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森崎ミニ劇場!
[270]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 16:39:19 ID:tkw2C7YU B
[271]モギリの人:2011/12/01(木) 20:36:22 ID:kGULGuEY B.安全策を用いパンチングで弾く! バゴン!!! もしもの大事故を防ぐためにパンチングで弾く鉄壁のガルトーニ。 しかし、 アルシオン監督(狙い通り!!!) そう、イタリアはこの鉄壁のセービングを繰り返す彼にも欠点があることを知っていた。 アルシオン監督(本大会最強とも評される彼だが、ボールのファンブル率だけを見ると、 それは2流、3流のレベルでしかない。ならば、あえて見せ球を弾かせ、体勢を崩したところで 本命弾を打ち込む!!) それは戦術レベルにおいてあのオランダにすら打ち勝ったイタリアの練りだした対ガルトーニ攻略法の 一つである。いきなり超強力なシュートを撃たせてしまえばそれは日本戦の二の舞でいきなり カウンターサイクロンが返ってくるだろう。しかし、ロケットヘッドは、サイクロンで返したとしても この距離とロケットヘッドの威力を考えればヘルナンデスであれば決して取れないということは無い。 そして、その分ガルトーニの体力を削る事ができるのだ。それならばリスクに対してのリターンは充分である。 つまり、キャッチに関して実は不得手であると考えられるガルトーニに対して最も効果的な方法で 攻撃を開始したのだ。
[272]モギリの人:2011/12/01(木) 20:37:23 ID:kGULGuEY ストラット「戦術通り!!!!食らえこれが俺のメガロゾーンだ!!!」 ディアス「しまった!まさかそこまで考えての戦術かよ!!」 ピッチで叫ぶストラットとベンチ前で叫ぶディアス。しかし、そのベクトルは完全に逆方向であり、 同時にグワン!とあげられた足が唸りをあげる!!! メガロゾーンシュート対体勢の崩されたガルトーニ!! A.最強ガルトーニ!!なんと、この体勢からメガロゾーンをキャッチ!! B.ぬおおお!それでもかろうじて弾き返す! C.さすが決勝戦の敵。先取点を取られてしまう! D.その他 先に1票入ったものを選択します。
[273]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 20:37:48 ID:??? A
[274]モギリの人:2011/12/01(木) 21:00:02 ID:kGULGuEY A.最強ガルトーニ!!なんと、この体勢からメガロゾーンをキャッチ!! 体勢が整っていない状態ではカウンターサイクロンは打てない。その判断は恐らく間違ってはいないだろう。 そして、カウンターサイクロンを覚えた理由は『キャッチが苦手だから』だと考えたイタリアも ある意味妥当な判断といえるだろう。 だが、その妥当な判断が致命的な戦術ミスであった。 バチン!!!! わーーーわーーーーわーーーー わーーーーわーーーーわーーーー わーーーーーーーーーーー アルシオン監督「な、なんだと!?」 思わずうめくアルシオン監督。それは普段から冷徹ともいえる表情の彼からすれば、考えられない ものであった。
[275]モギリの人:2011/12/01(木) 21:01:02 ID:kGULGuEY アルシオン監督の観察眼では日本の日向が放つネオ・リオンショットと、ストラットのメガロゾーンの 威力はほぼ同等。そして先の戦いでは体勢万全で尚且つ真正面という状況下においてガルトーニは かろうじて弾く事しか出来なかったはずだ。 故に、弾かれる可能性を僅かに考え、息子であるアルシオンjrを更に詰めさせるところまでは戦術の 一環として考えていたのだが、このGKはなんと至近距離のメガロゾーンを止めてしまったのだ。 ここまで来ると戦術がどうこうとかいえるレベルではなく、イタリアはただ1人の英傑のために 敗北するビジョンしか思い浮かべる事が出来なかった。 パスカル「ディアス。俺は…夢でも見てるのか?」 あまりの実力に目を丸くしながらたづねる親友である幼馴染。 ディアス「ガルがストラットのメガロゾーンを止めた。それが事実だ。ま、これでこの決勝も 勝ったな。どんな試合であれ、得点を取られなければ負けることは無い。」 元々この試合が虐殺ゲームになることを予想していたディアスは先ほどの狼狽が嘘のように 冷静に答える。
[276]モギリの人:2011/12/01(木) 21:02:03 ID:kGULGuEY そして、ボールはがっちりキャッチしたガルトーニからカウンター気味にバビントンに 渡され… ジェンティーレ「だが、俺達のカテナチオが破られたわけではない! ゾフ「ああ、得点を取られなければ負けないというのはこちらも同じだ!」 ロッシ「ここは確実に防いでみせる!」 バビントンのゲームメイク対最強DFトリオ! A.バビントンの技が冴え渡る!ピンポイントで渡されたボールをバティンとカージャレがシュート体勢! B.中盤でボールはせめぎ合い、一進一退のまま前半終了! C.カテナチオの前にボールは奪われ再び猛攻を受ける! D.その他 先に1票入ったものを選択します。
[277]森崎名無しさん:2011/12/01(木) 21:02:27 ID:??? C
[278]モギリの人:2011/12/01(木) 21:30:42 ID:kGULGuEY C.カテナチオの前にボールは奪われ再び猛攻を受ける! バビントンの才能が足りなかったというわけではない。ただイタリアの得意戦術である『カテナチオ』 を構成するのが世界レベルのDF3人であり、それを指揮するヘルナンデスが異常であったのだ。 ヘルナンデス「右だ!カージャレを押さえろ!」 ロッシ「おし!!」 バギン!! 両翼を大きく広げたアルゼンチンのボールキープも最終的に送られる人物を潰せばそこまでである。 前半ものこり半分に差し掛かろうかという時間帯、ついにイタリアがボールを奪い返す事に成功する! アルシオン「よし。それじゃ、行こうか!!!」 タン! タン! タン! タン! タン! ボールはまるでアルシオンの目には見えない指揮棒に操られるかのようにイタリアの選手たちの 間を軽快に飛び跳ねる。
[279]モギリの人:2011/12/01(木) 21:32:01 ID:kGULGuEY 実況「こ、これは!?ラ・オルケスタ!?な、なんと、イタリアジュニアユース!とんでもない 隠し球をもっていた!!!これはあの伝説の『カンピオーネ』が操る最強パスワークの 一つ、ラ・オルケスタだ!!!完璧に統制された一糸乱れぬ動きによってアルゼンチンジュニアユースを 翻弄!カテナチオとラ・オルケスタ!ジュニアユースでこの二つの戦術を同時に行えるチームが 存在するなどと、誰が思い及ぶ事が出来たでしょう!?」 ディアス(ちぃ!クライフォートが言っていた事はこういうことか!) 今更ながらに決勝トーナメントの初戦に戦った彼の言葉が耳を突く。 だが、そんなことを考えている間にもボールは再びペナルティエリア内までいき… アルシオン(サイクロンをもつ奴に対して万全の体勢でのシュートは無意味だ。となると!!) 実況「ああっと!アルシオン選手、一瞬の隙からアルゼンチンDFをことごとくかわすと 強引にガルトーニ君と1対1へと持ち込む!」
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0ch BBS 2007-01-24