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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
[230]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/19(木) 00:19:25 ID:??? なんとか更新できる時間まで帰宅できました。 妖精D→ ダイヤ4 【シュート】 53 +( 5 + 4 )= 人里DFA→ ハート4 【ブロック】 50 + (人数差+3) +( 2 + 5 )= 人里DFB→ ダイヤJ 【ブロック】 50 + (人数差+3) + (ボレー+バランス崩し-3) +( 3 + 4 )= 人里DFC→ スペード9 【ブロック】 50 + (人数差+3) + (ボレー+バランス崩し-3) +( 2 + 5 )= 人里GK→ スペード4 【パンチング】 53 + (人数差+3) + (ボレー+バランス崩し-3) +( 4 + 1 )= 妖精Dはとにかくシュートしろ! の声を素直に、素直に聞きすぎて全力を力を込めたキックをぶちかました。 ブロックが間に合わぬ程速く、撃ち損ねることもなく、妖精Dのシュートとしては威力だけでいえば満点に近い。 が。 グワゴォン!!!!!! 妖精D「え、ぁ、えぇ〜!?」 辰子「そんなぁ決まったと思ったのに〜!?」 緊張したまま、力強く撃つ一心の余り、コースを意識してなかったのは明白でシュートは真っ直ぐポストに一直線。 ポストが二度も決定機を阻む音がまたもフィールドに響き、松山は頭を抱えた。 松山「な、な、何だと!? ルーミアちゃんのシュートも悪くなかったし、妖精Dのシュートも技ありのシュートだったのに!?」 何しろ目の前の光景が光景。 ポストが何やら一仕事したひゃやぶさの顔みたく見える。 人里守備陣はみんな派手に体勢を崩している。 試合の最中であっても脱力を誘う光景に、松山とは違う心境で、ほとほと呆れてかぶりを振る者がいた。
[231]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/19(木) 00:21:15 ID:??? 三浦「何の茶番だこれは……おい」 人里控え「な、何さ? (座っててもおっかねえ奴だなあ……あの腕振り回されたら10mは吹っ飛ばされそうだぁ)」 ルーミアや妖精Dの成長を知る松山が、決して悪くなかったと評した二本のシュート。 だが強敵との試合を心待ちにしてた三浦からすれば、全力どころか半分の力で悠々防げるレベルでしかない。 しかもさらに目を疑うことに、人里のDFと第二GKはその程度のシュートをポストに二回も救われた始末。 もはや興味どころか、観戦する意味も意義も跡形もなくした三浦は、隣の控え選手に簡潔に言った。 三浦「俺は寝る。 終わったら起こせ」 人里控え「(は? ハァ!? はぁぁぁあああああああ!!?)」 良かれと思って練習試合に引っ張ってきた三浦がベンチで、人里の選手と溝を現在進行形で開いてると思いもせず。 慧音「あの妖精Dも気を抜けないシュートを……だけど助かったこの試合はこっちに運気があるようだな!」 偶然の失点回避を喜び、大多数が倒れすぐ守備行動に移れないDF達のかわりに、慧音がクリアしようと走る。 だが、トラウム・アドラーズにもあと一人、跳ね返るボールの落下地点に急行できる選手がいた。 霊夢「まったく何やってんのよあいつらは! もうちゃっちゃっとゴールに叩き込む!」 慧音「博麗の巫女!? くっさせない!
[232]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/19(木) 00:22:38 ID:??? 先着2名様で 霊夢の反応速度 (低い浮き球適正+3) + → !dice 慧音の反応速度 (低い浮き球適正+2) + → !dice と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。 *霊夢の反応の数値>慧音の反応の数値で、霊夢がシュートを撃ちます。慧音はペナありでブロックに回ります。 *慧音の反応の数値>霊夢の反応の数値で、ボールはクリアされます。 *霊夢が判断時に宵闇メンバーにパスを出す確率が減少しました。 今日はここまで。 お疲れ様でした。
[233]森崎名無しさん:2012/01/19(木) 00:23:07 ID:??? 霊夢の反応速度 (低い浮き球適正+3) + → 1
[234]森崎名無しさん:2012/01/19(木) 00:23:29 ID:??? 慧音の反応速度 (低い浮き球適正+2) + → 5
[235]森崎名無しさん:2012/01/19(木) 00:32:24 ID:??? この調子で三浦油断してもらおう
[236]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/19(木) 23:54:59 ID:??? 霊夢の反応速度 (低い浮き球適正+3) + 1 = 4 慧音の反応速度 (低い浮き球適正+2) + 5 = 7 ボールはクリアされます。 再三の得点機、今度こそモノにするべく霊夢が走る。 だがボールを先に触れたのは……スライディング姿勢のまま足を大きく振り上げ逆方向に飛ばした慧音だった。 霊夢「なっ!?」 慧音「よしっ今度こそクリアだ! (ルーミアや妖精の成長に比べて霊夢は鈍ってるようだな)」 慧音の果敢なクリアを見て、人里DFDがちょっと幸せになったかは不明だが…… とにかくトラウム・アドラーズの攻撃は失敗に終わり、中盤まで戻されたボールに、両チーム選手が目を光らせる。 松山「(くっ! あんなチャンスを活かしきれないなんて!) とにかくまだボールはどちらのものでもない! しっかり確保して再攻撃だ!!!」 井沢「そうはいかないぜ! 攻撃の組み立てゲームメイクこそ進化した俺の真骨頂だと見せてやらなくちゃな!」 知識と歴史と鋼鉄チームの中盤は三人で、井沢を中央に、ウイングハーフを左右に置くスタイル。 このせりあいには、両サイドを守るMF二人は参加できず、ボールにくらいついてくるのは井沢一人だった。 井沢「(人数差があるときついが……松山は足腰は強くてもたいしたジャンプ力も当たり強さもない! 松山の他は陰気そうな女と、後ろの能天気そうな子供だけ! 空中戦で早々俺が負けるかよ!)」 長野には劣れども、長身を活かし、決めてきたヘディングの数。 自分の長身とフィジカルに自信を持って――井沢は飛んだ!
[237]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/19(木) 23:55:59 ID:??? 先着で 慧音「飛べ、井沢!」 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ 雛「あなたのマークは私です」 スペード→ こいし「ん、こっちきてるね。とっちゃお!」 クラブ→ 松山「妹紅さん相手じゃないが、空中戦は負けない!」 JOKER→ 突然風が吹き……なんと知識と歴史と鋼鉄チームのゴール!?
[238]森崎名無しさん:2012/01/19(木) 23:56:36 ID:??? 慧音「飛べ、井沢!」 → スペード6
[239]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/01/20(金) 00:14:24 ID:??? 慧音「飛べ、井沢!」 → スペード6 スペード→ こいし「ん、こっちきてるね。とっちゃお!」 慧音が苦しい姿勢のまま、ピンチ脱出だけを臨んで大きく蹴り返したボールは、中盤左の深いエリアに向かった。 井沢からすれば遠くない位置で、若干上がっていた松山と右側の雛が戻っても、せりあう以前に奪われる。 ここで奪い合いを挑めるのは、地霊殿当主の実妹ただ一人。 こいし「ん、こっち飛んできてる。私が取っちゃうね!」 井沢「素直な子ならどいて……あ!? ついさっきまでいたのにどこいった!?」 競り合おうとしたこいしの突然の消失に戸惑い、だが勢いはそのままボールをトラップすべく井沢は飛ぶ。 それを尻目にステルス性能を発揮したこいしも、井沢の間隙を突いたタイミングと角度からボールに向かっていた。
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0ch BBS 2007-01-24