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私の巫女様
[875]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 19:11:57 ID:??? >>874 大丈夫、これはサッカーですから……! M田「詳しいじゃねーか!」 U川「勝てる…勝てるんだ!」
[876]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:02:22 ID:??? 大矢くーん、でんわー!→ スペードQ スペード→「おっ、監督ゥー!」 アゴ、接近。 --------------------------------------- アゴ 「おっ、監督ゥー!」 笑みを浮かべながら大矢監督の肩を叩いたのは、あごの発達した人だった。 大矢 「内川じゃねーかお、ってもうそんな時間かお… 君代ちゃん、コイツはウチの成長株、内川聖一だお」 内川 「おっ、美少女ゥー! 内川 聖一です、ポジションは前目のMFとFWです! これから、ヨロシクゥー!」 君代 「えっ、あ…はい」 差し出されたてを、思わず取ってしまった命ちゃん。 シェイクハンド、握手である。
[877]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:04:02 ID:??? 大矢 「ああっアゴテメーずりーお!」 内川 「辛いです…女ッ気がないから…… 男マネージャーなんて、なければよかったのに…」 わちゃわちゃ、と命の手を取り合う中学生(一年)と中年(メガネ)。 大矢 「ごほん……コイツが育ってくんねーと名将のクビが危ない選手だお。 攻撃の事ならバランスよくやってくれる奴で、一年だお」 君代 「成長株なんですねぇ…」 大矢 「今はまだ色々粗いから使い辛いけどおね。 ま、根気よく使って成長させる事が必要だおよ、どんな選手も。 後は【こまめに声をかけてやること】も大事だお、見られる喜びって奴だおね」 内川 「僕自身、監督に見られる喜びはあった」
[878]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:05:24 ID:??? 大矢 「中学サッカーまでは交代枠は無限にあるからお、どんどん変えて行くお〜! しかも引っ込めた選手ももう一度使うのも自由だお、ホント天国だお〜」 内川 「ベンチにいたら自分がダメになると思った」 ……等々、使う側の話を教えてくれた。 大矢 「って言うか、もう五分とねーお!じゃあおー!」 ……言うが早いかゲートを潜り、階段を駆け下りグラウンドを向かっていった。 菜々子 「…騒がしい人たちねぇ〜」 涼 「あれが、南諏訪浜中の監督でありますか…… GKを見てくれるそうでありますね」 君代 「そうですねぇ……」
[879]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/01(木) 21:06:54 ID:??? 現状お粗末なGKしかいない事を思い出し、ため息を禁じえない命ちゃん。 その姿もあたりの観客はカワイイ!ネコネコカワイイ!アイエエエ!しているのだが…。 他校生徒 「うわーやべーよあの子マジ可愛いよマジ」 「いやでも隣のお姉さんっぽい人もよくね?って言うかエロい」 「でもすげーイケメンの男いるぜ、うぜぇ」 ガッ…ガッ……とマイクの音がする。 "えー、開会式を始めます! 全ての日程を30分遅延して決行します……! 長野県中学サッカー大会…開幕ッ…開幕ですっ……!" 霧は晴れず、命たち諏訪社中の正体も霧の中だが… 今ここに、長野県中学サッカー大会が開幕したのだった……。 System 大目標、 【サッカーが出来る状態を作り上げろ!】の 【仲間を作る】が完遂されました! 次は【諏訪社中サッカー部】の看板を奪い取る事が目標となります。 //一旦ここまで。
[880]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:38:18 ID:??? クッソ退屈なNPCパート、恥ずかしくないの? ------------------------------------------------------------ 退屈な役員による台本棒読み、形だけ行われる前年度全国出場校、 【南諏訪浜中学校】によるカップ返還……形だけの整列(ベンチ・スターティングメンバーのみ)の元行われる。 君代 「…昨年の優勝校が対面だったって……」 菜々子 「実際黄金世代らしいからねぇ〜…」 大矢監督のあの自信満々振りから見るに、真実なのだろう。 涼 「ただし、それ以下の育成は難航しているらしいという噂であります。 無理矢理1年、2年から上げて使おうにもミスが多すぎるとか何だかと言う噂でありまして」 菜々子 「あららぁ、それじゃあ来年からは弱小かしらぁ?」 涼 「それは…流石に無いと思うでありますが。 ただ、この辺りで抜けた存在では無くなるでありましょう」
[881]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:48:29 ID:??? 君代 「(…どうやって調べてるんでしょう?) ……あ!」 諏訪社中の列を見ていると…いかにもやる気の無さそうな列の中、 青みがかった長髪を肩まで伸ばした男…【橘 風華】が『にいさん』と 呼んでいた男が居る事を発見する。 菜々子 「知り合いでも居たのかしら〜?」 君代 「え、ええ…… 橘さんと、ちょっと…言い争い?をしていた人が居たんですよ」 涼 「どれであります?」 双眼鏡を覗きながら聞く涼先輩に、 命ちゃんはあの青みがかった髪の人ですと指をふりふり教える。 涼 「……わたくしの隣のクラスで、見た事がある気がするであります。 それよりも、その前に居る【草加 雅人】が居るのが驚きでありますね」
[882]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:49:39 ID:??? 君代 「草加…… 確か、涌井先輩と……もう一人、あの人が言っていたような…」 涌井先輩曰く"アクの強い奴" 切れ長美人さん曰く"危ない奴"……。 碌な噂を聞いていないじゃないか!(絶望) 涼 「まぁ、どんなサッカーをするか見物でありますね」 菜々子 「そうねぇ〜…… 見るからにやる気のないメンバーが殆どなのは気になるけれど…」 君代 「…そういえば確かに」 前のほうに居る数人は、やる気が伺えるのだが…… 後ろに行けば行くほどやる気が見えなくなっていく。 菜々子 「これで毎年一回戦を勝ちあがるって言うのが不気味だわぁ… たぶん、ろくでも無いサッカーが見れるんじゃないかしらぁ……」
[883]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:51:53 ID:??? こうして勝手な感想を疑問を言ったりもしたが、開会式は終わった。 無駄に広い土地から繰り出される3面コートによって、3試合を同時にこなすこのグラウンド… (とは言え天然芝のグラウンド+電光掲示板は第一コートにしかないのだが) それを生かし、早速諏訪社中の名前がコールされる。 その場所は、第三コート……諏訪社中学校vs花真瀬中学校の試合となった。 君代 「すわやしろ中学校 って名前も面倒くさいですけれど… 相手校の名前も良くわかりませんね……」 菜々子 「かませ中学校…って読むらしいわよ」 涼 「その学校なら知っているでありますよ…… 留学生の【クロコダイン】と言うGKがそこそこで、 あとは現役読者モデルを勤める【鎌瀬 一】って男が実力者でありますね ただ、それ以外は正直実力不足であります」 君代 「……それは、強いんですか?」
[884]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:54:59 ID:??? どう見てもワンマン、或いはそれに順ずるチームへ疑問を投げ掛ける命ちゃん。 涼 「中の上…いや、上の下といった所でありますね。 サイドアタックを中心に組み立てればそこまで得点は難しくないであります。 しかし【鎌瀬 一】の万能性には驚くしかない、と言うチームであります。 スケールを小さくした【大空 翼】とも…まぁ、それは言い過ぎだとも言われているでありますが」 菜々子 「長野の翼ねぇ、なんだか不安なネーミングぅ〜」 涼 「まぁ、見れば判るであります。 ……しかし第三グラウンドでありますか、機材を動かす必要があるでありますね…」 がしゃんがしゃん、と手際よく撮影・集音機材を片付け始める。 どう見ても異様です、本当にありがとうございました。 菜々子 「涼ちゃん、機材以外は私達が持って行っちゃうから〜 ちゃんと追いかけてくるのよ〜?」
[885]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/03/04(日) 01:57:03 ID:??? 涼 「了解したであります」 菜々子 「じゃあ命ちゃん、貴女はこっち〜」 君代 「はい、おっととと」 菜々子 「れっつ、ごぉ〜★」 君代 「あ、アレだけの機材を持ってこれるんですかね…?」 当然の疑問。 菜々子 「持って来れなきゃ持ってこないわよぉ〜。 おうちには、もっと大掛かりなものもあるのよぉ〜?」 君代 「えっ!?」
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0ch BBS 2007-01-24