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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[376]森崎名無しさん:2011/11/19(土) 16:42:42 ID:??? >>370 翼「今大会一番の目玉選手は反町ではない、リグルさ!」
[377]森崎名無しさん:2011/11/19(土) 16:53:46 ID:??? 三杉「君は何を言っているんだ」
[378]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:41:25 ID:??? >★早苗(アネゴ)「許早苗」→ ハートA =★ >翼「選手として純粋に尊敬をしているだけさ。 恋愛感情はないよ」 よかった……破局するアネゴと翼はいないんだね ================================================================================================================ 来生「ふーん、つまんねーの」 岬「(よかった……ここで彼女に対して恋愛感情まで持っているなんて言ったら周りの皆もドン引きってレベルじゃなくなってたよ。 ……正直、現状のままでも翼君のチーム内での株は最下層に近いけれどね)」 中里「(リグル殿も悪くは無いでゴザルが、やはり拙者はヒューイ殿が一番でゴザルなぁ……。 あの天使のような笑顔、無垢な表情、にゃんにゃんしたいでゴザルよ)」 若林「(……よくわからんが、一歩間違えば俺も皆に一斉にドン引きされていた気がする。 さとりの外見年齢的に考えて)」 緊張が走る中、翼の出した答えはリグルに対して恋愛感情は抱いていないというものだった。 生粋のサッカー馬鹿である大空翼は、ペレやマラドーナといった歴代の偉大なる選手達に向ける感情と同じように。 リグルの事もまた尊敬し、自分もそうなりたいと考えているだけなのである。 井沢「しかし考えてみれば幻想郷の女の人たちってみんな美人だよなぁ」 天子「黄金の鉄の塊でできている幻想郷の少女たちが皮装備の外界の人間に後れを取る筈がない。 お前、イケメンだって余裕ぶっこいてた結果だよ?」 松山「(相変わらず天子さんの言っている言葉の意味がよくわからないな……) 反町って考えてみればハーレム状態なのか。 それはそれで結構気を使いそうで面倒かもなぁ」 山森「確かに、周りが全員女性だけっていうのは疲れそうですよね」 若島津「特にあいつは気が弱い所があるからな。 ハーレムどころか肩身の狭い思いをしてるかもしれん」 よもやそんな反町に相思相愛の仲である女性がいるなど露知らず、好き勝手言い合う全日本の面々。 どれだけシュート力を上げても、どれだけ存在感を示す選手となっても。 彼らの反町に対する評価というものはそうそう簡単に変わってはいなかったようである。
[379]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:42:25 ID:??? 反町「へっくしょん!」 妹紅「どしたの、反町。 風邪?」 反町「いや、違うと思います……誰かが噂でもしてるのかな?」 一方その頃、当の反町はといえば、試合を終えた後着替えを済ませ、チームメイトたちと共に一旦宿舎へと戻ろうとしていた。 午後からのフランスとウルグアイの試合までにはまだ時間があり、今から待っておくというのは中途半端。 西ドイツや全日本など、他の国々は宿舎が遠い為にそのまま試合会場に残っていたが。 比較的近場で泊りこんでいる幻想郷Jrユースの面々は、昼食を取りがてら宿舎へ帰る事となっていたのである。 うどんげ「試合をして汗も掻いちゃったし、シャワー浴びたいな〜」 ヤマメ「(うぅん……どうにも、いまいちインパクトが残せなかったなぁ。 折角大活躍が出来る機会だったってのに……)」 輝夜「1時間後にまた玄関ロビーで集合、それまでは各自昼食を取るなりなんなり好きにしてればいいわ。 ただ、必ず遅れずに来るように……遅れた場合、置いてっちゃうからね」 ウィーン 宿舎入口の自動ドアを抜けて一同を振り返りながら告げる輝夜。 監督業もそれなりに板がついてきた彼女は、言い終わると再び前に向き直り……。 ドスッ リグル「むぎゅっ……ちょっ、なに立ち止まってんの!?」 魔理沙「おー、やっと帰ってきたか」 反町「へっ……?」
[380]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:43:25 ID:??? 思わず硬直をした輝夜はその場で立ち止まってしまい、玄関前で一同は立ち往生をしてしまう。 これに対して文句を言おうとする者たちがいる中、それよりも先に宿舎内部からは元気な声が漏れた。 日頃世話をしてくれる者たちを除けば、誰もいない筈の宿舎から聞こえてきたその声を聴き、一同は一斉にそちらに視線を向ける。 ……そこには5人の少女が、玄関ロビーのソファにそれぞれ腰掛け、反町らの事を見つめていた。 霊夢「ほら、やっぱ私が言った通り一旦戻ってきたでしょ。 スタジアム向かってたら行き違いになってたじゃない」 稀代のサッカーの天才。何者にも縛られず何者も縛らない博麗の巫女――博麗霊夢。 妖夢「相変わらず霊夢の勘は当たりますねぇ……。 私はてっきりそのままスタジアムで続けて試合を観戦するかと思ってましたよ」 半人半霊の俊足シューター。秘めたる才能はあるが枠に嵌めすぎて真価を発揮出来ない半人前――魂魄妖夢。
[381]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:44:28 ID:??? 咲夜「パチュリー様、小悪魔より追加の本をお預かりしております。 既に先にお部屋の方に置かせていただきましたので、後程ご確認下さい」 紅魔館が誇る瀟洒なボランチ。右腕に奇妙なブレスレットを取り付けた悪魔の狗――十六夜咲夜。 早苗「皆さんおかえりなさい、試合に間に合わずすみませんでした。 アルゼンチン戦はどうでしたか?」 奇跡を起こすミラクルキーパー。常識を取り戻した事により無闇なオーバーラップは控えるようになった真面目な優等生――東風谷早苗。 魔理沙「表情見りゃわかるだろ、早苗。 あれが試合に負けた奴らの顔かよ」 魔法の森に住まうパワーストライカー。かつての師の教えを思い出した普通の魔法使い――霧雨魔理沙。 不幸なアクシデントから大会開始直前に離脱をした、幻想郷Jrユースの主力選手達(一部疑問が残る選手もいる)。 既に決勝トーナメント進出を決め、リーグ戦を明日のフランス戦だけに残したこの状況で彼女たちは揃って帰ってきた。 これに対して他の者たちの反応は様々――純粋に驚く者、帰還を喜ぶ者、なんで死ななかったのかと憤慨する者。 ただ殆どの者たちは、共通をして認識していた事があった。 それはこれからのレギュラー争いは合宿開始当初と同様、一層厳しくなるであろうという事。 そして、明日戦うフランスJrユース――。 霊夢、魔理沙、咲夜、早苗、妖夢が帰還しベストメンバーが揃った幻想郷と戦う彼ら、彼女らは。 本当に天運に恵まれていないとしか言いようが無い……と。
[382]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:45:44 ID:??? ageてすみませんです。選択肢、判定共に無いですが本日はひとまずこれだけ。 それでは、お疲れ様でした。
[383]森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:47:31 ID:??? おや、意外な帰還タイミングだなあ。 それに「予選を戦わなかったやつが」的論争もないみたいだし・・ よほどフランスは強いんだな、こりゃ。
[384]森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:47:57 ID:??? お疲れ様でした トーナメント上がってから復帰かと思ってたがここで来たか…
[385]森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:49:13 ID:??? 乙でしたー ドイツ戦から復帰だと思ってたけど、フランスオワタw
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0ch BBS 2007-01-24