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【カルロス・キスメ】キャプテン霊夢17【魔術師コンビ】
[984]森崎名無しさん:2012/02/01(水) 09:09:44 ID:??? 【イベント回収の】キャプテン霊夢18【お時間】 【見えた】キャプテン霊夢18【課題】
[985]森崎名無しさん:2012/02/01(水) 18:50:18 ID:??? 【速さこそ】キャプテン霊夢18【正義】 【優勝するのは】キャプテン霊夢18【どちらだ!?】 【カラスが飛べば】キャプテン霊夢18【ウサギも飛んだ】
[986]森崎名無しさん:2012/02/01(水) 20:56:17 ID:??? 今さらながら埋め乙です 幻想郷トップクラスの頭でっか………頭脳派プレイヤー二人に マリオとヨッシーの秘密が明らかにされちゃったんでしょうか
[987]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/02/02(木) 00:16:44 ID:??? >>982さん 焔に教えて貰う事が出来ますねw >>983さん 乙&スレタイ提案をありがとうございます! >>984さん、>>985さん スレタイ提案をありがとうございます! >>986さん 埋めネタを読んで頂き、ありがとうございます! 秘密が暴かれた、という程大げさなものではないですねw 現在幻想郷最強チームなので、どのチームも勝つ為に色々研究はしてきます。 勿論研究しただけで勝てるというものでもないですが、マリオとヨッシーFCの強みである、 「強力な中盤による突破力と、控えも含めたFW陣の圧倒的な火力」に対して、 ボールカット出来る確率を少しでも作らないと勝負にならないですしね。 新スレを立てました。皆様、これからもキャプテン霊夢を宜しくお願いします。 【風神少女VS】キャプテン霊夢18【韋駄天兎】 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1328106558/ このスレの残りは適当な埋めネタで埋める予定です。 何か書いて欲しい物がありましたら、ご自由にリクして下さい。
[988]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/04(日) 21:23:44 ID:??? お待たせしました。非常に遅くなってしまいましたが、このスレの埋めネタを投下させて頂きます。 そこまで長いものではないですので、終わりましたら残りは適当に埋めて頂けると助かります。
[989]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/04(日) 21:41:56 ID:??? 幽香「やっと春が来たわね……。これでここも少しは賑やかになるかしら?」 ここは妖怪の山の反対方向の奥地に存在する、太陽の畑。 春には色取り取りの花が咲き乱れ、夏には一面の向日葵で覆い尽くされる、 幻想郷内でも有数の花畑だ。そして、花の妖怪である風見幽香が居住を構える場所でもある。 そんな太陽の畑も、冬の間は比較的寂しい光景が広がっていた。 冬に咲く花もあるが、やはり本来の意味で花が咲き乱れる季節は春だ。 幽香の力ならば冬だろうが春だろうが関係なく一面の花畑にする事は可能である。 だが、幽香は余りそれを好まない。 花の妖怪としては、やはり自然な姿で花は咲いていて欲しいと思っている。 彼女がする事は、普通に水をやったり肥料をやったりという程度の物だ。 ……最も、自分の能力を色々利用してズルをしてはいたが。 バラバラバラバラバラバラバラ!!! そんな訳で幽香が花の世話に精を出していると、上空から突如轟音が響く。 幽香「何、何の音?」 リリーW「春〜!春ですよ〜!ヒャッハー!!!冬は消毒だー!!!」 幽香「……は?」 幽香が見上げた先にいたのは、春告精のリリーWであった。 完全に春の季節になった事で、今彼女のテンションは最高潮であった。
[990]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/04(日) 21:43:18 ID:??? 幽香「全くうるさいわねぇ……撃ち落としてやろうかしら。そうもいかないのよねぇ。 あれがいないと春が来た事にならないし……」 興奮して弾幕を撒き散らしながら飛び回るリリーWに、思わず幽香は舌打ちをする。 前々から幽香は自分のお気に入りの花畑を妖精達に荒らされる事に頭を悩ませていた。 いくら追い払っても学習能力を持たない妖精達は全く懲りずに悪戯を仕掛けて来る。 体が消滅しても妖精にとっては『一回休み』程度の認識でしかなく、 すぐに復活する事が出来る為、流石の幽香も手に負えない。 幽香「……まあ実害はないし、とりあえず放っておこうかしら。 弾幕がこっちに飛び火してきたら大怪我しない程度に撃ち落とせばいいんだし」 中々ひどい事を考えつつ花の世話に戻る幽香だったが、それも突然聞こえた物音によって中断される。 ガサガサ…… 幽香「(ん?誰かしら?)」 どうやってあの妖精を静かにしようかと考え込んでいた所に、誰かの気配を感じる。 またリグル辺りかしら、と幽香が振り向くとそこには予想外の姿があった。
[991]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/04(日) 21:45:14 ID:??? 魅魔「久しぶりだね、風見の。相変わらず花畑で引きこもりかい?」 黄色い太陽が描かれた青い三角帽に、青色の装飾がされた服装。そして独特の青いマント。 そこにいたのは魅魔。幽香にとっては昔からの知り合いであり、 何の因果か今は一緒にサッカー等をやっていたりする。 幽香「……誰かと思えば、魅魔じゃない。あと引きこもりゆうな。 人里に行く機会は結構多いのよ?」 魅魔「はは、そういえばそうだったね。ああ、ちょっとお邪魔して良いかい?」 幽香「私の花畑を荒らさないんだったら別に構わないわよ」 魅魔「そうかい。それじゃ失礼するよ」 そう言って、魅魔は隣まで来る。 幽香は特に何も言わずに花の世話を続けていたが、 魅魔が何も話さないのに焦れて自分から口を開く。 幽香「で、何か用かしら?用があるならさっさと言って欲しいんだけど」 魅魔「つれないねぇ。一応今はチームメイトじゃないか」 幽香「チームメイト……ねぇ。まあ否定はしないけど」 幽香と魅魔が同じチームになったのは偶然だ。 幽香が最初に誘われたのが魔理沙のチームであり、 魔理沙の師匠が魅魔だった。それだけの理由である。
[992]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/04(日) 21:47:09 ID:??? 幽香「そういえば、霊夢との試合じゃあんたふがいなかったわねぇ。 シュート1回しか撃てなかった上に撃ち損ないでしょ?守備はからっきしだし」 意地悪く笑いながらからかうように幽香は言う。 霊夢との試合で魅魔がシュートをほとんど撃てなかったのは中盤を完全に支配された結果であり、 そう言う意味では幽香やアリスの責任とも言えるのだが。 魅魔「ぐ……し、仕方がないだろう!センターサークルからじゃ、 いくらなんでもそう簡単には……」 幽香「でも、せめてキーパーにまでは届かせて欲しかったわよねー」 魅魔「うう……」 これには魅魔も反論出来ないらしく、黙り込んでしまう。 少しだけ沈黙が続くが、幽香がぽつりと本音をこぼす 幽香「……やっぱり力弱まってるんだ、あんた」 その言葉に魅魔は焦ったようにバッと顔を上げる。その表情には焦りが浮かんでいた。 幽香「気付かないとでも思ったの?あんた、前に比べて相当妖力落ちてるわよ。 余裕ぶった態度でごまかそうとしてるみたいだけど」 幽香は魅魔との付き合いは割と長い。大昔にはお互いに全力で戦った事もある。 だからこそ、今の魅魔が単に自分で力を抑えているだけではない事に気付いていた。
[993]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/04(日) 21:48:36 ID:??? 魅魔「……やれやれ、敵わないねぇ。何とかごまかせてると思ったんだが」 苦笑したように魅魔は幽香の言葉を認める。隠しても無駄だと思ったのだろう。 確かに自分の妖力は全盛期に比べると半分以下に落ちている。 特にここ最近は目に見えて妖力が減少していると感じていた。 幽香「魔理沙辺りはごまかせてるんじゃないかしら?単純だし。人形遣いの方は分からないけど」 魅魔「ああ、ずっと前に私と魔理沙が倒した子か。 あの子があんなに大きくなるとは、月日が立つのは早いもんだね」 幽香「……つまり、私が年を取ったと言いたいのかしら?」 魅魔「待て待て待て!何でそうなるんだい!?」 幽香は魅魔の妖力が弱くなった原因を問う事はしない。 問い詰めるつもりがないのか、単に興味がないのか。 恐らく後者だろうが、魅魔にはそれがありがたかった。 最も、詳しい事は魅魔にも分からない。だが、何となくは想像がついている。 魅魔「ま、私の事はともかくとして……幽香の方はどうなんだい? どうも幽香らしくないプレイが目立つ気がするんだが」 幽香「あら?私はいつでも全力のつもりよ?純粋にサッカーが下手なだけじゃないかしら?」 魅魔「……どの口が言うんだい、それ」
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0ch BBS 2007-01-24