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森崎ミニ劇場!
[394]銀河シュナイダー伝説:2011/12/03(土) 23:38:41 ID:7O1w7T1s E.その他 喰らえ!この俺のブラッディスクライドを! 突如、奇妙な構えを取るポブルセン。やや前半身になりながらも腰は低く落とし、そして剣先を翼に 向けたまま体を弓のように引き絞る。それは防御など全く考えない…一見すると極端な胴突き体勢であった。 翼「本気なんだね。……ならば俺も。風よ雷を呼び起こせ!ライディーン!!」 ビシャ!!! 彼の持つ伝説の剣に雷が落ち、そしてそのまま帯電する。 ポブルセン「おもしれえ!!」 翼「勝負だ!!!」 一瞬だけ風が吹き抜ける!そしてその風が消えぬ間に二人は… ポブルセン「ブラッディスクライドーーーーー!!!!」 翼「ライディンストラッシューーーーーー!!!!!」 閃光のように駆け抜ける二人。中山とリゼットが見守る中、二人の立ち位置は一瞬で変わり… 決着の時!! A.ブラッディスクライド直撃!!ついに翼を倒す!!! B.両者相打ち!!! C.ライディンストラッシュがほんの僅かに速く届く!! D.その他 先に1票入ったものを選択します。
[395]森崎名無しさん:2011/12/03(土) 23:39:05 ID:??? B
[396]モギリの人:2011/12/04(日) 00:07:29 ID:PK2Avk/I B.両者相打ち!!! ズシャ!!! ポブルセンの装備している鎧が焼けたような嫌な匂いを撒き散らしながら大きく裂け、直後に 翼の着ていた冒険者の服に風穴が開く。 翼「お見事…ポブルセン…」 大きく開けられた風穴は服だけではなく勇者自身の体にも同じことが言えており、翼は その言葉を最後に大地に伏す。 ポブルセン「ちぃ、最後まで嫌味な奴だ…結局勝ちきれ…なかった。ゲフッ!!」 どちらが長い間立っていたかという勝負ならば彼の勝ちだろう。しかし、そんな勝負に意味はなく… ドサッ… 勇者の絶命からほんの数秒の後、彼の意識も消えてなくなる…そして… そして… A.すべてを失った彼は怒りの精霊に取り込まれる! B.穏やかな表情で眠るように… C.その他 先に1票入ったものを選択します。
[397]森崎名無しさん:2011/12/04(日) 00:09:22 ID:wrpxGVqA C
[398]森崎名無しさん:2011/12/04(日) 00:11:26 ID:wrpxGVqA とくに何事もなく二人とも生き返える
[399]森崎名無しさん:2011/12/04(日) 00:15:51 ID:??? まあ、結果が引き分けなのには不満はあるにしても命については蘇生できるってわかってるからこんなもんだろ
[400]モギリの人:2011/12/04(日) 00:48:28 ID:PK2Avk/I C.その他 とくに何事もなく二人とも生き返る 〜〜〜
[401]モギリの人:2011/12/04(日) 00:49:57 ID:PK2Avk/I ポブルセン「何でこんな事になったんだよ!」 長閑に草原を歩きながら叫ぶ男。彼らの旅は何事もなかったように続いていた。 翼「知らないのかい?『職業勇者』の人物とその仲間達は教会に持っていくと その人物の所持金の半分をお助け料として生き返ることが出来るんだよ。」 それは彼が死んでいた時に、商人からも聞いた言葉だった。 中山「つまり、俺達は既に『勇者様の仲間』として認められていたんだな」 リゼット「…もし、勇者様がポブを仲間だと認めていなかったら今頃『土の下にいる』 状態なんですよ。本当に良かった」 ポブルセン「ちっともよくねーよ!何で倒そうって奴と同じパーティなんだよ!」 中山「いいじゃないか。丁度俺達も3人で後1人枠が余ってたんだし。」 リゼット「はい。勇者、(狂)戦士、僧侶、魔法使いなんて理想的な布陣ですよ」 翼「ポブルセンもそろそろ諦めたら?魔王を倒したら開放してあげるからね(ニコッ) さあ、次の目的地は北の船町だ!」 ポブルセン「ちぃ!!!仕方がねぇ!!その魔王って奴を倒したら今度こそ決着を つけてやるからな!覚えておけよ、大空翼ーーー!!!」 小気味良い風と共に吹かれる絶叫は天高く舞い、そして蒼天に乗って無限に広がるのだった。 〜〜〜
[402]モギリの人:2011/12/04(日) 00:51:02 ID:PK2Avk/I 〜〜〜 その後… 中山…勇者「大空翼」と共に魔王「森崎」を倒す旅路に向かうが、なんと魔王の腹心であることが判明。 そして、すべての決着がついた後、魔王と共にいずこかえ消え去っていった。 リゼット…エルフという身で他の種族に恋などしても良いものなのかと、モンモンと過ごすうちに 気がつけば子供を身ごもっていた。子供がハーフエルフということから父親は恐らく… 翼…天命を受け勇者となった彼も魔王を倒した事によりその呪縛から開放される。 その後も様々な冒険譚の主人公として活躍するが、彼の晩年がどのような死であったのか、 それを知る者はどこにもいない… そして、 ポブルセン「勇者…か。そんなものに価値はなかった。俺は…アイツを……いや、アイツだからこそ ここまでムキになったのかもしれないな…」 元勇者の様々な冒険譚の相棒として名を馳せた彼は、その気性の激しさと、無謀な暴れっぷりから 吟遊詩人の格好の題材として、勇者よりも有名な戦士として伝説となり末永く語り継がれるのだった。 〜〜 狂戦士の肖像 〜〜 了
[403]モギリの人:2011/12/04(日) 00:52:11 ID:PK2Avk/I 〜〜〜 ということで、クリストフ・ポブルセンの物語はこれにて終了です! 第一話に比べると非常に短い物語ですが、ストーリーと選択によっては今回のように一日で 物語が終わる事もあることをご了承くださいませ。 読了と投票に感謝!!
[404]森崎名無しさん:2011/12/04(日) 00:54:51 ID:??? 乙でした
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0ch BBS 2007-01-24