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【リハビリの】キャプテン霧雨84【苦難】
[495]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 14:01:35 ID:??? >>C 転校生だから反応してもらえると思ってるの?バカなの? マリーシャ「(へん、転校生だからって反応してやると思ってるのかよ)」 恨みだってあるし、そもそもそういうお約束なのが気に入らない。 机の下に入れた漫画でも読むとするぜ。 英季「ミストラルレインさん。HR中に漫画を読むとはいい度胸をしてますね」 マリーシャ「えっ…あ、いやその」 英季「逆さ吊りの刑に処します。クラス委員、手伝ってください」 玲霧「はーい」 マリーシャ「えっ」 私は頭に血が上って死んだ。 転校生はその後クラスに上手く溶け込み、玲霧と人気を二分するような存在になったらしい。 私が死んだ数か月後の文化祭のミスコンでは見事2位を飾ったとか。 ――BAD END8 無視だって立派ないじめです――
[496]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 14:02:37 ID:??? 「………」 なんだこのゲーム。また主人公が死んだぞ。 それ以前に漫画読んだだけで逆さ吊りとかこの学校おかしいだろう。 もやもやとした不安を感じながらも、私は直近のデータをロードする。 ……… 玲霧「(どうする?)」 マリーシャ「(そうだな…)」 A ここは手堅く「お、お前は朝の!」とかやってみる B 朝の恨みは忘れん!「私の面を覚えてるよなァ……?」 C 転校生だから反応してもらえると思ってるの?バカなの? D そうだ。恨みは陰湿に返そう。「せんせー、私の隣の席が空いてまーす」 E 文句はつけさせてもらう。「おいお前パンチラしろよ」 F 別の場所をロードする *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[497]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 14:03:46 ID:??? A 攻略WIKIが必要だなw
[498]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 14:45:21 ID:??? >>497 ざんねん!へんしゅうしゃがあつまりませんでした! >>A ここは手堅く「お、お前は朝の!」とかやってみる マリーシャ「お、お前は朝の!」 あえてお約束をしてやるのも優しさだ。 私は指を突きつけ、いかにもいま気付いたという顔をしてやった。 どうだ、これなら文句ないだろ。 紗奈江「……?どちら様ですか?」 マリーシャ「お前が覚えてないのかよ!」 往々にして加害者が事件を忘れるという。 この場合もそういうことだったようだ。そしてそのまま微妙な空気のまま英季先生が教室から出て行った。 綾「マリーシャさん、一体転校生に朝何をしたんですか?あちらは覚えていないようですが。 ひょっとして、あなたの出会った転校生はあなたの脳内の登場人物に過ぎないのではないでしょうか?」 マリーシャ「ふざけろ、捏造記者」 HRが終わるなり話しかけてきたのが、クラスメイトで新聞同好会の綾。 やかましくてゴシップ好きと、黙っていれば美少女の典型的な奴だ。 私とも普段そこまで親しいわけではない。ネタの臭いを嗅ぎつけてきたのだろう。 マリーシャ「あいつが朝ぶつかって来たんだよ。別に面白くもなんともないだろ」 綾「なーんだ、その程度ですか。今時それじゃあインパクト弱いですよ。覚えられてなくても仕方ないです」 マリーシャ「(うぜえ)」
[499]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 14:46:34 ID:??? 興味を失ったのか、綾が離れていく。 お前の相手なんてこっちから願い下げだね。 マリーシャ「(授業が始まるまで暇だな)」 A やっぱり綾を引き止めよう B そういえば玲霧、宿題はやって来たか? C 転校生め、私を忘れるとはいい度胸だ D 英季先生を追いかけて職員室に行くぞ! E 授業なんてやってられねえぜ、私はサボるぞ! *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[500]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 14:48:21 ID:+bGXQw72 B
[501]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 14:58:00 ID:??? >>B そういえば玲霧、宿題はやって来たか? マリーシャ「玲霧、次の数学の宿題やって来たか?」 玲霧「そりゃあね。あんたは?」 ぐうたらな性根に似合わず、宿題に関しては比較的真面目な玲霧。 私もあまり忘れる方じゃないが、忘れたときにはお世話になってる。 その度に昼をおごらなきゃいけないのが難点なんだが。 マリーシャ「私は………」 A もちろんやってきたぜ! B もちろん忘れた。見せてくれよ C もちろん忘れた。写すのも面倒だぜ! *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[502]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 14:59:33 ID:??? A
[503]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 15:22:49 ID:??? >>A もちろんやってきたぜ! マリーシャ「もちろんやってきたぜ。蘭先生は宿題忘れると怖いからな」 もちろん私だって、一般的な学生だ。 宿題は余程の事がなければ落とすことなんてない。 しかも怖い先生のものと思えば確実に。 玲霧「私が忘れたか確認したの?珍しいことするわね」 マリーシャ「いや、問7の答えはどうなったか聞こうと思ってさ。結構てこづったんでさ」 玲霧「ああ…えっとねえ」 答え合わせの結果、多分間違っていないということになった。 残りの時間は玲霧と他愛無いことを話し、宿題はそのまま提出したのだった。 転校生が来ても、私の生活に大きな変化はない。席も結構離れたし。 いつも通りに、朝の授業が全部終わった。 マリーシャ「お昼はどこで食べようかな?」 A 一人屋上で食べよう B 食堂に行こう C 転校生を食堂に誘ってあげよう D …何か視線を感じるな E 眠いから食欲を無視して寝てるか F 学校を抜け出して外で食べよう *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[504]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 15:24:58 ID:??? C
[505]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 15:55:15 ID:??? >>C 転校生を食堂に誘ってあげよう マリーシャ「(さすがに皆躊躇ってるみたいだな)」 所在なさげにきょろきょろと周囲を見回している転校生。 本来ならクラス委員の出番なんだろうが、その委員はチャイムが鳴ると同時に購買へ行ってしまった。 というか、このクラスで玲霧がそういう仕事を率先してくれるとは誰も思っていないだろう。 マリーシャ「おい、コルティーヤ」 紗奈江「は、はい…?」 マリーシャ「お前昼の予定あるか?ないなら食堂を案内してやろうと思うんだけど」 紗奈江「は、はい!是非お願いします!」 嬉しそうに頷く紗奈江。出会いは最悪だったが、性根が曲がっているわけではなさそうだ。 単なる天然ってのが一番厄介なんだが…まぁ、玲霧にも似たところあるしな。 マリーシャ「ここがうちの食堂だ。オススメはパスタ定食だな。 最近いいシェフが入ったって評判なんだ」 紗奈江「へえー……じゃあ、私はそれにしようかな」 マリーシャ「ああ。(まあ私はパスタは性に合わないからラーメンライスだな)」 学生数は多いこの学園だが、それに見合って食堂も大きい。 混んではいるが、十分以上に座れる席は確保できるのだ。 私とコルティーヤは窓に近い席を選び、そこに腰を下ろした。
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0ch BBS 2007-01-24