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【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】
[438]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 00:25:47 ID:??? >>436 ハハハ、それはちょっと…… >>A 裸の状態で縛る 魔理沙「(やっぱり縛る時は裸に剥かないとダメだよな)」 服の上からではダメだ。 服が傷むのもあるし、なんというか肌に縄が食い込むあの艶めかしい光景がない。 魔理沙は未だ桃をかじっている天子の傍に静かに近づく。 魔理沙「天子」 天子「ん?どうかした?寝るにはまだ早い時間だけど…」 魔理沙「脱げ。縛ってやる」 にこっと笑い、それがさも当然であるかのように言い放つ。 さすがの天子もその頼み事は予想外であったのか、顔をさっと朱に染める。 が、それも一瞬。命令される喜びと縛られる期待感に瞳を蕩けさせる。 天子「しょ、しょうがないわね…」 逡巡の時間など皆無。 するすると、天子は身に纏っていたその服を脱ぎ始める。 魔理沙「…ふむ」 相変わらずまったいらで、起伏の少ない裸身。 しかしその肌のきめ細かさ、艶やかさは仙果で頑丈になっているとは思えないほどだ。 これはこれで一つ芸術なのではないかと、意味もないことをふと思ってしまう。
[439]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 00:26:54 ID:??? 魔理沙「(これを今から縛るわけだよな。……ちょっと興奮するかもしれない)」 その芸術品をこれから貶めようとするその行為。 ぞっとするほどに背徳的で言葉に出来ない冒涜感がある。 思わず唾を飲みつつ、魔理沙は縄を手に持ったまま天子へその手を伸ばす。 天子「そ、その………痛くしてね…?」 魔理沙「普通逆のこと頼まないか?……まあ、お前なら普通と納得するがな。 それじゃあその白い肌に赤い縄の痕を残してやるとするかな…フフフ」 少女緊縛中…… 天子「☆☆☆」 魔理沙「やり遂げた………」 所謂逆海老の形に縛られた天子。 それをやり遂げた魔理沙の胸に大きな達成感が生まれる。 この時折痙攣している芸術を生み出したのは自分なのだ、と思うと少し誇らしかったりもする。 魔理沙「よし、寝るか!」 天子「え、えっ!?これから目くるめく宴が…」 魔理沙「するわけないだろ。で、布団はどこに転がってるんだ?」
[440]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 00:28:02 ID:??? 天子「ぷいっ」 魔理沙「………ほほう」 ここで素直に答える天子ではない。 そっぽを向き、布団なんか知ったこっちゃないぜという態度を取る。 しかし魔理沙は不機嫌な様子も見せず、むしろ楽しげな笑みを浮かべる。 魔理沙「そうか……残念だなあ、今日は天子の隣で寝ようと思ったのに」 天子「!?」 面白いように反応する天子に気をよくし、言葉を続ける。 もはや魔理沙の頭に当初の目的は残っていなかった。 天子「(そんな……緊縛された状態で、何もできない状態で魔理沙が隣で寝る…!? 酷い……酷いっ…!なんという生殺しなの…! 最高じゃない!!) 布団はそこの押入れに入ってるわ!そろそろ私も寝ようと思ってたのよね!」 魔理沙「その格好でか? まー寝るなら寝るでいいけどな。お前の布団は出す気はないが」 天子「い、イイ……それ最高…♪」 魔理沙「そうかそうか、喜んでくれてるようで何よりだぜ」 ピクピク震える天子を横目に見つつ、さっさと自分の分だけ布団を敷いてしまう。 天子の分は言葉通りない。もちろん天子は縛られており自分で敷けるわけがない。
[441]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 00:29:03 ID:??? 天子「自分の家なのにこの仕打ちっ…!もう本当に最悪っ♪」 魔理沙「お前言ってる言葉の語尾がおかしいし、表情が合ってないからな? ある意味合ってると言えば合ってるが…ふああ」 山登りで疲れていたらしく、布団に入るとすぐに眠気が襲い掛かってくる。 天子もあの状態では生殺しに興奮する以外は出来ないだろう。 魔理沙は荒く息を吐く音を聞きながらゆっくりと目を瞑るのであった。 魔理沙「(……ってあれ?何か忘れてるような…)」 先着1名様で 怪我の治療に出かけた恋人が帰って来ないんだが…→!card と書き込んでください。カードで分岐します Q・K→1日ぐらい大丈夫だと自分に言い聞かせるぬえちゃんでした 9〜J→心配になり探すも見つからず帰ってふて寝するぬえちゃんでした 4〜8→心配になり夜中探し回るぬえちゃんでした A〜3→4〜8+イベント発生 クラブA・JOKER→天界に殴り込みだァ!! ※天子の感情度が上限突破しました 天子の感情度がぐーんと上がりました
[442]森崎名無しさん:2012/01/23(月) 00:29:40 ID:??? 怪我の治療に出かけた恋人が帰って来ないんだが…→ ダイヤ5
[443]森崎名無しさん:2012/01/23(月) 00:40:58 ID:??? あああ捨てられた子犬のシーンでかかるようなBGMが
[444]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:09:45 ID:??? 怪我の治療に出かけた恋人が帰って来ないんだが…→ ダイヤ5 >>心配になり夜中探し回るぬえちゃんでした 縛って満足して寝てしまった魔理沙が忘れていたこと。 それは家に残っているぬえのことだった。 で、そのぬえは夜の間何をしていたかというと……。 マミゾウ「いや、儂は見ておらんのう。1日ぐらい心配することはないと思うんじゃがな」 ぬえ「でも、いつもは夜までに帰って来るし…それに師匠、今は怪我してて……」 朝から帰って来ない魔理沙を探すべく友人に声をかけていた。 探さずして寝るなどということは到底ぬえにはできなかった。 相談を受けていたマミゾウは、ぬえの話にわざとらしく重々しく頷く。 マミゾウ「どこぞで行き倒れている可能性もなくもないと。ふうむ、それはちと心配じゃな」 ぬえ「うん…それで、ここに来るまで探してみたけど見つからなくて」 マミゾウ「家の付近にはおらず、か。嫁の飯がマズいと家出をしたのかもしれんのう。 ……ん?どうした、顔を青くして。ゲロマズな料理でも作ったのか?」 ぬえ「そうじゃないけど、朝に…」 残り少ない高級食材を勝手に使ったことに腹を立てて家を出たのではないか。 ふと、そんな想像が湧いてきてしまっていた。 マミゾウ「…天邪鬼の見本のようなお前さんがまあよくぞそこまで反省するもんじゃ」 ぬえ「だって…!」
[445]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:10:50 ID:??? マミゾウ「…わかっておるさ。それ以上は言わずともいい。 で、船長に声は掛けないつもりなのかのう?」 ぬえ「うん。明日になっても帰って来なかったら頼むつもりだけど…」 マミゾウ「今日のところは儂とお前さんだけで、か。 ふうむ、まあ他の女子のところに通っているだけであれば、大事になったらあちらさんが困るであろうからのう」 ぬえ「通うわけあるか!いい加減に色ボケから脱しろ!」 マミゾウ「では男の方か。てっきりそっちの人ではないかと思ったんじゃが…」 ぬえ「……」 マミゾウ「……ジョークじゃジョーク。そんな怖い顔で睨みつけてくれるな」 どうも話題を軽くしようとしたが失敗したらしい。 マミゾウは心配性な友人に苦笑しつつ、とりあえず自分の中で当たりをつけてみる。 マミゾウ「(あの巫女が一番可能性が高そうじゃな。かの神社に出かけてみるとするかのう) で、どこを探してみるつもりなのじゃ?」 ぬえ「とりあえず里から回ってみようと思うんだけど」 マミゾウ「なるほど、まあいい判断じゃろう。儂はお主の家の近くやらを探してみることにする。 見落としがないとも限らんからのう」 ぬえ「……ごめん。それと、よろしく」 マミゾウ「なあに、わざわざこの郷まで来たんじゃ。 これぐらいの人探し程度は軽い軽い。それじゃ、こんなに愛されてる果報者を探すとするかのう」
[446]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:11:50 ID:??? そしてその夜、2人は探し回ったが……。 当然、天界という選択肢が上ることはなく、周囲の捜索に終始するのであった。 魔理沙が見つからなかったことは言うまでもない。 ぬえ「どこにいるんだろう……」 マミゾウ「里にいないとなると、妖怪の区分じゃろうなあ。 いやはや、モテる恋人を持つと辛いもんじゃ」 ぬえ「やっぱり、怒って誰かに泊めてもらってるのかも…?」 マミゾウ「その可能性は0ではないじゃろうが……。 まあその時はその食材を買って詫びればいい話じゃろう。 大体、それぐらいで出ていく相手は正直どうかと儂は思うが」 ぬえ「………」 マミゾウ「まあ、その辺りも人それぞれじゃからな。 ……さ、帰ってとりあえず寝ておけ。起きたらひょっこり帰ってきてるかもしれんぞ?」 ぬえ「でも…」 マミゾウ「なんじゃ?寂しくて寝れないのならこのマミゾウさんが添い寝してやろうか?」 ぬえ「いらない。……わかったわよ。とりあえず帰って休んでおく」 マミゾウ「(その様子じゃ、寝れるとは思えんが。……ま、明日になれば多分帰って来るじゃろうし大きな問題はなかろう)」 ………
[447]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:12:51 ID:??? 32日に続く、というところで今日はここまで。 それではまた明日お会いしましょう。 ではでは。
[448]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 23:17:01 ID:??? ――幻想郷 31日目 天界 魔理沙「こ、洪水が来るっ!!?」 ここしばらく見ていなかった気がする悪夢によって魔理沙は飛び起きた。 悪夢の洪水から逃げたが、水関係の夢と考えてハッとする。 まさか下に洪水が発生してはいないだろうか。 恐る恐る覗いてみるが…粗相の跡は見受けられない。 魔理沙「うん…あれ?でも服の裾が何かべちゃってするな…。 腕汗だけが物凄いことになってたのか…?…ってうお!?」 天子「うへへぇ…」 だらー、と口元からだらしなく垂れる涎。 服の裾を濡らした水源はどうやら隣で寝ていたこやつであったらしい。 飛び起きた原因の悪夢もこれが理由であろう。 魔理沙「(ぬう………そう考えるとあんまり気分宜しくないな。ま、とりあえず朝の行動は…)」 A 天子を起こして食事でもする B 天子を起こさず放置プレイに勤しむ C 天子に今日の天候を変えてもらう D 天子の家から下着を拝借する E その他 現魔理沙ガッツ 1020/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
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0ch BBS 2007-01-24