※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【全国版】ライ滝第二十話【スーパーヒーロータイム!】
[982]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/03/02(金) 19:01:05 ID:??? あっという間に沖田が同点ゴール! といった所でキリも良いですしこのスレの本編と今日の更新はここまで このスレの残りはイタリアで最も影の薄い男、ランピさんの今をちょこっと描写したいと思います ではでは〜
[983]森崎名無しさん:2012/03/02(金) 19:30:33 ID:??? ゴールをウヴァわれた 【ゴールの】ライ滝第二一話【ウヴァいあい】
[984]森崎名無しさん:2012/03/02(金) 19:40:32 ID:??? Pちゃん改がねじ込みにくるんかいw
[985]森崎名無しさん:2012/03/02(金) 20:08:33 ID:??? この失点は茂のせいである。この判定の結果に彼の名前がでていたからみんなへたれたんだ
[986]森崎名無しさん:2012/03/02(金) 20:10:56 ID:??? これも全て城茂って奴の仕業なんだ
[987]森崎名無しさん:2012/03/02(金) 22:09:57 ID:??? なんだって、それは本当かい!?
[988]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/03/03(土) 19:59:16 ID:??? >>984 急いでいたとはいえコピペ丸わかりですね。すいません >>985-987 すっかり茂はザル扱いですねw。果たして今後汚名返上は出来るのか ――地味〜に今後に影響があるかもしれないしないかもしれないランピオンのお話―― ランピオン「イライライラ」 滝一行が高校サッカー選手権の全国大会で激闘を繰り広げていた頃から約一月前。 イタリアの首都ローマの市街を苛立たしげに肩を怒らせながら歩く一人の男の姿があった。 「ローマの鷹」の異名を持つFW、ランピオンである。 ランピオン「くそっ、全く碌な事がねえ!」 彼が何故苛立ちを隠さずにいるのか。その原因の一つは遡る事数日前のリーグ戦の事であった。 〜回想・リーグ戦「ローマvsフィオレンティーナ」〜 ランピオン「食らえ! ロケットヘッドだ!」 フィオレンティーナGK「うぼあー!?」 ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!! 実況「決まった〜! 後半ロスタイムも残り僅かの時間、ランピオンのロケットヘッドがフィオレンティーナのゴールを打ち破った! ローマ、土壇場で3-3の同点に追い付きました!」
[989]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/03/03(土) 20:00:16 ID:??? ランピオン「ハァ、ハァ……見たか!」 試合終了間際の大技に息を荒くしながらもガッツポーズを取るランピオン。 残り時間を考えれば恐らくキックオフと同時に試合終了。勝てなかったのは無念だが負けるよりは数段マシである。 ランピオン(そうだ。俺は実力を示さなければならない。ジェンティーレまでもがいなくなった今、俺が実力を示さなければ!) Jrユースの屈辱的敗退を観客席から眺めることしか出来ず、Wユースでの雪辱を共に誓った盟友サルバトーレ・ジェンティーレ。 彼が怪我からの復帰後大スランプに見舞われた末にユヴェントスをクビチョンパされてから早数ヶ月が過ぎていた。 その後のジェンティーレの行方はようとして知れない。 解雇された日の夕方に何処かの橋の下で体育座りをしていたのを目撃されたのが最後である。 この盟友の転落に当然ランピオンはショックを受けると同時に激しい怒りを覚えたが、彼の切り替えは早かった。 バンビーノの復帰がいつになるかも分からず、ストラットに加えてジェンティーレさえ消えた現状。 最早ヘルナンデスを支えられるのは自分しかいない。リタイアした者をいつまでも気にしている余裕はなかったのだ。 ジェンティーレ失踪後のランピオンは今まで以上に精を出し、今やローマのプリマヴェーラでは疑う余地のないエースとなっていた。 ランピオン(俺たちの世代はアズーリ史上最弱……二度とそんな評価は下させん。絶対にだ!) その為にも自分はどんな試合にも、どんな相手にも負けられないのだ。 そんな事を思いながら最後のキックオフに向けランピオンが自陣へと引き揚げようとすると、突然敵チームのFWが悲鳴を挙げた。 ???「うわああああああっ!! ゴフッ!」 ランピオン「うおっ!? な、何だ!」 いきなりの悲鳴に加えフィオレンティーナのFWは今度は突然喀血。いきなりの事にランピオンがビクッと肩を震わせる。 彼の名は『ガブリエル・バティン』。フィオレンティーナの獅子王、勇者王とも呼ばれている男である。 そんな彼の異常事態に、慌てるのはフィオレンティーナベンチであった。
[990]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/03/03(土) 20:01:21 ID:??? ミコット(フィオレンティーナマネージャー)「バ、バティィィィィン!!」 レオ(フィオレンティーナチームドクター)「いかん!」 タイーガ(フィオレンティーナ監督)「博士! バティンは一体どうしたというのですか!」 レオ「うむ……バティンはここまでの戦いで体力、精神力の殆どを消耗してしまっておった。 それに加え今の土壇場での同点ゴールでバティンの体は限界を迎えてしまったのじゃ! このままでは命すら危うい!」 ミコット「そんな……!」 バティンの状態をチームドクターのレオから知らされ、マネージャーのミコットは口元に手を当てて青ざめる。 どうやらレオのぶっ飛んだ話を信じた様子であった。 余談だがこのミコットはバティンとは恋人同士、レオはバティンの実の父親だったりする。 タイーガ「くっ、こうなったらバティンを下げるしか……」 バティン「――待ってくれ、長官!」 命すら危ういとあっては残り数秒とはいえ使う訳にはいかない。 タイーガはバティンを下げようとするが、それを口の端から流れる血筋を拭いながら当のバティンが制止した。 ここで補足するが、バティンは何故か監督の事を長官という癖がある。閑話休題。 バティン「俺はまだやれるぜ……長官、ファイナルシュートの承認を!」 タイーガ「な、何だと!?」
[991]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/03/03(土) 20:02:30 ID:??? バティンの口から出た言葉にクワっと目を見開き驚愕の表情を浮かべるタイーガ。 なおグラウンドにいるバディンと会話が成立している事は気にしないでもらいたい。 レオ「いかん! そんな状態でファイナルシュートを使うなど命の保証はないぞ! それに仮にファイナルシュートを打ったとしてもゴールを割れる確率は1%といった所じゃ!」 ミコット「バティン! 止めて!」 レオやミコットがこぞってバティンの行動を制止しようとするが、バティンはそれに不敵な笑みを返した。 バティン「父さん、1%も確率があるなら十分だぜ。残りの99%は俺の勇気で補えば成功率は100%だ! ミコット、俺は死なない。俺とこのGストーンの勇気の輝きを信じてくれ!」 ベンチに向かってグローブをつけた左手の甲を見せるバティン。そこには淡く緑色に光る石が備え付けられていた。 この石の名は「G(ガブリエル)ストーン」。バティンの家に代々伝わる勇気を力に変える宝石である。 そんなバティンの姿を見て、フィオレンティーナベンチも意を決した。 ミコット「バティン……分かったわ。私、貴方を信じる!」 タイーガ「うむ。私も信じよう、我らが勇者の勝利を! よしっ! ファイナルシュート、承認!!」 バティン「いよっしゃあぁっ!!」 ランピオン「……なんだこのノリは」 筒抜けの話のノリには全くついて行けなかったがとりあえず会話の流れからキックオフシュートだろうと当たりをつけ、 ランピオン以下ローマの選手達は中央に寄る事にした。 そして試合が再開される。
[992]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/03/03(土) 20:03:46 ID:??? ピィィィィィィィィィィィィィィィッ!! 実況「さあ試合再開! あっとバティン君即座に足を振り上げる! これは一か八かのキックオフシュートだ!」 ランピオン「馬鹿が! そんなヤケッパチのシュートなど決まると思うか!」 バティン「自棄になったわけじゃないさ。この俺のファイナルシュートは……バティゴールは絶対に決まる。最後に勝利するのは…… 勇気ある者だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」 『獅子王誕生!』 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1610187 の替え歌 バババ、バババ、バーティゴール バババ、バババババティゴール 怒れ! 鋼の点取り屋 赤いハートに金の髪 光り輝くGストーン ヴィオラの希望守るため 今こそ立ち上がれ! ファンの心の幸せを壊すローマ許せない バババ、バババ、バーティゴール バババ、バババババティゴール ファイナルシュート承認だ 今だガッツを消費しろ 空間湾曲 距離補正無視だぁぁぁぁぁっ!! 奇跡 神秘 cardは JOKER 誕生! 無敵の ヴィオラの獅子王 僕等の勇者王! バッバッバッバーティゴール!!
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24