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【絶賛】キャプテン霧雨85【雌伏中】
[444]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:09:45 ID:??? 怪我の治療に出かけた恋人が帰って来ないんだが…→ ダイヤ5 >>心配になり夜中探し回るぬえちゃんでした 縛って満足して寝てしまった魔理沙が忘れていたこと。 それは家に残っているぬえのことだった。 で、そのぬえは夜の間何をしていたかというと……。 マミゾウ「いや、儂は見ておらんのう。1日ぐらい心配することはないと思うんじゃがな」 ぬえ「でも、いつもは夜までに帰って来るし…それに師匠、今は怪我してて……」 朝から帰って来ない魔理沙を探すべく友人に声をかけていた。 探さずして寝るなどということは到底ぬえにはできなかった。 相談を受けていたマミゾウは、ぬえの話にわざとらしく重々しく頷く。 マミゾウ「どこぞで行き倒れている可能性もなくもないと。ふうむ、それはちと心配じゃな」 ぬえ「うん…それで、ここに来るまで探してみたけど見つからなくて」 マミゾウ「家の付近にはおらず、か。嫁の飯がマズいと家出をしたのかもしれんのう。 ……ん?どうした、顔を青くして。ゲロマズな料理でも作ったのか?」 ぬえ「そうじゃないけど、朝に…」 残り少ない高級食材を勝手に使ったことに腹を立てて家を出たのではないか。 ふと、そんな想像が湧いてきてしまっていた。 マミゾウ「…天邪鬼の見本のようなお前さんがまあよくぞそこまで反省するもんじゃ」 ぬえ「だって…!」
[445]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:10:50 ID:??? マミゾウ「…わかっておるさ。それ以上は言わずともいい。 で、船長に声は掛けないつもりなのかのう?」 ぬえ「うん。明日になっても帰って来なかったら頼むつもりだけど…」 マミゾウ「今日のところは儂とお前さんだけで、か。 ふうむ、まあ他の女子のところに通っているだけであれば、大事になったらあちらさんが困るであろうからのう」 ぬえ「通うわけあるか!いい加減に色ボケから脱しろ!」 マミゾウ「では男の方か。てっきりそっちの人ではないかと思ったんじゃが…」 ぬえ「……」 マミゾウ「……ジョークじゃジョーク。そんな怖い顔で睨みつけてくれるな」 どうも話題を軽くしようとしたが失敗したらしい。 マミゾウは心配性な友人に苦笑しつつ、とりあえず自分の中で当たりをつけてみる。 マミゾウ「(あの巫女が一番可能性が高そうじゃな。かの神社に出かけてみるとするかのう) で、どこを探してみるつもりなのじゃ?」 ぬえ「とりあえず里から回ってみようと思うんだけど」 マミゾウ「なるほど、まあいい判断じゃろう。儂はお主の家の近くやらを探してみることにする。 見落としがないとも限らんからのう」 ぬえ「……ごめん。それと、よろしく」 マミゾウ「なあに、わざわざこの郷まで来たんじゃ。 これぐらいの人探し程度は軽い軽い。それじゃ、こんなに愛されてる果報者を探すとするかのう」
[446]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:11:50 ID:??? そしてその夜、2人は探し回ったが……。 当然、天界という選択肢が上ることはなく、周囲の捜索に終始するのであった。 魔理沙が見つからなかったことは言うまでもない。 ぬえ「どこにいるんだろう……」 マミゾウ「里にいないとなると、妖怪の区分じゃろうなあ。 いやはや、モテる恋人を持つと辛いもんじゃ」 ぬえ「やっぱり、怒って誰かに泊めてもらってるのかも…?」 マミゾウ「その可能性は0ではないじゃろうが……。 まあその時はその食材を買って詫びればいい話じゃろう。 大体、それぐらいで出ていく相手は正直どうかと儂は思うが」 ぬえ「………」 マミゾウ「まあ、その辺りも人それぞれじゃからな。 ……さ、帰ってとりあえず寝ておけ。起きたらひょっこり帰ってきてるかもしれんぞ?」 ぬえ「でも…」 マミゾウ「なんじゃ?寂しくて寝れないのならこのマミゾウさんが添い寝してやろうか?」 ぬえ「いらない。……わかったわよ。とりあえず帰って休んでおく」 マミゾウ「(その様子じゃ、寝れるとは思えんが。……ま、明日になれば多分帰って来るじゃろうし大きな問題はなかろう)」 ………
[447]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 02:12:51 ID:??? 32日に続く、というところで今日はここまで。 それではまた明日お会いしましょう。 ではでは。
[448]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 23:17:01 ID:??? ――幻想郷 31日目 天界 魔理沙「こ、洪水が来るっ!!?」 ここしばらく見ていなかった気がする悪夢によって魔理沙は飛び起きた。 悪夢の洪水から逃げたが、水関係の夢と考えてハッとする。 まさか下に洪水が発生してはいないだろうか。 恐る恐る覗いてみるが…粗相の跡は見受けられない。 魔理沙「うん…あれ?でも服の裾が何かべちゃってするな…。 腕汗だけが物凄いことになってたのか…?…ってうお!?」 天子「うへへぇ…」 だらー、と口元からだらしなく垂れる涎。 服の裾を濡らした水源はどうやら隣で寝ていたこやつであったらしい。 飛び起きた原因の悪夢もこれが理由であろう。 魔理沙「(ぬう………そう考えるとあんまり気分宜しくないな。ま、とりあえず朝の行動は…)」 A 天子を起こして食事でもする B 天子を起こさず放置プレイに勤しむ C 天子に今日の天候を変えてもらう D 天子の家から下着を拝借する E その他 現魔理沙ガッツ 1020/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[449]森崎名無しさん:2012/01/23(月) 23:18:32 ID:sT7XDVzc A 慌ててもどうしようもなさそうだし
[450]森崎名無しさん:2012/01/23(月) 23:18:42 ID:1Lzo2uxw D
[451]森崎名無しさん:2012/01/23(月) 23:20:29 ID:1Lzo2uxw 慌ててもどうしようもなさそうだし
[452]森崎名無しさん:2012/01/23(月) 23:23:49 ID:hCmO3aRY A
[453]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 23:52:00 ID:??? >>A 天子を起こして食事でもする 魔理沙「(どっちみち一人じゃここから出られんし、焦っても仕方ない。 天子の下着を拝借…じゃなくて、起こして飯でも食べよう)」 そう決めるととりあえず涎にまみれた服を脱ぎ着替える。 しかる後に未だ夢の中にいる天子を蹴り起こす。 天子「あうっ♪」 魔理沙「………起こし方の選択を激しくミスった気がする…」 天子「爽やかな朝から何げんなりしてるわけ?運気を落とすわよ?」 魔理沙「縛られたまま爽やかとか言うなよ。 飯作るのに邪魔だろ、それ。大人しくしてろ。今外してやるから」 天子「あっ、いや!ちょっとだめえ!!」 魔理沙「なんでだ!なんでそこで暴れるんだそこで!!」 天子「いやあああ!!」 そんな一悶着もあり、結局服の下から上半身にだけ縛りをするということになった。 朝から一苦労である。色々な意味で。 ご機嫌そうな天子とは対照的に魔理沙は朝からげっそりである。 まあ何だかんだで天子を縛ることに楽しみを感じている魔理沙もいるわけなのであるが。
[454]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/01/23(月) 23:53:03 ID:??? 天子「お待たせ!桃しかないけどいいわよね?」 魔理沙「いいわけあるか。もし桃オンリーだったら作り直させるからな」 天子「冗談よ冗談。さあ、私の用意した天上の美食に唸るといいわ!」 先着1名様で 魔理沙「そういえば天子の料理って…」→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→ネオ高級食材を無難に調理していた。このセレブめ! スペード・クラブ→常人にはゲロマズ料理がそこにはあった JOKER→天子「この私が弱点をそのままにしているとでも思った?」
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0ch BBS 2007-01-24