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【円環の理に】キャプテン霧雨82【導かれて】
[160]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/13(日) 19:34:17 ID:??? >>C ふとにゃんに頼もう 魔理沙「ふとにゃんに注文を頼むか」 やたらカレーを推してくる神子を無視し、何を頼むか決める。 ちょうど付近を通りがかっていた布都に注文を伝えることにする。 魔理沙「すいません、追加の注文いいですかにゃ?」 布都「む、畏まった。して、何を注文するのだ?」 魔理沙「いかるがぱふぇをお願いするのにゃん」 布都「いかるがぱふぇ…と。ご注文は以上でよろしいか?」 魔理沙「ああ。……ところで、長居しても大丈夫なのか?」 布都「何を気にしているのだ?ここは我らが客人をこの格好でもてなす場所なのであろう? しからば、我らのことなど気にせずゆっくりとしていくがよい。 おぬしには、道士の相手をしてもらっていることでもあるしな」 神子「私の相手とはどういうことだ。私が猪塚くんの話し相手になっているんだぞ」 布都「とまぁ、普段は我らの仕事の邪魔しかしないのでな。 おぬしが面倒を見てくれて助かっているのだ」 神子「人の話を聞かんかいこのアワビが!!」 魔理沙「(見事なスルーだ……)」
[161]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/13(日) 19:35:17 ID:??? 実際のところ、店内はさして忙しそうではない。 こうしたのんびりした空気も売りの一つなのだろう。 なお、魔理沙が注文した「いかるがぱふぇ」とは、チョコとバニラのアイスクリームをふんだんに使ったパフェである。 客層に女性が少ないこともあり、半ば賄いメニューと化している代物でもある。 魔理沙「……歌わせれば、客が呼び込めるんじゃないか?」 布都「歌えと言って歌う道士ではあるまいよ」 魔理沙「…それもそうだな」 A 試合の話を布都にもしてみよう B この店について聞いてみよう C この前の異変について聞いてみよう D 神子について聞いてみよう E その他だにゃん *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[162]森崎名無しさん:2011/11/13(日) 19:45:10 ID:P7brwEzw C
[163]森崎名無しさん:2011/11/13(日) 19:59:40 ID:MCTtczic C
[164]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/13(日) 20:05:24 ID:??? >>C この前の異変について聞いてみよう 魔理沙「なぁ。結局この前の異変ってどういうことだったんだ?」 布都「む?博麗の巫女から聞いていなかったのか?」 魔理沙「ああ。話す機会がなくてな」 布都「そうか。この前の異変、それは…」 先着1名様で 布都の説明→!card と書き込んでください。カードで分岐します 10〜K→そうじゃな…どこから話したものか 3〜9→端的に言えば、我らが復活した…それだけのことよ A・2→あの尼の軛から我らはようやく解き放たれたのだ!わはははははっ!! JOKER→???
[165]森崎名無しさん:2011/11/13(日) 20:05:48 ID:??? 布都の説明→ ハートJ
[166]森崎名無しさん:2011/11/13(日) 20:10:09 ID:??? 聖人の引きは相変わらず強いな
[167]森崎名無しさん:2011/11/13(日) 21:11:07 ID:??? 地頭は悪くない可能性が微粒子レベルで存在している…?
[168]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/13(日) 21:41:53 ID:??? >>166 ですねぇ。こいつら一体どんなチートを… >>167 神子「すまない、バカ以外は帰ってくれないか!」 あてんしょんぷりーず 注意! ここで語られる異変の真実は、かなり改変が加えられております。 元の神霊廟の設定を知りたい方は、設定のテキストファイルを読む、 もしくはググるといいかと思います。 信じちゃダメ。霧雨スレの設定だよ。
[169]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/13(日) 21:42:55 ID:??? 布都の説明→ ハートJ >>そうじゃな…どこから話したものか 色々とぼかし話すことも出来た。 …しかし、博麗の巫女から自由に話を聞ける立場の人間と布都は見ていた。 ならば隠し立てをするだけ印象は悪くなろう。 布都「そうじゃな、どこから話したものか……」 ………… 遥か昔の日本、ある時に仏教という新たな宗教が入ってきた。 しかし、その時には古来からの神道があった。 仏教を受け入れたのが知っての蘇我の一族。 仏教に反対し、滅んだのが物部の一族。 その物部の中にあって、全く別の教えを崇拝していた存在がいた。 物部 布都。今現在、過去を語っている彼女である。 その彼女が道教信じるきっかけが、中国で仙人崩れであった霍 青娥であった。 彼女は道教の魅力、その超人的な力…そして、不老不死を説いた。 かの始皇帝が不老不死を求めていたことからもわかるように、この教えは権力者にとって魅力的な物だった。 布都『…しかし、我の影響力などたかが知れておる』 青娥『ならば、影響力のある人間を我らの同志にすればよいのです』 布都『それだ!……で、見当はついておるのか?』 青娥『ええ。聖徳太子……彼女であれば、我らの教えに賛同してくれるはずです』
[170]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/13(日) 21:43:55 ID:??? この時、2人は重大なミスを犯した。 豊聡耳 神子。聖徳太子が如何ほどにバカであることを知らぬまま、計画を進めたのである。 神子は道教を信仰こそしたが、民衆には仏教を勧めていた。 この事を主計画者の2人は何と見事な統治法であろうかと驚嘆し、それを推し進めたのだが…。 屠自古『あれ、太子何配ってるんですか?』 神子『私が信仰している宗教のパンフレットだ。屠自古にも5枚やろう』 屠自古『5枚もいらないよ!…ったく、どれどれ……あれ?太子、仏教なんて信じてましたっけ?』 神子『えっ』 屠自古『えっ』 実際のところは、資料の取り違えであった。こんな誤解はよくあった。故に、布都たちは神子のバカさに気付かなかった。 そして…バカ故に、神子は超人的な能力を後先考えずギャグのために行使した。 身を張ったギャグが最初に偶然笑いを取ってしまったのがいけなかったのだ。 そして、神子はあっさりと瀕死になった。道教を信仰したからとて、すぐに不老不死になるわけがないのだ。 慌てた青娥と布都は、神子を尸解仙にすることを決定。 いつか民衆が聖人を求めるその時に復活するようにしたのだが…。 布都『……なぁ。青娥殿。思ったことを喋ってもいいだろうか?』 青娥『なんでしょう?』 布都『太子…いや、道士は……実は、物凄くバカだったのではないだろうか?』 青娥『……………』
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0ch BBS 2007-01-24