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【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
[482]森崎名無しさん:2012/02/04(土) 15:42:48 ID:IOSq3eH6 早田
[483]森崎名無しさん:2012/02/04(土) 15:42:51 ID:bV9evRKg 早田
[484]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 09:49:38 ID:??? >早田 森崎「(やっぱり早田のことが心配だ。俺に何か力になれることがあれば…)」 自分はシュートに新たな道を見出したと自慢気に話してくれた親友の言葉が思い出される。 試合に敗れ、落ち込む彼の姿を中学生以来の親友である森崎は放っておくことができなかった。 森崎の足は自然と南部フースバル用の離宮へと向かうことになる。 森崎「さて、地図によればこの部屋に早田がいる筈なんだが」 森崎は早田の在室を確認するため軽く扉を叩く。 刃こぼれカミソリ→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→部屋には早田と栗栖と新田がいた。 ハート→部屋には早田と栗栖がいた。 スペード→部屋には早田一人だけだ。 クラブ→…返事がない。部屋にはいないのだろうか? JOKER→ダイヤ+何故かモロドフさんがいるぞ。
[485]森崎名無しさん:2012/02/07(火) 09:55:04 ID:??? 刃こぼれカミソリ→ ダイヤK
[486]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 10:12:25 ID:??? 刃こぼれカミソリ→ ダイヤK >ダイヤ→部屋には早田と栗栖と新田がいた。 早田「おう、森崎か。ちょうど呼びに行こうとしてたとこだ。入ってくれよ」 森崎「え?あ、ああ」 何やら早田も森崎に用事があったらしい。部屋に入ってみると、早田のチームメイトである新田と栗栖がいた。 新田「どーも、森崎さん」 栗栖「こ、こんにちは」 相変わらずの生意気そうな笑み、もっともこれが新田の親しみの印なのだろうが。 それとは対照的に、栗栖はどこか緊張した面持ちで頭を下げてくる。 そういえば彼とこうして直接話をするのは初めてのことかも知れなかった。 森崎「俺を呼びに行くつもりって、なんか用事でもあったのか?」
[487]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 10:14:00 ID:??? 早田「ああ。恥を偲んで、な。ご覧のとおり俺たちフースバルは2連敗を喫し、単独の最下位や。 このままじゃイカン。この悪い流れのままプロリーグ開幕なんかしたらエライことになりそうでな」 栗栖「チームの設備や地元の応援なんかではどうしても東邦や南葛に水を開けられていますからね」 新田「弱小チームのレッテルを貼られる前に、何か対策を練ろうとこうして作戦会議を行なっている次第なんスよ」 森崎「(まぁ言っちゃ悪いがフースバルは今回の参加チームの中では一番総合力が低いチームだろうな)」 早田「そこでだ!今から最終戦に備えた秘密特訓を行おうというこった! 森崎頼む!俺たちのシュート練習に付き合ってはくれんか!こんなこと頼めんの、お前以外にはいねぇんだ! 土屋のオッサンは無理せずコンディションを第一にしろと取り合ってくれねぇんだ」 栗栖「今日の試合に負けたのは俺がシュートを外してしまったからです……お願いします、森崎さん!」 新田「俺からもお願いします。森崎さんの指導力はお墨付きだって、アリティアの人たちから聞いてます」 ☆どうしますか? A よーし、俺に任せな! B やってもいいが、俺にも何か見返りがないとなぁ… C だが断る D どうせなら他の連中も誘ってみようぜ! E その他(好きなセリフや行動をお書きください) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[488]森崎名無しさん:2012/02/07(火) 10:28:08 ID:C6pjbiZI A
[489]森崎名無しさん:2012/02/07(火) 10:47:27 ID:ughqwtiA B
[490]森崎名無しさん:2012/02/07(火) 11:01:19 ID:FK1I7jiI A
[491]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 20:23:49 ID:??? >A よーし、俺に任せな! ゆくゆく考えてみれば、この選択は自分の時間を割いてまで敵チームの戦力を鍛えるということなのだが 魂の友情を結んでいる早田のきっての頼みなのだ。断ろうはずもない。 森崎「よーし、俺に任せな!だが、少し安心したぜ」 早田「んあ?何がだ?」 森崎「シュートを外した時のお前、すごく落ち込んでいるように見えたからさ。 たっく、心配してきて損したってもんだぜ」 早田「はっ、この俺がそれくらいで周りを見失うものかーい。逆に燃えてきたってーの! そんじゃあ善は急げだ。早速練習場に行こうぜ。新田、栗栖。先に行って場所とってこい」 新田「ういーす」 栗栖「ラジャー!」 気の良い舎弟のように後輩二人にあごで指示を出す早田の元気の良さを見て、 早田が何処かに消えてしまいそうな、そんな不安は杞憂だったのだと森崎は胸をなでおろす。 自分たちも新田たちの後を追おうと部屋を出る。そのとき、後ろから早田の声が聞こえた。 早田「…………がとな」 森崎「ん?何か言ったか早田」 早田「い、いーや!ワイはなんもいっとりゃせん!はよ進まんかい」 森崎「そうか?お前がこてこての関西弁を使うときは何か怪しいんだよなぁ。 …なぁ早田。俺とお前の仲だ。あんまり頼りにはならないかも知れないが困ったときは力になるぜ」
[492]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/07(火) 20:25:31 ID:??? 早田「…おう。悪いな、なんか」 森崎「だから気にすんなっての。そのかわり俺が困ったときはお前の力をまっさきに借りに行くからな。覚悟しておけよー」 早田「ははっ、怖いわぁ。こりゃ相当気合入れて特訓して力を身につけんといかんなぁ」 言葉などいらない。互いが互いを思いやる心だけで気持ちは通じ合っている。 森崎がアカネイア大陸に来る以前から手に入れていた友情は未だ色褪せず輝きを放っている。 ※早田の評価が上がりました 適当な空き地を抑えていた新田と栗栖と合流し、早速シュート練習にはいる森崎たち。 早田のダブルシェービングシュート、栗栖の空中で錐揉み回転しながら放つダイビングヘッドを主に 森崎をキーパー役にしてひたすら打ち込みを続ける。新田は常に二人のフォームをチェックし アドバイスが出来ることがあれば熱心に声を出して伝えていた。 森崎「(なんというか、羨ましいな。俺もブレーメンに行ったらいい人間関係を築いていきたいものだ)」 アカネイア大陸での長き戦いは、森崎に人と人との信頼の大事さという精神を根強くさせていた。 実力主義の厳しいプロ世界において、甘い考えだと思われることもあるだろう。 それでも多くの人に支えられてこれまでの戦いを勝利したことを考えれば、 森崎はこれから先も早田やマルス、そして中山のような信頼できる仲間を育んでいきたいと思うのだっった。 森崎「さァ、次は何処から撃ってくるんだ?俺が腰を抜かすくらいのヤツを打ってきても構わんぜ!」 早田「へっ、言ってくれるじゃねぇか。確かにいつまでも退屈させとくのは悪いよなぁ、栗栖」 栗栖「はい。せっかく練習に付き合ってもらっているんですから」 二人をさらに躍起にさせるための森崎の挑発が広場に響く。新田はメモを取りながらその様子を楽しげに見ていた。 思い返せば、森崎に蔑まれ馬鹿にされ続けた悔しさをバネに、自分はここまでの力を手に入れたのかも知れない。
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0ch BBS 2007-01-24