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【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
[416]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/30(月) 19:07:53 ID:??? 反町「だ、大丈夫かバンビーノ!おい早田、いくらなんでもやりすぎだぞ!」 早田「ち、違う、お、俺は…!」 バンビーノ「ぐ、ぐう…あ、足が…! (フン、他国の誇りをしたり顔で踏みにじる『陵辱サッカー』を嗜む貴様らには実にお似合いの手立てだろ?)」 早田「(んな…アホな。俺は確かに奴の足を避けてボールにタックルを決めたはず…ま、まさか!?)」 狼狽する早田に向かって、審判が近寄って行き… 早田の運命→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K〜10→なんとお咎めなし。 9〜4→厳重注意。次はカードが出るぞ! 3〜A→イエローカードが出される! クラブA→一発退場!レッドカードだ! JOKER→なんとバンビーノにイエローカードが出される!?
[417]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 19:10:17 ID:??? 早田の運命→ ダイヤ7
[418]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/30(月) 20:13:19 ID:??? 早田の運命→ ダイヤ7 >9〜4→厳重注意。次はカードが出るぞ! ============ 審判「抜かれれば得点チャンスのあの場面、少々危険過ぎるタックルだな」 早田「ぐっ……」 反則を取られてしまうほどの危険なプレイをしたかどうかはタックルをした本人が一番わかっている。 バンビーノの動きを見切り、完璧なタックルでボールを奪ったにも関わらずのこの判定に早田は納得が行かない。 早田「何処見てやがる!俺のタックルは間違いなくボールだけに行ってたはずだ!よく見てくれよ!」 石崎「ば、馬鹿!熱くなるなよ早田!南葛の退場を忘れたのか?」 早田「……ちっ」 ナポレオンの失態が記憶に新しかったため、早田は怒れる心を何とか抑えて守備へと戻る。 だが、この不遜な態度で審判の心象は大きく下がってしまったのだった。 バンビーノ「(……足の方はなんともないな。ふう、もう一押しってところか)」 沢田「大丈夫ですかバンビーノさん」 バンビーノ「ああ、平気さ。あんなラフプレイに俺は挫けたりしないよ」 その柔和な表情で、仲間に自分の無事を伝えるバンビーノ。 そのスポーツマンらしいハツラツした態度に、観客たちは拍手を送る。 だが、バンビーノの動きを集中的に観察していた森崎と中里は憤慨する。
[419]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/30(月) 20:14:19 ID:??? 中里「なるほど。からくりが判明したでござるな」 森崎「ああ。奴は凄腕のドリブラーってだけじゃなく…凄腕の『マリーシア』でもある。 早田のタックルの軌道を見切り、派手に吹き飛ばされることで簡単に反則をもらいやがった」 中里「あの時感じた悪寒はこのことでござったのだな。納得でござる。 ルーク殿といったか。早田殿と雰囲気が似たあの若者、気をつけたほうがいいでござるな」 森崎「下手をしたらカードの累積で退場って展開もあるかもな。……くそっ、厄介な選手を見つけてきやがって!」 守備に優れるルークは、アリティア選抜の大事な戦力の一人。 カインが怪我で能力が落ちている現状、彼の力の存在は大きい。 だが、今のように反則を貰われてしまい退場に追い込まれてしまえば、 一気にピンチに追い込まれてしまう可能性が高い。 森崎「(明日の試合、ルークの扱いに困るな。本人は今日の貸しを返すためにと頑張ってくれそうなんだが…)」 直接フリーキックを得たタイガース。絶好のシュートチャンスを任されたのはミハエルである。 ミハエル「(バンビーノ。一度砕け、消えかけたその宝石の輝きは違う色を伴い再び輝き出す…)」 バンビーノの高度なマリーシアテクニック。それは過去に激しいタックルをもらい、 再起不能に陥るほどの重症を負った経験から生まれたものだった。 もう二度とあのような怪我を負わないように。自ら吹き飛ばされることで衝撃を和らげる技術を身に付けたのである。 そして、その副産物として相手の反則を誘い込むという技術も手に入れていたのだ。 ミハエル「(しかしワタシは不純物の混ざった宝石を宝石とは認めたくありませーん。 純粋なる美……どんな相手も飲み込むほどの真っ直ぐな美しさこそ、思考の美しさなのデース)」 ミハエルは高く足を振り上げる。バレエの選手のような体の柔らかさに、観客たちは思わず息を呑む。
[420]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/30(月) 20:15:41 ID:??? ミハエル「見せてあげます。これがワタシの切り札。……ロ〜〜〜〜ズバスタ〜〜〜〜!!」 ギュウウッ……ズシャッ!! アンナ「ミハエルくん直接ゴールを狙う!こ、このシュートは…!」 土屋「うっ……こ、これは!?」 土屋の目に映るボールは、鋭い回転がかかっているわけでも、ものすごい豪速球でもなかった。 しかし、ミハエルのダンサー特有の繊細な爪先で蹴りこまれたこのシュートは不規則な揺れを引き起こし、土屋を幻惑させる。 土屋「(馬鹿な。トゥーキックシュートでこれほどまでのシュートコントロールをつけられるものなのか?)」 フースバルの選手たちの壁をすり抜け、土屋のパンチングもかわしたボールはゴール隅へと綺麗に収まった。 アンナ「き、決まった〜〜〜!東邦タイガース、2点目を奪いました!」 石崎「あ、あいつ……ミドルシュートも打てたのか?南葛戦じゃドリブルばっかだったのに…!」 早田「くっそォ…バンビーノ……ミハエル……俺は、俺はファールなんてしちゃいねぇ…しちゃいねぇのに…!」 ミハエル「フフン、決まりましたね」 バンビーノ「おい、俺の尊い犠牲があってこそってのをわすれるなよな」 ミハエル「感謝してますよ。…見ましたかヤマザルくん。これこそが美しいサッカーデース。オホホホホ」 軽やかに自陣へと戻っていくタイガースの助っ人二人。 フースバルの監督である陽子は、この一連の流れに溜息をつかざるをえなかった。 陽子「たまげたもんだわ。あそこまで完璧なシュートを決められるとため息しか出ないわ。ハァ〜」
[421]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/30(月) 20:17:26 ID:??? 強豪チーム相手に手も足も出ない現状に嫌気がさしたことでのため息。 だが、この何気ないため息がこのあとの試合を大きく動かすことになる。 陽子に並々ならぬ熱意を上げている石崎という男。 この陽子のため息を『絶好の賞賛』のサインだと勘違いしてしまったのである。 石崎「(が、ガビーン。そ、そんなァ…よ、陽子ひゃ〜ん……)」 気のせいか、陽子の顔が仄かに赤く染まっているように見える。 もちろんそれは石崎の盛大な勘違いなのだが、 陽子への愛に生きる石崎にとって激情に走らせるには十分すぎるキッカケだった。 石崎「ぐっ…ぐぐぅ……あ、あんにゃろ〜調子に乗りやがって〜!!」 ガシッ! 土屋「い、石崎君!?」 石崎はネットに巻かれるボールを拾うと、自らセンターサークルへと走りキックオフを行う。 小豆沢「どうしたんだ石崎、2点差は確かに厳しいところだが君が上がってくる状況じゃ…」 石崎「な〜にが ローズバスターだ!そのぐらい俺にも出来るぜ! 見ててください陽子さん!男石崎、あなたのくらんだ目を今覚まします!」 沢田「う、嘘ォ!あの石崎がキックオフシュート!?」 反町「無茶な。いくらキック力があっても、まともなコントロールがつけられるものか」 石崎「(えーっと、確かあのオカマ野郎はこんな態勢で……こんな風に蹴り込んだはず!)」
[422]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/01/30(月) 20:19:35 ID:??? 陽子を魅了したあのシュートを、自分も決めることで振り向かせてみせる。 今、石崎の一世一代の恋の大勝負が始まろうとしていた。 恋のダンスサルト→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します K→なんと!石崎のシュートはゴールの枠をしっかりと捉えている!? JOKER→K+ネットを突き破るほどの威力でゴールイン!おや?陽子さんの様子が… クラブA→シュートはふらふらと上がり、陽子さんを直撃! それ以外→シュートはふらふらと上がり、ゴールポストに直撃!
[423]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 20:19:53 ID:??? 恋のダンスサルト→ JOKER
[424]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 20:21:12 ID:??? ちょwwwwwwwwww
[425]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 20:21:31 ID:??? 猿…このスレだと意外なほど勝ち組だよね
[426]森崎名無しさん:2012/01/30(月) 21:02:18 ID:??? 闇ではなく綺麗な側でのレギュラー獲得か?w
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0ch BBS 2007-01-24