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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[271]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 00:04:25 ID:??? >>267 チーム空中分解で 対策も何も出来ずGK大妖精ストッパー丸々抜き FWは誰にもパス出さないMFはお気に入りにしかパスを出さない とかやってたらボール保持権どんどん失って負けたと思うわ
[272]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 00:13:02 ID:??? 得失点差の関係で次の試合は引き分けでも一位突破になりそう 引き分けじゃなくて勝つけど
[273]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 00:53:42 ID:??? 国に帰ったら本編のヘルナンデス以上に叩かれるんだろうなぁ…
[274]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 00:58:56 ID:??? >★永琳→ スペード7 爆宙アポロ 64 +(カードの数値)=71★ >★穣子→ クラブ5 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=55★ >★レティ→ スペード10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★ >★ヤマメ→ ダイヤ10 石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=72★ >=−1→ボールはこぼれ球に。静葉がフォロー前半終了 =========================================================================================== >★お空の活躍→( ダイヤJ )=11 > リグルの活躍→( ダイヤ7 )+(中心人物+3)=10★ >★反町の活躍→( ダイヤ8 )+(キャプテン+5)=13 > 静葉の活躍→( ハートJ )=11 > うどんげの活躍→( ハートJ )=11 > ヒューイの活躍→( ダイヤ8 )+(ディアス対策+5)=13★ >★レティの活躍→( スペード6 ) =6 > 妖精1の活躍→( ハート10 ) =10 > 穣子の活躍→( ダイヤ6 )=6 > 妹紅の活躍→( スペードJ )=11★ >★ヤマメの活躍→( クラブ10 )+(一対一特化+3)=13★ >★美鈴 輝夜の評価 ( ハート8 ) 2+( 3 + 4 )=9★ >★パルスィ 輝夜の評価 ( クラブ6 ) 5+( 4 + 2 )= 11 > メディスン 輝夜の評価 ( ハート5 ) 2+( 4 + 2 )= 8 > てゐ 輝夜の評価 ( スペード9 ) 0+( 3 + 5 )+(身内+1)=9 > パチュリー 輝夜の評価 ( スペード4 ) 7+( 5 + 5 )+(無理させられない-4)+(カード累積-2)=11★ >★にとり 輝夜の評価 ( ハート8 ) 4+( 4 + 5 )=13 > チルノ 輝夜の評価 ( クラブ7 ) 0+( 1 + 2 )=3 > キスメ 輝夜の評価 ( ダイヤ5 ) 1+( 3 + 5 )= 9★ >お空・静葉・うどんげが活躍。 >お空が2得点、リグルが1得点、反町が2得点、静葉が1得点、うどんげが1得点。 >リグル、レティ、穣子がパルスィ、パチュリー、にとりと交代し10−0でアルゼンチンに勝利。 ===========================================================================================
[275]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 00:59:58 ID:??? 永琳「(豊穣の神はブロックが不得手、お話にはならない。 雪女もガルバン君には及ばないブロッカーの筈。 これならばっ……!)」 バシュウッ! ギュルルルルルルゥッ!! 穣子「ふがーっ!」 レティ「くっ……」 永琳の目論見通り、バク宙からのオーバーヘッドキック――バク宙アポロは綺麗にDF達をすり抜けゴールへと向かっていった。 純粋なオフェンス能力――ことドリブルに関しては、ディアスに大きく突き離されている永琳。 しかし、そんな彼女はその体格故かキック力自体ではディアスとほぼ同等かディアス以上の選手でもあった。 体力的に考えても、そして決定力から考えてもパスカルが永琳にボールを託したのはそういう意味があり。 そのパスカルのたくらみは成就するかのように見えた。 ヤマメ「ゴールを許して……たまるかいィィッ!!」 バチィッ!! 永琳「なんですって……!?」 だが、そのシュートはあと僅かでゴールに突き刺さるという所で今日の試合、スタメンキーパーとして守る黒谷ヤマメに阻まれた。 出番を渇望し、結果を求め続けた地底の土蜘蛛は、またもピンチを辛うじてしのぎ切ったのである。
[276]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 01:01:00 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「ああああああああああああああああああっ!? だ、駄目です! 永琳選手のバク宙オーバーヘッド、ヤマメ選手に弾かれ……これは静葉選手がフォローします! またもピンチを脱した、幻想郷! アルゼンチン、またも攻撃に失敗です!」 キスメ「…………」←凄く嬉しそうにしてる パルスィ「ふん、あの程度のシュートでヤマメの守るゴールを破れる筈が無いでしょう。 ヤマメは我がネオ妬ましパルパルズの一員なのよ!」 輝夜「(うぅん、永琳がこうも簡単にやられちゃうのはちょっと複雑よねぇ……。 とはいえ、今は私も幻想郷の監督なんだし素直に失点を阻めた事を喜びましょう。 さてと、これで前半は終了ね……このままのペースなら快勝……点差を更につける事だって出来る筈。 その為に出来る事は……)」 永琳「(……これは、駄目だわ。 予想以上に幻想郷のモチベーションが高く、練度も高い。 攻めては阻まれ、守りに入ろうにもこちらが切れる手札は無い。 攻めの切り札もあるにはあるけれど、1点を取ればそれで終わり。 この状況ではまるで意味がない。 ……やはりあまりにも厳しい。 勝率は……。 ……考えるのも嫌な程ね)」 パスカル「(そんな……エイリンさんでもゴールを奪えないなんて……)」 ディアス「………………」 静葉「(さて……もう時間は残り少ない。 攻撃する時間も無いのだし、適当にパスを回しておしまいね)」 こうして幻想郷vsアルゼンチンの前半戦は終わった。 超攻撃的サッカーがうたい文句のアルゼンチンが無得点のまま終わってしまったのである。 それは観客たちにも、そして当のアルゼンチンメンバーにも衝撃を与える事実であった。 だが、悲劇的な事に、アルゼンチンの苦難はここから更に加速をする。
[277]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 01:02:00 ID:??? 輝夜「みんな、お疲れ様! 前半はアルゼンチンをゼロ封……いい調子よ。 このままいけば、大差をつけて完勝する事だって夢じゃないわ!」 リグル「ハッハァー! この私がいる限り、負ける事なんてありえないさー!!」 うどんげ「(姫様はお師匠が負ける所を見ても平気なのかなぁ……私はちょっと気が咎めるよ……)」 ハーフタイムに突入し、ロッカールームへと引き上げた幻想郷Jrユース。 監督である輝夜は上機嫌にうなずきながら前半戦のプレーをベタ褒めし。 後半戦からの戦い方について、指示を出す。 輝夜「まず選手交代だけど……穣子、にとりと交代するわよ」 穣子「? 体力はまだあるわよ? 全然飛べるわ」 輝夜「それはわかってる……けど、前半最後に見せた永琳のダイレクトが怖いのよ。 ヤマメがファインセーブをしてくれたけれど、そう何度も撃たれては決まってしまう。 だからブロックが得意なにとりを入れたいのよ」 穣子「……ま、そういう事ならわかったわ。 (それに一対一で突っ込んできてもヒューイや妖精1と妹紅、ヤマメがいれば問題ないってか……)」 ここで輝夜は穣子とにとりを交代させるという采配をした。 前半でディアスが本調子ではないと悟った輝夜は、永琳のミドルシュート・ダイレクトシュートを警戒したのである。 輝夜「それに伴い、フォーメーションも少しいじるわ。 両SBを中央に寄せて、中央をガチガチに固める方向でいく。 中央には妹紅と妖精1、左にレティ。 右ににとりでいくわよ」 にとり「ほいさ」 輝夜「で、次に攻撃についてだけど……。 ……反町君」 反町「は、はい!」 輝夜「後半開始早々……アレ、いくわよ」 反町「……え?」
[278]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 01:03:01 ID:??? ジョン「さぁ〜、ハーフタイムが終了し、両チーム、再びフィールドへと舞い戻ってまいりました! 幻想郷はここで穣子選手に代え、ブロックに定評のあるお値段以上の壁! 河城にとり選手を投入! 果たしてこれが吉と出るか、凶と出るか! 幻想郷Jrユースのキックオフで試合開始です!」 ピィーッ!! パスカル「(ちっ、向こうのキックオフで後半はスタートなんだよな……。 まあいいさ、すぐに奪って、今度こそディアスが……)」 パスッ トンッ 後半開始のホイッスルと同時、パスカル、そしてディアスは即座にボールを奪おうと前に出た。 逆転を狙うアルゼンチンからしてみれば、当然の行為である。 反町「(……監督の指示なんだ、黙って聞いておこう。 守備の脆さを考えると、入る気もするしな!)」 グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! パスカル「なっ……」 ディアス「にぃ……!?」 永琳「(これは……まずい! 非常にまずい!!)」 そして、ボールをリグルから受け取った反町はその場で大きく右足を振りかぶった。 ハーフタイム中に輝夜から言い渡された指示を果たす為に。 輝夜が反町に出した指示はたった一つ、シンプルなものであった。 輝夜『後半始まったらディアス君が突っ込んでくるから、思いっきりシュートぶっぱなしなさい。 アルゼンチンの守備は脆いし入る。 入らなくても、ディアス君の体力を消耗させられる。 反町君以外にも今日の試合はシューターがいるのだから、気兼ねなく撃っていいわよ』 反町は、その指示を聞いただけである。
[279]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 01:04:03 ID:??? 反町「いくぞっ! これが俺の……オータムドライブだァァァァアアアアアアッ!!」 バシュッ……! ドギュルルルルルルルルルルルガァァァァアアアアアアッ!! ディアス「ぐああああああああああああああっ!?」 パスカル「ぐはああああああああああああっ!?」 そして、反町の放った必殺の一撃は輝夜の目論見通りにディアスを跳ね飛ばした。 ガルバン「た、 た す け て え ー り ん ! 」 永琳「ぐっ……きゃああああああああああああっ!?」 ガルバン「エイリンさんでも駄目なのかっ……って、ぎにゃああああああああああっ!?」 ブロックに定評のある筈の永琳とガルバンすらも吹き飛ばした。 ガルトーニ「ぐぶげぇぇぇぇぇぇぇええええええっ!?」 ガゴォンッ! バシュウッ! ピ、ピピィイイイイイイイイイイーッ!! 当然のように世界レベルではないキーパーのガルトーニを弾き飛ばし、ゴールに突き刺さった。 それから数秒遅れて、唖然としていた審判のゴールを告げる笛が鳴り響いた。 反町「(……うん、絶好調だ。 今のはいいインパクトで蹴れた)」 静葉「(相変わらず……本当に恐ろしいシュート力……)」 うどんげ「(師匠……大丈夫かな? 大丈夫、だよね? 蓬莱人だもんね)」 人の良さそうな顔をして悪魔染みたシュート力を持つ反町一樹は、こうして本日2得点目をたたき出したのだった。
[280]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/17(木) 01:05:12 ID:??? 三杉「(匂う……匂うぞ……。 反町の真価が発揮される匂いが……。 凌辱生産機がいよいよ本格的に稼働する予感がするぞ……!)」 森崎「ド派手にやりゃあがって……ま、あんだけ遠い場所から撃ってきてくれりゃこっちとしちゃ儲けもんだな」 次籐「(あれだけ離れちょっても止められるかどうかわからんタイ……)」 若林「(今の俺なら……今の俺なら、あれだけ距離があれば取れる! PA外からのシュートは……もう絶対に許さん!)」 日向「……………………」 翼「反町の癖に中々やるな。 だが今のはリグルのパスが良かったという事にあいつは気づいているんだろうか? ……もしも気づいていないのだとしたら、反町はキャプテンに相応しくないな。 第三者的視線を持てないのは致命的だ」 松山「う……うん、そうだな、翼。 でも、反町のシュートの威力もみような」 岬「(スルーすればいいのに……なんで構うのかな、松山も)」 さとり「………………」 ピエール「いくら守備力が欠如しているとはいえ、あの距離で決める……か」 さとり「……それでも、今の私なら止められます。 あの距離なら……」 ディアス「ハァッ、ハァッ……げほっ……」 パスカル「だ、大丈夫か、ディアス?」 永琳「(……ハーフタイムで回復をした体力が殆どパアになってしまった。 姫様……あくまでも手は抜かない、という事ですか。 ……流石に厳しいわね)」 この反町のシュートは観客にも、そしてフィールダーにも大きな衝撃を与えた。 特に衝撃が大きかったのは、ディアスが弾き飛ばされ、体力を多大に消耗してしまった事である。 後半開始早々に体力を失ってしまったディアスは、前半程に精力的に動き回る事は許されない。 それは事実上、アルゼンチンが攻撃手段を失ってしまったという事に他ならなかった。
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0ch BBS 2007-01-24