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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
[649]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/04/30(月) 23:00:01 ID:??? >>647 味噌汁は海鮮派です。 B お虎にサイドから攻めさせるんだ! 松山は、虎子を使うことに霊夢が乗り気でなかったことを思い出したが、一本通った自分の主義は崩さなかった。 松山「よし霊夢さん! お虎にはたいて左サイドから攻めさせるんだ!」 霊夢「はいっと」 松山「(あれ? 渋るかと思ったけどあっさりパスしてくれたぞ?)」 さとり「(というより、既に勝利が限りなく手元に近い状況。 ここで主張をぶつかりあわせることの無意味さと、面倒を嫌ったんでしょうね)」 ベンチからでは読心できないが、既に地上で活発に行動をはじめてるさとりは当然、霊夢の雷名も聞き及んでいる。 トラウム・アドラーズにいるのは頼もしく、最早切り離すべきではない戦力と認識しているが、反面。 キャプテンの松山と折り合いつくのが難しく感じる霊夢の心の在り様を、少しばかり懸念もしていた。 さとり「(まぁ付き合いも長そうですし、そっちまで私の援護はいらないでしょう。 私は私の仕事が山とありますし。 さて虎みたいな妖精の子は仕事をこなしてくれるかしら?)」
[650]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/04/30(月) 23:01:05 ID:??? 霊夢からパスを受け取った虎子は、反転と同時に敵エリアへ猛ダッシュを開始していた。 お虎「ルーミアに負けずにキャプテンからの信頼に応えるわよ! ここで抜けなきゃ虎の異名は返上するわ!」 妖精が、少女がすたるとばかりに、虎子はやる気いっぱいに今こそ左サイドをブチ抜こうと突進する。 だが人里からも、タイミングを合わせて駆け上がってくる影があった。 人里MFF「おィい!? いっくらなんでも上がりすぎだ!? 抜かれたら中央に上げてくだぁさいと言わんばかり!」 人里DFC「どうせ今のワシ等の守備力じゃしのげないだよ! 勝てるところで人数かけた前傾守備で阻止するだ!」 慧音の頭突きで喝破されたDFCが、引いて守るよりも確実に、アグレッシブにボールを奪いに飛び出してきた。 虎子は面食らいながらも、自分をナメてるとしか思えない守備策に頭に血がのぼる。 虎子「ば、ばっかにすんなあ! 私がそう何度も失敗繰り返すと思ったら大間違いなんだからー!!」
[651]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/04/30(月) 23:02:06 ID:??? 先着3名様で 虎子→ !card【ドリブル】 54 +(!dice + !dice)= 人里MFF→ !card 【タックル】 50 + (人数差+1) +(!dice + !dice)= 人里DFC→ !card 【タックル】 50 + (人数差+1) +(!dice + !dice)= MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ 虎子「うがああああああああああおおおおおおお!!!」松山「ちゃんとセンタリングあげるんだぞ!?」 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に (妖精Dがフォロー)(ルーミアと井沢の反応勝負)(井沢がこぼれ玉をダイレクトで蹴り返す) ≦−2→ 人里DFC「計 算 通 り !」 *虎子のマークがダイヤかハートの場合、【猛虎の暴走】が発動し補正+4されます。 *【猛虎の暴走】には、吹っ飛び係数2がついています。 補足・補正については>>597を参照してください。
[652]森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:02:44 ID:??? 虎子→ クラブJ 【ドリブル】 54 +( 2 + 1 )=
[653]森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:03:45 ID:??? 人里MFF→ スペードQ 【タックル】 50 + (人数差+1) +( 3 + 2 )=
[654]森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:05:01 ID:??? 人里DFC→ スペードQ 【タックル】 50 + (人数差+1) +( 1 + 5 )=
[655]森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:14:34 ID:??? 虎の異名は返上か。
[656]森崎名無しさん:2012/04/30(月) 23:17:18 ID:??? ある意味日向らしいっちゃらしいがw
[657]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/04/30(月) 23:29:29 ID:??? >>655 猛虎の暴走の発生しにくさは異常! >>656 日向には隠れMがあるから、敗北重ねると凶悪になるんですが虎子は果たしてどうなるか。 虎子→ クラブJ 【ドリブル】 54 +( 2 + 1 )= 57 人里MFF→ スペードQ 【タックル】 50 + (人数差+1) +( 3 + 2 )= 56 人里DFC→ スペードQ 【タックル】 50 + (人数差+1) +( 1 + 5 )= 57 0→ ルーミアと井沢の反応勝負
[658]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/04/30(月) 23:31:04 ID:??? 物事を深く考えることが少ない妖精でも、このとき虎子には直で相対するぶん、人里DFC番の思惑が感じ取れた。 もしボールをもったのがヒーバードだったら、DFは飛び出さなかっただろうということがはっきり伝わってきた。 お虎「(違う、絶対私の実力はこんなものじゃないもん! キラキラ光るボールで練習した時から、きっとどんな奴でも抜けるようになるって確信を得たもん!)」 だが、その思いと裏腹に、後方で見つめる松山は、虎子のドリブルが手荒なだけで力強さを伴わない事に気づいた。 松山「(まずい! 抜かなきゃって気持ちが強すぎて……! あのまま接触して悪ければ反則取られるぞ!)」 だが、その心配は杞憂で、虎子のドリブルは巧みに動いた人里DFCの抜け目ないタックルを潜る事はできなかった。 人里DFC「 計 算 通 り ! (←すごい悪人顔)」 妖精A「あ……」 虎子「あ……〜……」 霊夢「(思ったとおりの有様ね……。やっぱりパス送るのは失敗だったか。 光にも、甘いことばっか言ってないでキャプテンなら厳しい判断もくだしてもらわないとね)」 松山「……」 呆然と、信じられない表情でチェイスをかける事も忘れて立ち尽くす虎子。ベンチから見守る妖精Aも言葉がない。 しかし試合中で、励ませる状況ではなく、すかさずボールには戻ったルーミアが、井沢が確保に向かっていた。 テクニックも何もない、反応速度だけの原始の勝負に向かい、二人が駆ける。 ルーミア「大丈夫だよ虎子! 私がフォローして攻撃続行させるのか〜!」 井沢「(あ、あのサイドの羽生えた子の有様は人事じゃない! このまま仕事一つもできないまま終われるか!)」 虎子「(……ダメじゃん。私って……が、がぉ、ぅ……)」
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0ch BBS 2007-01-24