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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[301]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 19:03:06 ID:??? まあ10-0はダイジェストのせいだから置くにしても、 前半終わって3-0ってのがありえない結果だよなあ、とはしみじみ思う。
[302]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 19:04:44 ID:??? 3点取れるとは思ったけど、まさか無失点とはw
[303]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 19:27:14 ID:??? それにしても三杉くんノリノリですね
[304]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 19:40:49 ID:??? ほら、最近ストレスたまることが多かったし>三杉くんノリノリ
[305]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 20:29:15 ID:??? 対全日本でさえ9-0だったのに・・・どうしてこうなったんだ
[306]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 21:14:15 ID:??? これイタリア以上に国に帰ってからフルボッコされるだろ 永遠亭といい、このスレの天才は点が取れんなww
[307]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 23:16:01 ID:??? >>306 翼「君は何を言っているんだ?リグルが点を取っているだろう?」
[308]森崎名無しさん:2011/11/17(木) 23:18:03 ID:??? 三杉「君こそ何を言っているんだ」
[309]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/18(金) 01:23:19 ID:??? 後半開始から1分も立たない内に入れられた、幻想郷4点目のゴール。 これを受けて更に窮地に立たされたアルゼンチンは、次のキックオフをディアスに頼らぬ攻撃方法で攻めようとした。 ディアスの体力、そして調子を考えればこの考えは妥当であり。 事実上、フィールドの指揮官となっていた永琳は左サイドのパルスを使ったサイドアタックを仕掛けさせる。 リグル「わはははは! そんなドリブルでこの私を止められると思うてかー!! リグルタックルー!!」 パルス「何をする!!」 しかし、これはあっさりと阻まれてしまった。 そもそもディアスが突破出来なかった中盤を、その他大勢が突破出来る道理など無いのである。 そして、ボールを奪ったリグルは速攻を仕掛けようとしたのだが……。 反町「リグル! (いくらなんでも一人で突破は無茶だ! 一旦戻させよう……)」 リグル「反町、よしわかった! トクシックチャドクガだね!!」 反町「……えぇー」 これを静止した反町を見るや否や、リグルは強くボールを蹴って反町に向けて出し、自身はそのまま全力でゴールまで駆け込んだ。 自分がエースの名に恥じぬ大活躍をする事しか頭にないリグルは、自分が中心となって攻撃する構想しか頭になく。 また、使えないと判断をしたMFに任せてゴール前で待つというのは論外なのであった。 これには反町も唖然とするのだが、しかし、パス攻勢がアルゼンチンに有利なのは前半でもわかっていた事。 パスがイマイチな反町と、パスが静葉並に上手いリグルのワンツーリターンは見事にアルゼンチン中盤を切り裂き。 ラストパスをゴール前で受け取ったリグルは、そのまま豪快にライトニングリグルキックを決め、5点目を入れるのだった。 リグル「ハッハァー! 私が幻想郷のエースストライカー、リグル=ナイトバグだァ!! ……げほっ、げほっ」 反町「ああもう……体力無いのに無茶するから……大丈夫か?」 大丈夫ではなかったので、これを見た輝夜は2枚目の選手交代を早くもする。 リグルに変わって入ったのは幻想郷が誇る天才ドリブラー、パルスィ。 これに伴い、反町はリグルのいた位置――右側のストライカーの位置につき。 パルスィは右サイドハーフ、静葉はトップ下となり、試合はまたも再開されたのだった。
[310]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/18(金) 01:24:30 ID:??? ディアス「(なんでだ……どうしてだ……俺は……俺は……。 俺は、ファン=ディアスだぞ!!)」 ヒューイ「ぎゅぎゅーんタックルだ〜!!」 ディアス「ぐおっ!?」 パスカル「ディアス……!(駄目だ……もう……もう、脚が痙攣しちまってる!)」 その後もアルゼンチンは――ファン=ディアスは攻勢を仕掛けた。 彼は自分が天才であると認識していたし、大層な自信家でもあったし、事実、類稀な才能を持った選手だった。 そして、それゆえに自分がチームの中で与えられた責任と役割というものにも理解をしていた。 天才でありエースでありキャプテンである彼は、最後まで勝利を諦める事を許されない状況にあったのだ。 否、自分ならば、5点差程度すぐに返せるとも、彼は間違いなく信じていた。 だが、それを幻想郷Jrユースの精鋭と、彼の体力は許さなかった。 皮肉な事に、彼のドリブルの精度は時間を経て、プレイを増すたびにどんどんと錆びついて行ったのである。 静葉「……それっ、お空ちゃん!」 お空「うにゅう! もいっぱついっくよー! みんなみんな、フュージョンしちゃえええええええええっ!!」 ガルバン「ぐばあああああああああああああああああああああっ!?」 後半13分、またもディアスの攻撃が失敗し、カウンターを受けたアルゼンチンはお空のペタフレアを受け6点目を献上した。 パスカル「(こうなったら俺が運ぶしかない! ゴールまで、ゴールが見えたら、ディアスに渡して……! ディアスに……!)」 妹紅「うおおおおおおおおおおおっ、体も心も燃えてきた! そりゃあっ!!」 パスカル「うぎゃあっ!?」 永琳「(これは参った……どうしようもない……。 勝率0%……どうやっても勝ちが見えてこない……)」 後半20分、パスカル、永琳が上がった所を妹紅がボールを奪い、 これを中盤で受けた反町がもはや体力も無く動きに精彩を欠くディアスを抜き去り。 そのまま豪快にオータムドライブをぶっぱなし7点目。これで反町はこの試合、イタリアに続きハットトリックを遂げた事となる。
[311]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/18(金) 01:25:33 ID:??? お空「うにゅううううう! 天に二つのストライカーはいらにゅう! さとり様……昔のように、もう一度ぬくもりを……」 ガルバン「ぐばば……があああああああああっ!?」 輝夜「んー……お空も絶好調ねぇ。 ……なんだか守備もだいぶ楽になりそうだし、パチュリー、レティと交代していってくれる?」 パチュリー「……必要性が無い交代だと思うけれど?」 輝夜「いいから、行って頂戴よ(早く試合勘を取り戻してもらわないとこっちは困るのよ……)」 パチュリー「(……カードの累積がある。 少し消極的なプレイになりそうね)」 後半28分、お空がパルスィのセンタリングを受けて八咫烏ダイブを決め8点目。 このシュートをブロックに向かったガルバンは再三に渡り吹っ飛ばされた事により退場をする事となり。 逆に幻想郷はここでレティに代え、パチュリーを投入。 これに伴い、フォーメーションは3−5−2となり、パチュリーは静葉と共にトップ下を務める事となった。 静葉「(あのDFも八意永琳もいないのなら、私も1点くらいは取れるかしらね……)はァッ!」 ガルトーニ「くそっ、くそっ、くそおおおおおおおおおおっ!!」 後半36分、2トップのFWを警戒していたアルゼンチンはまさかの静葉のミドルシュートに動揺し。 静葉の無回転シュート――落葉シュートは綺麗にアルゼンチンゴールへと突き刺さり、9点目。 うどんげ「今度こそ決めて……名誉香川県民になるんだァッ!!」 そして、後半40分。 自身が持って上がったボールを一旦パチュリーへと預け、リターンをしてもらい再びインビジブルハーフムーンでゴールを狙ったうどんげ。 彼女の執念が実ったか、ボールはゴールへと突き刺さり。 こうして幻想郷は見事10得点という大量得点という言葉では到底表せない程の得点を遂げてしまうのだった。
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0ch BBS 2007-01-24