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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[442]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 23:01:55 ID:??? 相変わらず投票はえーな
[443]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 23:19:00 ID:??? >A.ロビーに行く(霊夢・咲夜・早苗がいます) ========================================================================== 反町「(……妖夢はともかく、魔理沙さんと一緒に食事はしたくないしな。 早苗さんもいるし、ロビーの方に行こう)」 恐らくは魔理沙もまた同じような事を考えているだろう事を思いつつ、反町は再びロビーへと向かった。 そこでは相変わらず霊夢らが談笑をしており……反町が声をかけると、咲夜と早苗は会釈。 霊夢は気だるげに視線を反町に向けたのち、軽く手を振ってそれに応える。 そして、反町は霊夢らに近づくと、霊夢の隣――早苗の対面となる位置に着席をした。 スッ 咲夜「紅茶で良かったかしら? 信じられない程にマズいけれど……」 反町「っ!? あ、ど、どうも……ありがとうございます」 早苗「まあインスタントコーヒーですから……咲夜さんの淹れる紅茶に比較すれば味も落ちますよ」 霊夢「……緑茶がなんで無いのかしらねぇ」 瞬間、不意に反町の目の前に出されるのは紙コップに入った紅茶。 完全で瀟洒なメイド長――時間を操る十六夜咲夜が淹れたものであり、反町はやはりこの瞬間移動には慣れないと思いつつ。 紅茶を音を立てないように注意しながら飲み、さてどうしようかと考える。 反町「……あ、ところで魔理沙さんと妖夢は昼食食べてたみたいですけど、3人は食べないんですか?」 早苗「今日は朝食を食べるの少し遅かったので……私と咲夜さんはまだお腹すいてないんですよ」 反町「霊夢さんは?」 霊夢「食べたわよ? タダ飯だもの、食べない訳ないじゃない」 咲夜「……霊夢は人一倍食べるわよ。 ただ、食べるスピードも人一倍早いからね。 魔理沙達と一緒に食べに行って、さっき帰ってきた所」 反町「(……レティさんやヒューイと気が合うんじゃないかな、霊夢さん。 さて、それはそれとして何を話そうかな? 俺も昼食を取らなきゃいけないし、あまり時間は無いけど……)」
[444]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 23:20:01 ID:??? A.霊夢と靈夢の関係について聞いてみる B.霊夢と魔理沙の関係について聞いてみる C.霊夢が基本無気力な事について聞いてみる D.咲夜の右腕のブレスレットについて聞いてみる E.咲夜の持ってる凄そうな槍について聞いてみる F.咲夜とヒューイについて話し合ってみる G.咲夜と早苗の問題解決について聞いてみる H.早苗さんをじっと見つめてみる I.「早苗さん大好きだよちゅっちゅ。 会えなくて寂しかったよちゅっちゅ」 J.霊夢らがいなかった間の幻想郷Jrユースについて話してみる K.霊夢らが幻想郷に戻って何かあったか聞いてみる L.3人から魔理沙について詳しく聞いてみる M.3人から妖夢について詳しく聞いてみる N.3人がさっきまで何を話していたのか聞いてみる O.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※あと2回会話できます。
[445]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 23:20:39 ID:4JxsPOhs J
[446]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 23:21:28 ID:??? >>443の >早苗「まあインスタントコーヒーですから……咲夜さんの淹れる紅茶に比較すれば味も落ちますよ」 を >早苗「まあインスタントの紅茶ですから……咲夜さんの淹れる紅茶に比較すれば味も落ちますよ」 に修正しますです。
[447]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 23:21:44 ID:kS+x2/EM L
[448]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 23:22:09 ID:+7hFgj6+ L
[449]森崎名無しさん:2011/11/22(火) 23:22:15 ID:SpEcmCJY J
[450]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/23(水) 00:41:59 ID:??? >L.3人から魔理沙について詳しく聞いてみる ============================================================================= 反町「(……そういえば、この3人……。 それに妖夢は、魔理沙さんの看病の為に戻ったんだよな)」 不幸な事故(という認識をされている)が起こり、一時意識不明の状態となってしまった霧雨魔理沙。 その魔理沙を看病する為に……また、霊夢の勘曰く「異変が起こりそう」という事で一時幻想郷へと帰還をした霊夢達。 後者はともかく、前者に関しては反町にとって甚だ予想外の事でもあった。それは偏に魔理沙の性格が故である。 反町一樹から見れば、霧雨魔理沙というのはすぐに暴力に訴え、人を小馬鹿にする……とにかく、"嫌な奴"というのが人物評。 だが、もしも本当にそういう人物なのだとすれば、霊夢や早苗たちが魔理沙にくっついて帰る、というのもおかしな話である。 ならば、もしかすれば自分の認識が間違っているのではないか……。 そう考えた反町は、思い切って3人に霧雨魔理沙という人物について詳しく聞いてみる事にした、が。 霊夢「多分、あんたの思ってる事そのままで間違ってないわよ?」 反町「えぇぇぇぇええええええっ!?」 その考えはあっさりと霊夢によって覆された。 霊夢「神社に来て横暴な態度で茶菓子と茶を要求する。 神社を遊び場だと勘違いしてる」 咲夜「悪魔の屋敷に来て門番を吹っ飛ばして中に入る。 図書館の本を盗んでいく……本人は死ぬまで借りてる、と言ってるけれどね」 早苗「……時々にとりさんと一緒に実験か何かして妖怪の山で大爆発起こす事とかありますね。 いやまあ、実害はありませんが」 そして、霊夢に続いて咲夜と早苗も続々と魔理沙の問題行動等を披露してゆく。 聞いているだけで、はた迷惑な人物だと認識できる霧雨魔理沙の悪行。 反町は思わず頭を抱え、やっぱり最悪な人なのかと思うのだが……。 早苗「あー……でもまぁ……そこまで悪い人でもないですし……」 反町「……そうなんですか?」 霊夢「いい奴でもないけどね」 反町「どっちなんですか!?」 咲夜「ま、"普通"の人間ってトコよ。 良くも悪くも」 反町「(普通の人間は門番を吹っ飛ばさないし、大爆発も起こさないと思う……)」
[451]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/23(水) 00:43:00 ID:??? 早苗がフォローし、しかしそれを霊夢が覆し、咲夜が強引に纏める。 見事な連携プレーだと思わず感心しそうになるが、反町は結局魔理沙はどういう人物なのか計りかねていた。 少なくとも、今の話を聞いている限り、悪い人ではないという言葉は信用できない。 早苗「よくも悪くも……魔理沙さんは直線的なんですよ」 反町「直線的?」 霊夢「あいつのドリブルやシュートみたいにね」 咲夜「したい事をして、やりたい事をやって、欲しいものを手に入れて、遊びたいように遊び、休みたい時は適当に休む。 ……欲望の塊とでもいうべきか、はたまた原始人的と言うべきか。 まあ、ある程度の理性はあるけれど」 早苗「言葉も直球ばかりですしね……いやまあ、言葉遊び的な事は異変解決の時によくしますけど」 悩む反町を見ていい加減真面目にした方がいいと空気を読んだ早苗は、魔理沙を直線的であると表現をした。 そう、魔理沙を一言で言い表すなら……直線的、という言葉はピタリと合う。 いついかなる時も回りくどい事は好まず、ハッキリとした態度や言葉、行動で示すのが霧雨魔理沙。 それはスペルカードやサッカーなどにも如実に出ており、反町はなるほどと思わず感心をする。 咲夜「プラス方向に働くかマイナス方向に働くかはわからないけれど、とにかく動く力はあるしね……。 パチュリー様も、魔理沙に本を持っていかれる事はやはり納得いっていない様子だけれど。 活発に意見を交換できる魔法使いというのがいるのは嬉しいようだし……」 早苗「にとりさんも、引っ込み思案だったのに魔理沙さんに強引に連れまわされて仲良くなったみたいですしね。 お互い蒐集家ですから、気が合ったようですし」 反町「……でも、パチュリーさんにしろにとりにしろ、 結果的に良かったもののもしかしたら最悪の結果に終わってたかもしれないんですよね。 特にパチュリーさんなんて、本を奪われてるんなら嫌ってもおかしくないでしょうに……」 咲夜「そこが魔理沙の妙な所ね。 嫌われてもおかしくないのに、逆に懐かれるというかなんというか……」 霊夢「フランドールに……あとこいしあたりも魔理沙に懐いてたっけ? アリスも仲良かったわよね」 反町「(なんでそんなに懐かれてるんだ……? 理不尽な……)」
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0ch BBS 2007-01-24