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【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
[316]森崎名無しさん:2012/01/26(木) 15:44:07 ID:YPzlc5sc B
[317]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/26(木) 17:15:43 ID:??? >B 俺だって1点奪われるポカミスをやらかしたんだ。そこまで責めないでやってくれ(ルークを庇う) 森崎「まぁまぁ、その辺にしといてやれよクリス」 クリス「森崎さん…」 森崎「たしかに今回のルークの反則は褒められたもんじゃない大きなミスだ。 だが、ミスなら俺だってやらかしてる。あのダイビングヘッドを止められずに 試合の流れを悪くしたのは俺なんだからさ」 クリス「そ、それは……そうかもしれないですけど」 森崎「(ぐっ、一応そこはフォローして欲しかったところなんだが) とにかくだ。誰かのミスを責めるのは簡単だが、そこからどう立ち直っていくかだな。 その点に関しては、今回の試合はいい勉強になったんじゃないか?」 この試合だけでなく、従騎士時代の訓練や昇格試験においても全てが完璧にこなせたわけではない。 お互いにミスをカバーしあって、少しでもいい結果を残せるように頑張ってきた結果が今を生み出している。 そんな森崎の言葉にクリスはようやく怒りを引っ込め、歳相応のうれしそうな笑顔を見せた。 クリス「森崎さんに免じて、今回はこれくらいにしておくけれど… ルーク、あなたはイエローカードをもらっていることを忘れないでよね!」 ルーク「お、おうよ。俺だって今回の失態はさすがに重く受け止めているさ。 森崎さん。俺、頑張るよ。この借りはいつか必ず返して見せますから」 森崎「借りってよりは貸しな。頼んだぜルーク。お前の守備には色々と期待しているんだからな」 ルーク「あ、でもたまーにでいいんで俺も派手にドリブルとかシュートとか決めてみたかったり…」
[318]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/26(木) 17:17:22 ID:??? クリス「アンタはやっぱり何も分かっちゃいないみたいね。この!この!この!」 ルーク「ひえぇ、お助け〜」 森崎「(しかし俺がPKを止めたから良かったものの、もしも同点に追いつかれていたら色々面倒な事になっていたかもなぁ)」 改めて自分の成し遂げた功績の凄さに拳を震わすと、森崎は控え室を引き払うために足を進めるのだった。 ※ルークの評価が上がりました そして絶好の同点チャンスをフイにしてしまった南葛陣営は… 南葛の受難→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→チームの敗北は全員の責任だ!潔く結果を受け止め明日の試合に懸ける。 スペード→南葛の選手の悔しさはPKを外した来生に向けられた! クラブ→南葛の選手の悔しさは退場してチーム力を著しく下げたナポレオンへ向けられた! JOKER→その頃控え室にいるナポレオンは…
[319]森崎名無しさん:2012/01/26(木) 17:18:14 ID:??? 南葛の受難→ クラブ7
[320]森崎名無しさん:2012/01/26(木) 17:22:43 ID:??? ごめんナポレオン
[321]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/26(木) 20:23:16 ID:??? >>320 森崎への復讐も果たせず、敗因を押し付けられ……かわいそうに…… ============ 南葛の受難→ クラブ7 >クラブ→南葛の選手の悔しさは退場してチーム力を著しく下げたナポレオンへ向けられた! 来生「こ、これは何かの間違いだ!悪い夢なんだ〜〜!!」 滝「はいはい、夢でいいからそろそろ落ち着け、な」 井沢「…PKとはいえ絶対に決まるというわけじゃない。気にするな来生」 来生「え?え?な、なんだよお前ら、俺のミスを責めないのかよ」 高杉「その反省の心があるってだけでもめっけもんだよ。なぁみんな」 敗戦にもかかわらず、以外にも穏やかな雰囲気だったのは親善大会ということもあるのだろう。 だが、これはあくまでもその『悪意』が別の方向へと向けられていたからである。 井沢「たっく、ただでさえ少ない予算をやりくりして呼び寄せた助っ人があの体たらくとはな」 滝「……正直期待はずれだったかもしれんなぁ。チームの連携を悪くしただけかもな」 来生「そうだそうだ。点の取れない点取り屋なんて不要ってこったな」 高杉「今日のお前がそれを言うか!…まぁ、他の場面でそこそこ活躍してたから別にいいけどよ」 これまでチームを我が物顔のように引っかき回してきたナポレオンへの不満が、 ここにきて袋に穴が開いたかのようにポロポロとこぼれ落ちてくる。
[322]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/26(木) 20:24:28 ID:??? 井沢「大した実力もないくせに偉そうにしやがって。全日本ユースから点を取った シュナイダーやリネカーならまだわかるが森崎に尻でシュートを止められたくせに」 滝「なんにも考えずに俺に集めろったってなぁ。ボールを運ぶ方の身にもなってみろっての」 岩見「独りよがりにもほどがあるんだよな。髪型がかぶってるのも気に食わん」 中里「どうやらあの者はこの南葛の空気には合わないようでござる」 来生「よっしゃ、こうなったら断固抗議だ!もう二度とでかい口叩けないようにシメてやろうぜ」 物騒な空気が漂い始めてくる。誰もが自分たちのミスを棚にあげてナポレオンを非難し始めたのだ。 そして、タイミングが悪いことに試合が終わったと早苗に呼ばれたナポレオンが彼らの会話を聞いてしまう。 ナポレオン「…………」 早苗「あ…あの、ナポレオンくん、これは……」 ナポレオン「よーくわかったよ。俺は……どうやらこのチームの厄介者のようだな。 明日の試合も出られないみたいだからちょうどいい。今この場で契約は切らせてもらうぜ」 ダッ! 早苗「ま、待ってよ!ちょっと…!待ちなさい!!」 ナポレオンは早苗の静止を振りきってスタジアムの外へと走り抜けていく。彼の頬には一筋の涙が光っていた。 責任を感じないわけがないのだ。プロのサッカーというものに大きな使命感を抱いている彼が。 だが、もう自分はこのチームから必要とはされていない。あの様子では二度と自分の意見を聞き入れることはないだろう。 もはや森崎への復讐も果たせず、敗戦の責任を抱えて逃げ出すことしか出来なかったのだ。
[323]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/26(木) 20:26:06 ID:??? ナポレオン「(すまねぇ岬…すまねぇピエール…俺は……俺は……何のためにこんなところまで……)」 目の前が暗くなっていく。絶望。やり直せるならばやり直したい。 そんな後悔ばかりに囚われ続けるナポレオンの脳裏に、しゃがれた老人の声が聞こえてくる。 ????「ふぇふぇふぇ……かわいそうに。何時の世も真に優れた者は世間から評価されぬものよのう」 ナポレオン「…! な、なんだ?誰だ、俺に話しかけるのは…!」 ????「弱者共は強者の優れた力を妬み、自分たちの平穏を案ずるあまり排除しようとする。 情けなかろう。悔しかろう。……チャンスは欲しくないか?」 ナポレオン「チャンス…?」 ????「そう。チャンスじゃ。お主を認めず、排斥した者への復讐じゃ。 お主の誇りを踏みにじり、傷つけ、馬鹿にした者への復讐じゃよ…!」 ナポレオン「ふく……し……う……」 はじめは不快感をはらんだ老人の言葉も、徐々に暖かく受け入れやすいものへと聞こえてくる。 拒絶されたばかりのナポレオンの弱り切った心にとって、とても心地よく、甘い言葉だ。 ????「(種は撒いていたとはいえ、よもやこんな所で収穫に巡り合えるとは幸運じゃわい。 愚かにもなにやらわしらに反抗しようとする不良品もおることじゃし……さて、どうくる?)」 にゅるり。 闇の空間から細い枯れ枝のような手がナポレオンの方へと伸びてくる。 この手を取れば救われるのか。憎き森崎に、自分を認めない愚かな奴らへと復讐が出来るというのだろうか。
[324]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/26(木) 20:27:21 ID:??? ロンリーエトランゼ→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→その時、フランスを立つ際に交わしたピエールとの誓いを思い出す。 ハート・スペード・クラブ→ナポレオンは迷わず老人の手を取った…! JOKER→?「待て!」謎の青年がナポレオンの手を取り――?
[325]森崎名無しさん:2012/01/26(木) 20:27:58 ID:??? ロンリーエトランゼ→ クラブ4
[326]森崎名無しさん:2012/01/26(木) 20:32:31 ID:??? ナポレオン、アウトー! うーん、綺麗に穴にはまりやがったな。
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0ch BBS 2007-01-24