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【リハビリの】キャプテン霧雨84【苦難】
[503]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 15:22:49 ID:??? >>A もちろんやってきたぜ! マリーシャ「もちろんやってきたぜ。蘭先生は宿題忘れると怖いからな」 もちろん私だって、一般的な学生だ。 宿題は余程の事がなければ落とすことなんてない。 しかも怖い先生のものと思えば確実に。 玲霧「私が忘れたか確認したの?珍しいことするわね」 マリーシャ「いや、問7の答えはどうなったか聞こうと思ってさ。結構てこづったんでさ」 玲霧「ああ…えっとねえ」 答え合わせの結果、多分間違っていないということになった。 残りの時間は玲霧と他愛無いことを話し、宿題はそのまま提出したのだった。 転校生が来ても、私の生活に大きな変化はない。席も結構離れたし。 いつも通りに、朝の授業が全部終わった。 マリーシャ「お昼はどこで食べようかな?」 A 一人屋上で食べよう B 食堂に行こう C 転校生を食堂に誘ってあげよう D …何か視線を感じるな E 眠いから食欲を無視して寝てるか F 学校を抜け出して外で食べよう *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[504]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 15:24:58 ID:??? C
[505]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 15:55:15 ID:??? >>C 転校生を食堂に誘ってあげよう マリーシャ「(さすがに皆躊躇ってるみたいだな)」 所在なさげにきょろきょろと周囲を見回している転校生。 本来ならクラス委員の出番なんだろうが、その委員はチャイムが鳴ると同時に購買へ行ってしまった。 というか、このクラスで玲霧がそういう仕事を率先してくれるとは誰も思っていないだろう。 マリーシャ「おい、コルティーヤ」 紗奈江「は、はい…?」 マリーシャ「お前昼の予定あるか?ないなら食堂を案内してやろうと思うんだけど」 紗奈江「は、はい!是非お願いします!」 嬉しそうに頷く紗奈江。出会いは最悪だったが、性根が曲がっているわけではなさそうだ。 単なる天然ってのが一番厄介なんだが…まぁ、玲霧にも似たところあるしな。 マリーシャ「ここがうちの食堂だ。オススメはパスタ定食だな。 最近いいシェフが入ったって評判なんだ」 紗奈江「へえー……じゃあ、私はそれにしようかな」 マリーシャ「ああ。(まあ私はパスタは性に合わないからラーメンライスだな)」 学生数は多いこの学園だが、それに見合って食堂も大きい。 混んではいるが、十分以上に座れる席は確保できるのだ。 私とコルティーヤは窓に近い席を選び、そこに腰を下ろした。
[506]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 15:56:29 ID:??? 通りがかりA「おう兄ちゃん、ここいいかい?」 マリーシャ「あ、はい。どう……ぞッ…!!?」 通りがかりB「悪いね」 さぁ飯を食べるかと思ったその時、わけわからない2人組が私とコルティーヤの隣に腰かけてきた。 グラサンをかけているその2人、グラサン越しにも強烈な眼光が射抜いてくる。 学生服着てるけど片方は絶対年齢詐称してるだろ…! この物語に登場する人物は(以下略ってレベルじゃねえぞ! 紗奈江「………」 マリーシャ「(何か気まずそうに2人から視線をそらしてるな。こんな不良っぽい連中がいれば当然か…?)」 A 気にせずお昼を食べる B 2人に別の席に移ってもらうように言う C ひょっとしてお前、この2人と知り合いなのか? D こんな席にいられるか!コルティーヤを置いて私は逃げるぞ! E 2人に喧嘩を売る *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[507]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 15:58:58 ID:??? B
[508]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 16:29:22 ID:??? >>B 2人に別の席に移ってもらうように言う マリーシャ「あのー………」 しょうがない。転校生にここが怖い学校だなんて勘違いされても嫌だ。 意を決して、ガラの悪そうな2人組に話しかけてみよう。 案外いい人だったりしないかな…。 グラサンA「おう何だい、兄ちゃん」 マリーシャ「連れがちょっと気にしてるみたいなんで、別の席に移ってもらえますか?」 グラサンB「………へえ」 グラサンA「ほほう…」 マリーシャ「(は、針のむしろの気分だ…)」 じろじろと視線を向けられ、なんだか居たたまれない。 コルティーヤからも視線を向けられてる気がする。こっちみんな。 グラサンA「…っし、じゃあ私らは帰るか」 グラサンB「そうだね。こんな子がいるなら安心だ」 マリーシャ「(おっ……?)」 意外にも大人しくグラサン2人組は立ち去ってくれた。 やっぱり話せば真心って通じるもんなんだな! 心なしかコルティーヤの奴の表情も明るいし、大成功だったな!
[509]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 16:30:31 ID:??? 紗奈江「へえ…体育の時間にそんなカリキュラムがあるんですね。 ……と、ところで…コルティーヤじゃなくて、下の名前でも大丈夫ですよ…」 マリーシャ「お、そうか? いやー、実は私も人の名前は下で呼ぶ方が慣れててさ。 紗奈江だよな。うん、やっぱこっちの方が気が楽だぜ」 紗奈江「そ、そうですね、ま、マリーシャ……さん」 マリーシャ「(おお、なんかあっさり打ち解けられたな)」 随分と有意義な昼食だったな。 転校生とも仲良くできたし、相変わらずラーメンライスは美味しかったし。 さて、昼からの授業も気合入れていきますか。 綾「さぁ、そういうわけで放課後ですよ!」 マリーシャ「さっさと同好会行け」 綾「ちぇーっ。まあネタの提供はいつでもお待ちしてますよ」 マリーシャ「………」 A さっさと家に帰ろう B そういえば、私も部活に所属してたような… C 玲霧のいる茶道部に行こう D 転校生を案内してあげよう。私ってば善良ね! E 綾の新聞づくりを手伝ってやるか F とりあえず窓から飛び降りる *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[510]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 16:32:32 ID:??? C
[511]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 16:38:15 ID:??? あの二人組………いったい何者なんだ
[512]霧雨学園 ◆2pV1gRdG.o :2011/12/25(日) 16:59:22 ID:??? >>511 我ながらこんな謎を生み出すとは思ってもいませんでした…! >>C 玲霧のいる茶道部に行こう マリーシャ「玲霧のいる茶道部に行くとしよう」 私は特に部活に所属していない。 だから放課後は基本的にフリーなわけだが…帰る気も、どこかで遊んでいく気も今日は起きなかった。 暇を潰しつつ茶でも貰うか。茶道部の活動をしている和室は…1階だったかな。 マリーシャ「今日の和菓子は何って言ってたかな…・」 オ・ゼーウ「あらぁ?そこにいるのは庶民代表のマリーシャさんじゃありませんこと?」 マリーシャ「(嫌な奴に会っちゃったな……)」 目の前にいるチビッ子は、1つ上の先輩でオ・ゼーウ・スカーレットという留学生だ。 玲霧の取り巻き的なメンバーの1人で、そのせいか私を忌み嫌っている。 正直私自身もこいつの事は嫌いな部類に区分している。 オ・ゼーウ「ひょっとして、あなた和室に来る気?庶民臭くなるからやめてもらえないかしら?」 マリーシャ「………」 A そうですか。じゃあ帰らせてもらうぜバーカ! B うるせー乳臭い幼児体型 C …そういえば、昨日お前の犬がTVに出たんだって? D 無視して先に行く *先に【1】票入った選択肢が採用されます。sageでも結構です
[513]森崎名無しさん:2011/12/25(日) 17:00:55 ID:??? B
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0ch BBS 2007-01-24