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【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
[522]森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:34:48 ID:??? まこっちゃんは女にモテるタイプだと思う
[523]森崎名無しさん:2012/02/08(水) 22:41:29 ID:??? 翼、日向、(キャプ森の)森崎、早田、松山、三杉、次頭、若林……わりとモテるだけならモテそうなキャラは多いよね。 それぞれに違った魅力がある。もちろん、長続きするかどうかはまったく別だがw
[524]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:28:39 ID:??? >>520 その通りでございます。クリスは原作らしく色々と恋愛フラグがたってるなぁ。 >>521 いったいどーなってしまうのか!? >>522 確かに料理のできる男の人は素敵ですね。カラッとした性格も良いポイントかも知れません。 >>523 ここの森崎もモテてはいるんですよ。ただ、あと一歩になかなか踏み込めないだけで… ============ クリスのお願いお願い→ ハート3 早田シェフのゴキゲン→ ハート9 +(食材への憂い-2)=7 ※ハート一致でOK!さらに…? ============ 早田「駄目だ駄目だ。料理ってもんはな、一朝一夕で覚えられるもんじゃねぇんだよ。 それに俺も別に料亭の板前ってわけじゃねぇんだ。そんなすぐに指導なんてできっこねぇよ」 この厨房に来たのはそもそも特訓に付き合ってくれた森崎たちにご馳走するためである。 貴重な時間を共有してくれる友人たちを放ってまで難儀になりそうな指導は御免だと早田は首を横に振った。 クリス「そんな……ど、どうしてもダメなんですか?」 涙ぐみながら上目遣いで両手をあわせて頼み込んでくる年下の少女。 硬派で通っている早田といえども、少し良心に来るものがあった。 それどころか、このクリスという少女に惹かれかけている自分に気がついてしまう。 早田「(……おかしいなぁ。俺の好みってもっとこう儚くて守ってやりたいって 感じだったはずなんだがなぁ。いつかの女神像みたいなシスターのようなさぁ)」 見れば見るほど彼女の魅力に引き込まれそうになっていくことを恐れ、早田はふいっとそっぽを向く。 しかしクリスも本気で料理が上達したいらしく、素早く回りこんではお願い攻撃を続けるのだ。
[525]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:29:44 ID:??? クリス「私、頑張ります!どんなに難しいことでも必死で覚えますから! お願いします!お願いします!お願いします…!」 ぐいぐいと体を寄せながらせがんで来るクリス。同年代に比べて程よい肉付きの体を押し付けられる。 早田も立派な男だ。やらかいものには切れ味鋭いカミソリの刃もうまく入らないものなのだ。 早田「だーっ!分かった分かった!アンタのしつこさに負けたよ。…たっく、しょうがねぇなぁ…」 クリス「あ…ありがとうございます!よーし、がんばるぞ!」 こうして、早田が付きっきりでクリスの料理をサポートすることになる。 本気の指導をするために集中させてくれと、早田はシーダやカタリナも外に出した。 広い調理場にふたりきりである。何処か落ち着かない様子ながら、早田の指導が行われた。 早田「調味料は入れる順番も重要だ。混ぜればどうせ味がおんなじとか考えるんじゃないぞ」 クリス「は、はい!」 早田「馬鹿!いきなり肉を鍋に放る奴がいるか!まずは焼きだ。そうすることで旨みが外に逃げなくなる」 クリス「ラ、ラジャー!」 早田「もたもたすんな!煮え切って肉がガチガチに硬くなっちまうぞ!」 クリス「す、すみませー…あ、いたっ!」 副菜用の野菜を切る最中、沸騰する鍋を見て慌てたクリスは包丁の切っ先で指先を切ってしまう。 早田「アホ!急ぐと慌てるは別もんだ!どこ切った?見せてみろ」 クリス「こ、これくらい平気です。それよりお鍋を……」
[526]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:30:54 ID:??? 早田「包丁の切り傷を甘く見んな。すぐに止血しねぇと……ちっ……」 一瞬躊躇する素振りを見せたが、早田はすぐにクリスの指先を口に含む。 クリス「え…あ…?」 あまりに突然のことで言葉を失うクリス。だが、不思議とそれほど不快感はない。 世話になった元教官の友人だからだろうか。どこか安心できる雰囲気が彼から感じられた。 10秒…20秒…30秒。どれだけ時間が経過したかはもうわからない。 早田の暖かな口から指が解放される。赤く滲んだ傷口から流れる血は止まっていた。 早田「こうすりゃ止まるって昔おふく……母親が言ってたんでな。その、驚かせてわりぃ」 クリス「い、いえ…いいんです。心配させてしまってすみません……」 早田「…って、鍋が煮えたぎってるー!やばいやばい、水、コップに水持ってこんかーい!」 クリス「は、はいーっ!!」 その時煮えたぎっていたのは鍋だけではなかったのだが、とりあえずここでは割愛する。 数十分後。どうにかこうにかして、料理を完成させた二人。 多少のケアレスミスはあったものの、見た目は非常に美味しそうなものができている。 クリス「で…できたー!」 早田「要は馴れってやつだ。繰り返し繰り返し順序を覚えていく。 何も初めからごちそうを作る必要なんて無い。簡単なものから習っていけばいいんだ」 クリス「はい…精進します。早田さん、今日は本当にありがとうございました」 早田「いいってことよ。……俺も割りと楽しかったし」
[527]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:32:14 ID:??? クリス「え?」 早田「ほら、俺のことはいいから早く料理を出しに行きなよ。覚めちまったら折角の料理が台無しだぜ」 クリス「(ぶっきらぼうな言葉遣いだけど、とても優しい、良い人なんだろうな……)」 さすがは森崎さんの親友。クリスは嬉しさと料理を抱えつつ、厨房を後にした。 彼女の後ろ姿を見送りつつ、早田は差し水に使ったコップでグイッと水を一杯飲み干す。 早田「(……ぷはーっ。危なっかしいったらありゃしなかったぜ。 しかしなんつーか……ある意味守ってやりたくなる女の子ってやつかね)」 フィールド場ではでは次藤を彷彿するような力強い守備を発揮していた彼女も キッチンの上では子犬のような目であたふたと右往左往するばかりだった。 早田「(クリス、か。……後で森崎に詳しいこと聞いとこうかな)」 早田の心の奥に異世界の少女の名前が小さく、しかししっかりと刻まれた瞬間だった。 ※早田とクリスの互いの評価が大きく上がりました!
[528]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:33:43 ID:??? クリス「じゃじゃーん!おまたせ致しました〜」 森崎「おおっ!やっと出来上がったかー!」 新田「もうお腹と背中がくっつくかと思いましたよ」 テーブルに次々並べられる料理の数々。 土がゆ に カルボナーラ 、 バーベキュー 。どれも見た目は一流のシェフが作ったような絶品ばかりだ。 ふと、クリスの指先に包帯が巻かれているのにカタリナが目をつける。 カタリナ「クリス、怪我をしたんですか?王宮司祭の方を呼んでライブの杖を…」 クリス「う、ううん、いいの。これはそのままで。全然大した怪我じゃなかったし」 顔を赤くしながら指を引っ込めるクリスの様子に怪訝な顔を浮かべるカタリナ。 カタリナ「? まぁいいですけど。気をつけてくださいよね。包丁の切り傷って思った以上に怖いんですから」 クリス「う、うん。分かったよ」 早田「よ、待たせて悪いな。最後に一品適当に作っていたんでな」 厨房から遅れて出てきたそうだが席についた所で、ようやく食事会が始まる。 森崎「(さて、何から口をつけていこうかな?)」
[529]森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:33:45 ID:??? カミソリクレイモア爆弾しろ
[530]森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:36:27 ID:??? 一流シェフが作った土がゆって何なんだよw
[531]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/02/08(水) 23:36:33 ID:??? ☆どうしますか? A クリスの作った土がゆを食べる B クリスの作ったカルボナーラを食べる C クリスの作ったバーベキューを食べる D 早田の作った 生姜焼き定食 を食べる E 実はいまダイエット中なんだ。何も食べない 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[532]森崎名無しさん:2012/02/08(水) 23:37:49 ID:FbLjw5K+ C 一番失敗する可能性は低い・・はず。
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0ch BBS 2007-01-24