじゃないのか?!イスラスにしても……」 クライフォート『苛めについて、俺は何もしていない。……ただ、止めなかったのも事実だ。』 リブタ「………なら、何故俺に復讐された時に言わないんだ?!」 クライフォート『キャプテンである以上、それは仕方ない事だ。止めなかった事は事実なんだ。』 リブタ「…………馬鹿が…………!」 リブタは、勘違いを悔いた。………自分は、クライフォートを何一つとして理解していなかった。 彼の覚悟も、彼の思いも。
[721]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 00:17:15 ID:??? 「黄金のオランダ」始まるよ!
[722]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/23(金) 00:19:44 ID:gfHL/6w6 『2』票にて。 A 「……返事は、後日にする。」 B 「前向きに考えたい。」 C 「……協力しよう。ただし、怪しい素振りがあれば、すぐに打ち切るぞ。」 D 「ブライアン。諦めろ。全てはもう遅い。」 E 「……新しいオランダの為だ。今は忘れてやる。しかし、いつかアバラの代償は支払わせるぞ。」 F 「新しいオランダの為だ。全て忘れてやる。アバラの疼きも、もう消えた。」 G その他
[723]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 00:25:56 ID:7myzbyzA E
[724]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 00:47:04 ID:IL+Xotwk E
[725]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/23(金) 00:53:26 ID:gfHL/6w6 Eに決まったところで、本日はここまでにします。 ベルグカンプの妹の名前を決定します。 『2』票にて。 A キム・クライシュテルス B ルーナ=ベルグカンプ ………因みに、フランスもドイツもスペインも強化イベントはあります。
[726]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 01:05:57 ID:??? ジノは主人公の座も奪い返さないといかんし、イタリア勝てる気しないし、大変だなあ
[727]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 02:05:02 ID:z9Wls4Ss B
[728]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 12:03:20 ID:kvTF0y7U A
[729]森崎名無しさん:2011/12/23(金) 12:17:41 ID:IL+Xotwk B
[730]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/12/23(金) 23:20:11 ID:??? B ルーナ=ベルグカンプ E 新しいオランダの為だ。今は忘れてやる。 リブタ「……………新しいオランダ、か。」 リブタは、考えた。 戦うクライフォート達。付き従う、自分達………。 これは従来のオランダだ。 チームワークを考えるクライフォート達を、支える自分達。 これが、クライフォートの考えるオランダの可能性がある。 しかし………… 本当に信頼しあえ、かつクライフォート達も自分達を支えるオランダなら………… そんな、夢物語のようなチームならば……… リブタ「(間違いなく、オランダが最強だ。)」 オランダのお家芸、内紛。この、オランダ社会の病巣と言える部分について、クライフォートはNOを突き付けているのだ。 リブタ「(………近視眼的になりすぎていたか。)」 内紛を起こそうとしていた自分と、オランダの未来を純粋に考えたクライフォート。 同じ革命でも、完全な別物である。 リブタ「…………新しいオランダの為だ。今は、私怨を忘れてやる。」 ………ずきり、とリブタのアバラが痛む。 リブタ「……しかし。いつか、このアバラの代償は支払わせるぞ。」 ……まだ、100%許す気にもなれなければ、彼を信じたわけでもない。 クライフォート『それは、好きにすればいい……。リブタ。お前は協力するんだな?』 リブタ「二度も言わせるな。」 ………リブタは聞いた。クライフォートの、安堵の溜め息を。 クライフォート『用件は以上だ。時間を取らせてすまなかった。』 ………電話が切れる。 リブタ「……………………………………」 罠の可能性を考えるリブタだが………それは、限りなく低い確率でしか浮かばなかった。
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0ch BBS 2007-01-24