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【ゴールデン】黄金のジノ8【イリュージョン】
[77]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 00:45:33 ID:??? 扉絵みたら今日で七年目らしいんですけどこのスレでなんかやったりするんですか?
[78]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/11/09(水) 01:45:27 ID:??? >>77 ……そうですね。 私は元々、キャプ森よりも外伝から入ったクチでして… アモロ→本編→松山→滝→三杉の順に見て、GMとなりました(敬称略)。 GMになってからは、本編、外伝共に満遍なく目を通していますが。 敬意を表し、森崎と翼のこの板での登場を書きたいと思います。 ―――閑話休題。 森崎有三。清水FCエスパルス所属。 ワールドユースにて活躍し、パルメイラスへと戻った彼は、Jリーグへと主戦場を移した。 理由は、至って簡単。 優勝出来たが、彼自身のオーバーラップに代表される奇行が、スカウトの目にはあまりにもセンセーショナルだったからだ。 海外へ移籍する、同級生達だが……彼は、手堅い道を選んだ。というよりは、もとから志望するほうへ行った。 それは、親孝行である。 パルメイラスユースにて、彼の身体は悲鳴を上げ、医療費の肩代わりの代わりに、パルメイラスのプロになった。 しかし、そこに救いの神が現れた。 地元・清水FCエスパルス。そう。Jリーグである。 サッカー人気の低迷対策としてのプロジェクトだったが、それは、大当たりだった。 森崎は、住み慣れた地元で、両親を熱海に連れて行ったり、パパラッチと無縁の生活を送り、 彼の金銭感覚からしては、とんでもない額を手にし、それを手堅く貯金していた。 何も、若手の頃から世界を目指す必要はない。 キーパーの円熟期は、30からだ。それまで、弛まぬ努力をしていけば、必ず伸びる。 それは、自ずと世界を差していくだろう。盟友・中山と、じっくり実力を伸ばす森崎。 それに対し、翼は対極だった。
[79]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/11/09(水) 02:14:10 ID:??? 翼は、サンパウロからバルセロナへ移籍し、一気にスターダムへとのしあがった。 移籍も、ロベルト本郷が絡み、かなりダーティな条件であったという。 翼は、オリンピックの金メダルはともかく、ワールドカップでの優勝は、日本の戦力では不可能と踏んでいた。 オリンピックが、21歳。 ワールドカップが、23歳と27歳と31歳。 27のMFの円熟期ならば可能性はあるだろう。しかし、自分の旬がいつになるのかは、全く不明だ。 それに、松山、岬、三杉といった主力の旬。 全員が、27の時に旬が来ればいい。しかし。それは過去の事例を見ても、100%有り得ない。 そして、監督の問題。 日本サッカー協会が、果たしてW杯を勝ち抜く監督を連れて来られるか。 実績を考えても、夢物語だろう。 …………となれば? 金銭も名声も得られ、かつ名誉を得る為には? 移籍してしまえばいい。 クラブチームのように。 ルールは、都合のいいように誰かが作り上げたものだ。ならば、作り上げたらいい。自分の好きなように。 ……ゲルティスは、翼を蛇羯のように嫌っている。
[80]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/11/09(水) 02:17:19 ID:4YpWFS0w どちらの短編を読まれたいですか? 『3』票にて決定します。 A 森崎の章〜序章〜 B 翼の章〜序章〜
[81]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 02:18:16 ID:hwvbGIFE B
[82]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 02:42:30 ID:7TaMMi/g A
[83]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 05:13:19 ID:jRnnj/ao B
[84]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 06:13:03 ID:a3Mp5AjM A
[85]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 06:24:04 ID:nDOExZhc B
[86]森崎名無しさん:2011/11/09(水) 10:54:32 ID:??? 次の戦いの場は法廷か・・・
[87]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2011/11/09(水) 12:57:31 ID:??? >>86 ある意味、終章です。 B 翼の章 誰よりサッカーが好きで、サッカーの神からも過分に愛された。 代表で活躍し、誰もが羨む名声があり、誰もが欲しがる位の金も、名誉も手に入れた。 …………しかし、男は空虚だった。 誰もが彼を理解しようとし、そして誰もが彼を理解出来なかった。 ただ一人………… 彼が師と仰いだ人間以外は………………。 『翼の章〜序章〜』 バルセロナの高級住宅地。ここに翼の自宅がある。飾り立てられた調度品。高級嗜好の者なら、誰もが羨むものばかりだ。 翼「……………………。」 今日も、卵の白身に、ササミのボイルと野菜サラダの塩味。ただそれだけの食事である。 『ロベルト、サッカーって楽しいね!』 (何が?) 『サッカーは俺の夢だ!』 (これが?) 翼は、不味そうに食事した後、皿を台所に置く。 ……小高く積まれた皿……かつて、このキッチンで料理を作る事を夢見た少女は、今、誰かの横で違う夢を見ているのだろう。
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0ch BBS 2007-01-24