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【崩落のステージ】Another-C_9【 後篇 】
[426]森崎名無しさん:2011/12/17(土) 00:56:06 ID:??? まだ同学年の岬や日向が高校生
[427]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/19(月) 16:02:25 ID:??? ちょっとだけ更新ー >>419 まあまあ、イタリアではよくある事です! >>421 お前達が(ry 感謝し尽すだけだぁ・・・ >>422 ありがとうございます! そもそも無理できるほどキャパないんですけどねw >>423-424 スレ主「フィオレンティーナの不安要素その1、選手層が薄い!」 三杉「そりゃあ11人かつかつで一向に増員ないですし・・・」 スレ主「ごめん・・・色々ごめん・・・」 >>425-426 一応、約一ヶ月前に誕生日を過ぎた18歳設定なのです。
[428]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/19(月) 16:03:40 ID:??? > 「隠れスキル・逆境に強い」発動?→ クラブQ > 《クラブ》 未発動 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 大いなる困難を前にすると、普段よりも強い力が湧き、集中力も増す・・・。 大和民族が本能的に持つ、性(サガ)とも言うべき逆境への強さが三杉にはある。 土地が違えば、これらはフロンティアスピリットやゲルマン魂、黄金の魂とも云われるが・・・ 即ちこれは、暗闇の中、目の前で何が起ころうとも、進み続ける覚悟≠ナあった。 『何が起ころうとも進む覚悟』と言うのは、『起こった事の如何に関わらず、歩みを止めない』のとは違う。 起こる事態の全てを受け止め、噛み砕き・・・歩み続ける為に最善な方法を模索するという事である。 つまりそれは闇雲に空元気を出すだけの物ではない、真実へ向かおうとする意志であり・・・ 何事にも目を背けない具体性が不可欠な精神性なのであった。 三杉(逆境、だ・・・負けていられるか・・・) ボボボ 三杉は内に秘めた炎を燃やそうと意識したが、どうにも普段のようにいく様子ではなかった。 やらなければならない、そう思う。 しかしどうにも炎が燃え立つ感じでは無い。 三杉「クッ・・・!」 仕方がなかった・・・彼は戦術が通用しそうもない非常識な現実を怖れ、無意識に目を背けたのだから。 覆す妙案があるにせよ否にせよ、まずこの直面した現実を受け止める事がスタートラインであるのに・・・ 今日の三杉淳にはそれが出来なかった。 多くの不運なる要因が重なったゆえの悲劇としか言えなかった。
[429]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/19(月) 16:04:46 ID:??? ジョアン(アルシオン、お前はいつの間にあんなシュートを・・・?) 呆然とフィールドを見下ろしていたジョアン・・・彼はやがて天を仰いだ。 そこに見えるのは天井であり、空はない。 ・・・無論、星など見える筈もない。 愛弟子の成長が自分の予定を超える物であった時、それは師としては至上の喜びに違いない。 ・・・だが今のジョアンには目の前の光景を素直に喜べなかった。 何故ならば・・・ ジョアン(お前の本当の才能は・・・違うのだ・・・) ジョアンはアルシオンと共にした9年の時を経て、彼の才能と限界を知り尽くしているつもりだった。 そのジョアンの目から、先程のアルシオンの超絶なるシュートは到底考えられなかった。 彼の見て来たアルシオンはシュナイダーではない・・・純粋にストライカーの神に愛された者では在り得なかった。 先程のシュート・・・・アルシオンがパワーだけでかの威力に達するとしたら・・・それは彼が全盛期に至った時か。 ・・・そう、まるで今のアルシオンはその才を前借りするような・・・ バカバカしい考えだが、彼がそんな無茶な行為をしたみたいにジョアンには見えた。 『だがそれもまた自分の愚かな過信なのかも知れない。』 『アルシオンは自分の掌に収まらない才だっただけ、自分の直感は杞憂かも知れない。』 自信と生き甲斐を同時に喪失したジョアン・・・彼は今のを最後に、思考をシャットアウトする決断をした。
[430]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/19(月) 16:09:03 ID:??? ナジーブ「クック・・・ハァーッハッハッハ!!」 カンピオーネのオーナー、監督と同等に指揮権を有するナジーブ・ユブンタイは高笑いを響かせた。 キックオフゴール・・・およそ相手の戦意を叩き潰し、誇りを陵辱するようなそのプレイが彼には痛快だった。 おそらく今の彼の脳内は、ギャンブラーのように脳内麻薬が溢れ出して止まらない状況に違いない。 ナジーブ「アルシオンは私の見立て通りだった・・・クック、最高のショーだとは思わんかね? ジョアンの計画に大人しく金を注いでやったリターン・・・今ようやく得たわ。」 計画は成功だった。 彼がやったのは、とあるユーゴの民族主義者と密な関係を築き、表に出せない支援をし続けた事と・・・ 最近は経済の流れにちょっと介入し、貧富の差を・・・地域ごとの不公平感を煽るよう仕向けただけ。 そんな些細な事で世界は動き、結果的にアルシオンの情緒は安定を失い、ジョアンとの間に壁が生まれた。 ナジーブ(・・・しかしナムリスもよくやってくれた物よ。 まさかこの短期間で、アルシオンとジョアンをここまで見事に決別させるとはな。 フフ・・・ スクール≠ヘ、かくも有意であったという事か。) 自分の息子がどんな魔術を使ったか判らないが、彼にとってそれは興味が無かった。 彼にとって結果が重要であり、まだ考えるべき問題が他にも沢山蓄積しているからだ。 息子は上手くやった、だが自分が手を出していたらもっと上手くやっていた・・・彼はそう確信している。 そしてこれから先、アルシオンを飼い続けられる事も確信している。 その事は彼の生きてきた人生・・・人も世界も金で動く≠ニいう持論が過去に何度も証明してきていた。
[431]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/19(月) 16:10:13 ID:??? ナジーブ(差し当たって、アルシオンは完全にこちらの手の内に入ったと言える。 あとはポブルセンが予定通りやってくれれば、ジョアンのコネクションは全て封殺される。 ・・・フライハイトが行方不明の儘なのは残念だが・・・まあアルシオンの邪魔にはなるまいか。) ナジーブ・ユブンタイは頭の中の盤面を思い浮かべ、ここ数日で動かした駒の事を考えた。 511・シェルタード・スクール・・・東ドイツに存在したとある養護学校の遺産・・・ その一つ、自分の息子であるナムリス・ユブンタイはまさしく妙手と言える成果を挙げた。 次の駒、アドルフ・R・ポブルセン・・・自由に動かせるが使い辛い彼。 期待通り成果を挙げられるかは博打の 可能性が否めなかった。 そして『ヴォルフガング・フライハイトを・・・』と無い駒にも残念そうに思い馳せる。 アルシオンとカンピオーネが手に入った今、最早それ以上の事は全て座興に近い領分とも知りながら。 自分の目的の一手として、少年達の汗を使い捨てる大人が今日も居た・・・ それでも少年は、そんな彼らの思惑など知らずに闘わなければならない。 どんな不慮な状況が訪れようが、今の少年は強いられるだけの存在に過ぎないゆえに。 そんな思惑など彼の耳に入りはしないのが不幸中の幸いと言うべきか、実際に彼等は目の前の戦いに夢中だった。 三杉(戦術の穴を突かれたシュートにやられはした・・・しかし余程フリーでなければ使える手じゃない。 つまり敵の再キックオフの時に気をつければ、依然として戦術の有利はこちらにある。) 考えてみたが、作戦変更として手を入れる部分はなかった。 1点ビハインドを負った今、ここからフィオレンティーナは攻めなければならない。 出来る限りカンピオーネに守勢を意識させ、押し切るのが理想・・・ 特にここでは敵に縦パスでのカウンターが無いのが僥倖と言って良かった。 そして三杉はキックオフ後の具体的な攻め方に思考の手を伸ばし・・・
[432]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/12/19(月) 16:12:46 ID:??? A 新田に突破させる B バンビーノとパスワークで攻める C 右側のサイドを、ドリブルやマルコとのワンツーで攻める D いやここは自分自身の突破力を見せる時 E むしろダラピとレントに任せてみるか F 今回もバンビに左サイドをドリブルさせるぞ G ブンナークに突破を狙わせ、取られたら即囲みでいってみるか H その他 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[433]森崎名無しさん:2011/12/19(月) 16:23:17 ID:??? 新田を使うべき?
[434]森崎名無しさん:2011/12/19(月) 16:31:33 ID:??? バンビは読まれてそうだし新田かなぁ…
[435]森崎名無しさん:2011/12/19(月) 17:20:27 ID:cTX0zaZE C ここは右…右がまだマシ…!
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0ch BBS 2007-01-24