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【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
[946]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 18:50:52 ID:RvxjlC4+ D
[947]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 19:39:44 ID:??? おや……シャンハイのようすが……? おめでとう!シャンハイはホーライに進化した!
[948]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:10:43 ID:??? >>943 まだ残ってる人物 生き 松山「犯人は……そう! 試合後に最後まで残った人物だ!」 >>944 カペロマン「うっ! 俺以外の健全な外来人男子の気が消えた……!」 >>947 ざんねん!ホラーイは別にいます! マスブレに続くシャンハイの進化チャンスになりますね。 上手くいったら松山とシャンハイで四大能力フルコンプです。
[949]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:12:45 ID:??? D 【生きてるリボン】をシャンハイに着けさせてみる シャンハイに、生きてるリボンを貰った経緯や、妹紅との二つの約束を話しながら、松山は地霊殿に入った。 地霊殿メイド「松山様、今日の試合見事な活躍でした。 新メイド長も……コホン、シャワー室まで案内します」 松山「あ、はい。 (なんか今言いかけて口をつぐんだ?)」 そういえば、いて然るべきメイド長・勇儀の後釜だが、松山はまだお目にかかったことがない。 考えながら、案内するメイドの声で我に返ると、シャワールーム(松山専属)の前にいた。 松山「(新メイド長……誰がやってるのか、さとりさんから今度聞いてみようかな?)」 シャンハイ「それでは私、ここで待ってますね」 松山「ああ。 ああ! 待ったシャンハイ!」 脱衣所前でシャンハイを置いて入りかけて、松山は踏みとどまる。 生きてるリボンも、妹紅の分身である以上、性別:女の可能性ありと気がついてシャンハイに預けることにした。
[950]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:13:58 ID:??? 松山「(そうだ、どうせ渡すなら……) なぁシャンハイ、そのリボン……シャンハイがつけてみる気はないか?」 シャンハイ「シャンハイ? え、でも、その」 リボン『ぴくぴくっ』 シャンハイは突然の提案にびっくりし。 嬉しそうにもする反面、困った風に金色の髪によく似合う大きなブルーリボンを摘む。 松山はそれを見て、すかさずこう言い足した。 松山「別に髪じゃなくても、このリボン……胸につけたら丁度良いサイズじゃないか? きっと似合うよ」 シャンハイ「ハ、ハイ……光様がそう仰るんでしたら」 地霊殿メイド「では私がつけてさしあげますわ」 気を利かせたメイドさんが、しゃがんでシャンハイにリボンを着けてあげようとする。 すると……。
[951]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/03(日) 23:14:58 ID:??? 先着で 気まぐれリボン → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ シャンハイが生きてるリボンを装備した! スペード・クラブ→ リボンが嫌がるように逃げて威嚇を始めた! JOKER→ なんとシャンハイが着けたリボンに最終幻想の効果が宿った!(全能力+1! 全状態異常無効効果!)
[952]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 23:15:19 ID:??? 気まぐれリボン → ハート9
[953]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/04(月) 00:44:22 ID:??? 気まぐれリボン → ハート9 ダイヤ・ハート→ シャンハイが生きてるリボンを装備した! 生きてるリボンを着ける提案をした松山だが、意思ある以上、シャンハイを受け入れるかどうかで不安が過ぎる。 松山「(しかし男の俺が着ける訳にも……それにだ。 これからシャンハイは、鈴蘭畑で危ない目に遭うかもしれないんだしな……)」 心配ではあるが、シャンハイが自分から望んで言い出したことなら無事を祈り送り出すべきと、松山は考える。 松山「(だから護身具の一つは持っていってほしいんだ。 ……頼む、上手くやってけるように、頼む)」 生きてるリボン『……』 一瞬の間で、生きてるリボンが放ついくらか剣呑な気配が透明になり、普通のリボンのように静まり返る。 シャンハイが着けても、リアクションはなく……ただシャンハイの服の可愛らしいアクセントとなって収まった。 松山「大丈夫……なのか?」 シャンハイ「大丈夫……みたいです」 一瞬、リボンが恭順の意を示すみたいな動きを見て、松山は安心して、疲労がどっと押し寄せるのを感じた。 松山「よし、俺もシャワー浴びてくる。 メイドさん、あとでさとりさん達のところへ案内してくれるか?」 地霊殿メイド「はいかしこまりました。 どうかごゆっくり疲れを落としてください」 恭しく会釈するメイドさんに、少し喉を詰まらせながら、松山はシャワー室に入っていった。
[954]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/04(月) 00:45:37 ID:??? 【地霊殿・八月四日・夜】〜金曜日〜 さっぱりとした松山は、いつの間にか自分の普段着が運び込まれ籠にあることに疑問半分感謝半分になる。 松山「(まぁ……さとりさんの計らいと考えよう。 そうしよう)」 ドアを開けると、律儀に待っていたシャンハイとメイドさんに迎えられて、松山は案内を受けた。 そして一際大きい部屋前に到着し、開けると…… さとり「松山さんがきました。 これで全員揃いましたね」 ルーミア「それじゃ、やっとご飯食べられるの〜?」 霊夢「やれやれ、ご馳走目の前に辛抱しろってのは性格悪い奴のすることと心底思ったわ」 ギード「まぁまぁ。 食べながらでも、話はちゃんと聞かねばならんぞ」 トラウム・アドラーズの全員が揃っていて、しかしまだ一名……かの天狗の姿だけはなかった。 しかしそれよりも何よりも、空き腹を刺激してくる料理の数々に松山の意識は釘付けになる。 松山「豪勢な夕食だな……食べていいのか?」 さとり「えぇ、頂きましょう。 それと食事しながらでいいから聞いてください」
[955]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/04(月) 00:46:48 ID:??? さとりは魅力ある料理の数々を前にしても澄ましたもので、全員の視線が集まる場所へと出る。 しかし全員の視線はさとりよりもテーブルにある料理にギラギラと注がれてるのは明白だった。 さとり「トラウム・アドラーズ初となる試合を勝利で飾ったお祝いと……親睦を深める為……地霊殿の主として」 お空「いっただっきまーす!!!! ガツッガツ! パクパクパク!」 ヒーバード「ヒィィィヤッホッォォォオオオァァァーーーーーーーーーウメー!!ウメェェェッッッ!!!!!」 さとり「ささやかな……ささ……こうなりますよね。 さて」 主人のさとりの許しが一度出れば、おなかをすかせたペット達の加速する食欲を止める術はなく。 どんどん消えていく料理に、他の者達も慌てて食事に没頭していく。 それを見て、諦め混じった顔のさとりは、ギードを伴い、松山のいるテーブルのそばまでやってきた。 松山「さとりさん、ギード? ……何か話でもあるのか?」 さとり「えぇ、まぁ」 ギード「うむ、まぁの」 トラウム・アドラーズのバックアップをする地霊殿の主人さとりと、そのブレインのギード。 二人が揃って、キャプテンの松山のところへ来たということは、トラウムにとって大切な話があると察しがつく。 松山「(と察しがつくけど、とりあえず俺から切り出すのを待ってるみたいだな。 キャプテンとして、試合を終えたトラウム・アドラーズを見て、何をすべきかってところか。さて……)」
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0ch BBS 2007-01-24