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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[423]森崎名無しさん:2011/11/21(月) 02:10:32 ID:??? 乙でしたー いやぁ言いたいこと言えて良かった良かったー やっぱりここぞでビシッと言うのが一番だな 何だかんだでかっこ良くなってきたじゃないか反町
[424]森崎名無しさん:2011/11/21(月) 11:37:45 ID:??? しかしJOKERも見たかったww
[425]森崎名無しさん:2011/11/21(月) 12:27:24 ID:??? 穣子の評価値がうなぎ登りのように上がっていくな おかげで支持率も前に減った分を取り戻せたぜ
[426]森崎名無しさん:2011/11/21(月) 16:28:13 ID:??? これだけ評価上がってると 穣子にアヘ顔させる日もそう遠くない気がするな
[427]森崎名無しさん:2011/11/21(月) 22:10:07 ID:??? >>421 三杉君がいい笑顔でそちらを見つめています
[428]森崎名無しさん:2011/11/21(月) 23:12:06 ID:??? 天才ファン・ディアス相手にウノゼロならぬ10−0とは なんかとんでもないことになってましたな、やはり魔王ぞ
[429]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 10:49:01 ID:??? 次の試合はFWを三人、反町MFにしてブラボー君を即交代に追い込めばミドルシュート打ち放題だな 特化は強いが弱点は多いから一人ずつ潰していけば勝機は見えるはず
[430]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:50:25 ID:??? >★来いよJOKER! かかってこい!→ ハート7 =魔理沙「……………」 魔理沙さんが一歩前に進み出た!★ ==================================================================================================== ザッ 魔理沙「…………」 リグル「! ひ、ひえぇ……」 チルノ「おっ、なんだ、やるかー!?」 ヒューイ「(ああやばい。 人間の後ろに隠れとこ……)」 その沈黙を破ったのは、魔理沙が一歩前に足を踏み出した音だった。 これを聞いた瞬間、リグルはひえぇと思わず情けない声を出しながら魔理沙と対照的に一歩後退。 逆にチルノは前のめりになりながら鼻息荒く腕まくりし……ヒューイはそそくさと避難をした。 彼女らは、彼女らが魔理沙らの加入に反対をした事により魔理沙が怒り、皆纏めて消し炭にするのかと思ったのである。 己を最強だと信じて疑わないチルノはともかく、サッカーならばいざ知らず実際の弾幕ごっこにはそんなに自信の無いリグル。 そして、同じく弾幕ごっこではただのザコ妖精と変わりないヒューイは身を縮こまらせて怯え竦むのだが……。 スッ ペコリ 魔理沙「………………」 リグル「あれ?」 チルノ「ん?」 ヒューイ「???」 何故か魔理沙は彼女らの予想と反し、被っていた帽子を外すと小さく頭を下げ……その口を動かした。
[431]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:51:29 ID:??? 魔理沙「……いろいろと迷惑かけてすまんかった。 ……まあ、なんだ。 以後勝手に離脱するような真似はせんから、もう一度よろしく頼む……ぜ」 たどたどしくはあったが、しかし、はっきりとした口調でそう告げる魔理沙。 しばし誰もが一体魔理沙は今何を言ったのかと理解しかねていたのだが……。 しばらくすると、驚いたように頭を下げる魔理沙に対して視線を向ける。 ――あの霧雨魔理沙が謝罪をした。 しかも、頭を下げて、である。 天上天下唯我独尊、傲慢が服を着て歩いているような人物――というのが、この場にいる大多数の者たちの魔理沙に対する見解。 実際、魔理沙という人物はそういう言葉で表されるような人間でもある。 売られた喧嘩はすぐに買い、強力な魔砲であらゆるものを木端微塵に吹き飛ばす。 遠慮という言葉を知っているのかすら疑問になる程傍若無人だし、とにもかくにも、丁度反町の対極にいるような人物であった。 だが、そんな魔理沙にも常識はあった。 今回の一件が、チームに迷惑をかけたものだったというのも重々承知していたのである。 妖夢はともかくとして、霊夢はこのチームにとって必要不可欠である司令塔。 咲夜は守備面においては妹紅を凌駕する万能プレイヤーであるし、ロングシュートの使い手でもある。 早苗は一対一とスタミナに弱点を抱えるもののセービング技術は間違いなく今大会トップクラス。 そして、己を超えるストライカーである反町と己に追いつこうとするリグルがいるとはいえ、魔理沙もまた幻想郷有数のFWだった。 その5人が一斉に大会前にチームを離脱するというアクシデント、その起因となったのは霧雨魔理沙である。 彼女がそのことに対して負い目や責任を感じていないかと言われればそうではなく……。 彼女がこの一件に関して謝罪をしたというのも、彼女をよく知る者からしてみれば何ら不思議ではない事であった。
[432]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:52:31 ID:??? にとり「……ま、まぁまぁ、今回のアレも事故だったんだし、魔理沙もそんなに気にしない方がいいよ! ねぇ、みんな!」 美鈴「そうです! それにちゃんと謝ってくれたんですし、私たちももう気にしてませんから!」 お空「うにゅ! 悪い事したらごめんなさい、っていうんだよ。 言ったら許してくれるってさとり様言ってた!」 魔理沙「(実際は事故じゃないんだが……ま、話ややこしくしてもしゃあないよな……それにあんな事言いたくもねぇし。 しかし……あの優男、何のつもりだ? てっきりリグルあたりをヨイショするかと思ったんだがな)」 そして、この魔理沙の謝罪は素直に受け入れられた。 元々魔理沙を慕っていたにとりの言葉を皮切りに、気を使う事に定評のある美鈴。 状況をよくわかってはいなかったが、純粋なお空がそれに続き、一気にムードは和やかなものとなり。 魔理沙や霊夢らを受け入れるという流れになってゆく。 輝夜「(……6ボスである私の出番かと思ってスペルカード思わずつかんじゃったわよ。 外の世界では弾幕ごっこは禁止って言われてたんだし、流石の魔理沙もしないわよね、そりゃ……)」 パチュリー「(やれやれ……なんとか丸く収まりそうね……。 ……あっちは少しややこしくなりそうだけれど)」 袖に手を突っ込んだ姿勢のまま固まっていた輝夜は、ふぅとため息を吐きながら額に流れる汗を拭き。 それを横目で見ながら、パチュリーは視線をリグル、チルノらといった魔理沙らの加入に反対していた者たちに向けた。 このような流れとなっては、彼女たちがどれだけ反対をしようと魔理沙らの加入はもはや覆りはしないだろう。 では、彼女らはこの流れに対して憤慨――或いは悲しみを覚えていたのかと言われれば……それとはまた違った反応を示していた。
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0ch BBS 2007-01-24