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私の巫女様
[58]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:16:54 ID:??? System 三月度の君代 命の能力は何も変わりませんでした。 【仁科 美月】と知り合いました。諏訪社中の同級生となります。 【諏訪温泉】の大まかな効果がわかりました。(怪我回復促進・神力微量回復) チャ・ザ神 「あ……力が抜けていく…」 君代 「嗚呼、もうそんな時期ですか……」 毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。 これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。 ----------------------------------------------- 先着一名様で 6が出たらもう一回とか無いですから→!dice 出た出目の分、神力が減少します。
[59]森崎名無しさん:2011/12/24(土) 02:18:51 ID:??? 6が出たらもう一回とか無いですから→ 2
[60]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/24(土) 02:22:12 ID:??? 君代 「にーほすすんでー」 チャ・ザ神 「にほさがるー」 ようやっと3月後半消化で今日はここまで。 明日からはやっと入学式が始まり、本格的にストーリーが始まります! 始まればいいなぁ…ぽんぽんペイン。
[61]森崎名無しさん:2011/12/24(土) 07:36:21 ID:??? 乙です 神力低下はダイスか。さい先良い結果で痛くも痒くもないな 見慣れないシステムなので色々聞きたいのですが まず御守作成は複数作っても消費は12-ダイスですか? それとも作成数×12−ダイス?
[62]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:36:11 ID:??? >>61 【御守】は一つ作る毎にそのランクに応じた【神力】を消費します。 現在作れるのはランク1のみですが、【神力】を上げればより強力な物を作成できます。 ランク1の【御守】であれば 神力消費の式は【12*作成数+(1D6)】となります。 纏めて作るほどに時間の消費は小さく済みますが、その代わり神力の消費は激しくなります。 ランクが1上がる毎に消費量は10~15の幅で上がるので、神力は幾らあっても使い道があります。 決定的な破局を迎えない為の、防波堤にもなりますからね。 幕張の防波堤くらいの信頼度ですが。 今日は所要の為更新をお休みさせていただきます。 また、25日午後・26日もお休みさせて頂きます。 うえーん。
[63]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:43:54 ID:??? 余談 小学校6年生のクリスマス…… 君代 「じんぐるべー、じんぐるべー…… やることは今日もー、サッカーと巫っ女さぁんー♪」 チャ・ザ神 「(私は一神教の様な教義の癖に、その実多神教と言う訳のわからない神様ですからね。 キリスト教のお祭りだって許容してしまうんですね)」 君代 「日本に来て大分丸くなったと聞きますけれど?」 チャ・ザ神 「(そうですね…ここは非常に緩いお国柄だと思いましたよ。 禁欲的なことを説いても、恐らくはそのまま受け取ったりはしないでしょうねとも)」 君代 「はぁ、やっぱりお国柄ってありますか」 チャ・ザ神 「(それはもう…… 神様にも色々居るんですけれどもね、際物な神様だと嫉妬を司る神様も居ました)」 君代 「なんだか、やな神様ですねぇ」 チャ・ザ神 「(実際、厄介な神でやっかいな信者でした… おや命、チームメイトが来ています…口を噤んだ方が良いでしょう)」
[64]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:51:16 ID:??? 神様とおしゃべりしながら境内の掃除をしていた命の下に、 チームメイト(東京に居た頃のもの。男の子)の一人が駆け寄って来た。 神様と話している所を見られては、サイコさん扱いは免れない… わかりきった話なので、気配を感じては声に出して話す事を中断するのが二人の決まりだ。 少年の方へ向き直ってみれば、彼は500円ほどの花束を両手に――ひどく頬を紅潮させていた。 息も何だか荒いが、走って来たにしては汗の一つも掻いていない。 その様子に、チャ・ザ神は何かを感じ取ったのか力を行使し始める。 チャ・ザ神 「(おや、これは、もしかすると……)」 君代 「(どうしました、チャ・ザ様)」 チャ・ザ神 「(いえ、普段通りにしていて下さい)」 君代 「(は、はぁ)」 何だかよく解らないが、それがオーダーなら従おう―― そう考え、意識を少年に向けた時に衝撃的な言葉が耳に飛び込む。 「きっ、君代っ、いや命っ! オッ、俺と―――付き合ってくれっ!」
[65]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 01:59:53 ID:??? 君代 「……え、えっ」 命とその少年は、確かにチームメイトではあったが。 ―――そこまで、仲が良い訳ではなかった。精々が、普通のチームメイト。 偶に一言二言、事務的に会話を交わす程度の間柄だった。 真面目に練習をこなし、優等生として知られる命に対し、 どちらか言えば不真面目な彼とは反りが合わなかったのかも知れない。 それでも、直接面と向かって告白されれば驚く。 「もう一回言うぜ、命! 俺と、付き合ってくれ――好きなんだ!」 君代 「そ、そんな言われてもですね。 私と貴方はそんなに仲が良い訳でも無いですし、なんでかって」 「同じチームメイトで、命は綺麗じゃんか!不思議じゃないだろ!」 君代 「え、あ」 彼女はそこまで気にしていないが、彼女は中性的な美形だ。 同級生の中では、学年で一番綺麗なんじゃないか―――なんて意見すらあった。 (実際は、系統の違う美人が居る為に一概に学年一の美人では無い。が、五指には入る) その歳に見合わぬ、奇妙な色気すらも持ち合わせており―― ここで詳しくは説明しないが、チャ・ザ神が居なければ学び舎で教師にお手つきにされていたかも知れない事象もあった程だ。
[66]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:08:37 ID:??? 「頼むよ、命…… 俺と付き合ってくれよ、なぁ?」 迷う命に、次々と催促の言葉を浴びせる少年。 とは言え、迷っている時に催促のされればそちらに傾くのが常であって。 彼女も例に漏れず、どこまでもYESに近い妥協を選んだ。 まずはお友達として二人で遊び、それから彼氏だとかそう言った話にしようとした。 君代 「わ、わかりました。 ではまず、お友達から―――」 チャ・ザ神 「(―――命! その言葉、その先を紡ぐのを止めなさい!)」 感覚的には、強く首根っこを引かれたかのような感触を伝えて来る。 チャ・ザ神様のお言葉だ――そう考える間も無く、命の口は止まった。 君代 「―――むぐっ!」 「えっ?」
[67]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:16:12 ID:??? 戸惑いの表情を露にする少年。 ――どこかその表情に、舌打ちをするような物が混じったのは気のせいだろうか? 君代 「(な、何をするんですかチャ・ザ様! 私の恋愛までには、口を出さないで頂け――)」 幾ら神様でも、自分の色恋まで口を出される謂れは無いと内心憤慨する命だが。 チャ・ザ神はそれを諭すような声色でなだめる。 チャ・ザ神 「(命の人生にまでは、こんな強引な事は言いませんよ―― ただしそれは、良い物ではないにせよ…悪い物でなければ、です)」 君代 「(……どういう、ことです?)」 チャ・ザ神 「(この少年、確かに命に感情を抱いては居ますが。 それはどちらか言えば、劣情の類の物です)」 君代 「(た、多少は仕方ないのではないでしょうか。ちょっと、まぁ、その、アレですけれど)」 目の前の少年は、自分に邪まな考えを抱いている。 その事その物は、巫女としての業務をしている時ですら受けた。 半ば偶像として、巫女としての命しか見られないよりはマシなものではないか?
[68]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2011/12/25(日) 02:24:24 ID:??? チャ・ザ神 「(それだけではありませんよ、命――― この少年、何者かに脅えている…何か、半ば脅しを掛けられている様に見えます)」 君代 「へ?」 「きゅ、急に黙っちまったけどさ、返事はさ―――」 目の前の少年が、何か言っている。 その間にも私に、チャ・ザ様の言葉と思念が伝わって来た。 チャ・ザ神 「(……私の記憶が正しければ、確かこの少年は柄の悪い中学生と交流がありませんでしたか)」 君代 「(う……ん、ウワサとして、あった、様な)」 チャ・ザ神 「(推測ではあります。 しかし、何事か、きな臭い物を感じる… 命、ここは保留した方が良いでしょう。後日、返事をするとでも言えば引き下がる他無い筈です)」 君代 「(た、確かに。 そもそも、悪い噂もあるような相手と二人で遊ぶのもどうか…です、ね。 そのウワサ、確かめてからでも遅くは無いですね)」
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0ch BBS 2007-01-24