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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
[744]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/29(火) 23:28:33 ID:??? >B.「その前に……魔理沙さんが、こんなものを……」 ======================================================================= 輝夜「へ? 魔理沙が……?」 反町「はい……なんか、スタメンを考えたとかで……」 輝夜「ほむ……」 ここで反町はポケットから先ほど折りたたんだ紙を取り出し、輝夜に提出した。 魔理沙が考案したという、明日のフランス戦に向けてのスターティングメンバー。 反町からしてみれば、リグルもパルスィも入れておらず、咲夜をDFにしていないこのオーダーは穴があるようにしか見えないが。 しかし、万が一何か隠れた意味があるという可能性もある。 魔理沙に偏見を持つ反町ではそれを看破できずとも、或いは輝夜ならばその意図を把握できるかもしれない。 そう思ったが故の反町の行動である。 反町「魔理沙さんの話では……妹紅さんを外すのも、考慮する必要がある、らしいですけど」 輝夜「………………」 反町の言葉を聞きながら、スタメンが記載された紙を見つめ熟考する輝夜。 しばらく輝夜と紙の睨み合いが続くのだが……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★名将輝夜の戦術眼→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→輝夜「分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手の分際で」 ビリビリと紙を破いたー!? ダイヤ・ハート・スペード→輝夜「なるほど……よーく考えてるわ、あいつも」 輝夜さん、魔理沙の意図を理解した! クラブ→輝夜「ふむふむ……ま、なんとなく意図は読めるわ」 輝夜さん、魔理沙の意図をそれなりに理解した!
[745]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:29:26 ID:??? ★名将輝夜の戦術眼→ ダイヤ3 =★
[746]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:29:32 ID:??? ★名将輝夜の戦術眼→ クラブ4 =★
[747]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:30:15 ID:??? JOKERw
[748]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:30:49 ID:??? JOKERひでぇーwww
[749]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:31:36 ID:??? JOKERでたら、また身投げしちゃうよw
[750]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:34:10 ID:??? 翼「分をわきまえなきゃいかんよ。たかが第3FWの分際でリグルを外そうなんて」 ビリビリと紙を破いたー!?
[751]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:34:27 ID:??? そこまで豆腐メンタルではないだろw
[752]森崎名無しさん:2011/11/29(火) 23:35:02 ID:??? 三杉「君は何を言っているんだ」
[753]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/30(水) 00:47:16 ID:??? >★名将輝夜の戦術眼→ ダイヤ3 =輝夜「なるほど……よーく考えてるわ、あいつも」 輝夜さん、魔理沙の意図を理解した!★ ==================================================================================================================== 蓬莱山輝夜は選手としては三流以下のゴールキーパーである。 しかし、監督としての手腕、戦術眼に関しては一流と呼べた。 その輝夜はこの魔理沙の考案したスタメンを見て関心したかのようにため息を吐き、反町にも見えるよう机に置く。 反町「考えてるって……これが、ですか?」 輝夜「サッカーは力押し……ってのがあいつの心情だと思ったんだけどね。 少なくとも、かなり練られてるものであるのは確かよ」 反町「……そう思う理由を聞いてもいいですか?」 輝夜「そうね……じゃあいいわ、教えてあげる」 輝夜がこのスタメンを見て関心をする理由が、いまいち納得できない反町は説明を要求。 これに輝夜は快く答え、立ち上がるとぺたぺたと音を立てて部屋の壁際に置かれていたホワイトボードを引っ張り。 キュポン、とホワイトボード用のマジックのキャップを取り。 ホワイトボードにフランスのフォーメーションを上下逆の形で書きながら反町に言う。 輝夜「ホワイトボードを使った方が説明しやすいから、これを使って説明するわ」 反町「は、はい……(そんなに長くなるのか?)」 輝夜「まず、明日のフランス戦で戦う上で大前提となるもの……それが……」 ……… …… …
[754]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/30(水) 00:48:37 ID:??? 〜 幻想郷Jrユース宿舎内 ミーティングルーム 〜 魔理沙「審判のフランス贔屓だ。 まず間違いなく、明日の試合でフランスの反則は取られない。 それどころかこっちが何もしてないのに反則を取られる可能性も高い。 それ自体は……よくはないが、まあ、いい。 問題は反則を取られて抗議する奴、文句言う奴が出てくる事。 自分が笛吹かれてないのに抗議して、共倒れされちゃ困ったってレベルじゃなくなる。 だから明日の試合、そういう奴は使えん」 夜も深まったミーティングルームで、霧雨魔理沙は改めて己の考えたフォーメーションを見直していた。 付添人は、このチームで随一の知識人でもあるパチュリー=ノーレッジ。 彼女を前にしながら、魔理沙はホワイトボードに黒いマジックで幻想郷Jrユースメンバーの名前を羅列していく。 魔理沙「具体的にはリグル、チルノ、お空……こいつらは出せん。 グレーゾーンだと、妹紅と妖夢、それにメディスンだな……まあ、ここは予め言っておけば大丈夫だとは思うが」 パチュリー「……水橋パルスィは大丈夫、と判断したの? あなたは」 魔理沙「お前らの話だと、イタリア戦で反町とスイッチを決めたんだろ? それにヤマメの話じゃ、しっかり抑える所は抑える……勝つ為になら何でもやるタイプ。 なら、問題はねぇ。 しっかり言っておけば下手こかねぇよ。 ……妬むだろうが」 気性が荒い、或いは性格が単純――隠し事や搦め手を苦手とするタイプや、そもそも人間を嫌う妖怪は、明日の試合で出すのは不安が残る。 それは明日の試合で審判がフランス贔屓の判定を多くしてくるという前提から来るもの。 魔理沙はまずそれを説明してから……では何故、パルスィを出していないのかについて説明を始める。 魔理沙「パルスィは完全なドリブラーだ。 だが明日の試合、ドリブラーは出しても殆ど意味が無い」 パチュリー「その心は?」 魔理沙「単純だ。 センタリングが殆ど意味ねぇんだ、フランスには」
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0ch BBS 2007-01-24