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【蟹座に】キャプテン岩見25【栄光あれ】
[898]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 01:05:15 ID:7q9I817U 浅倉「球遊びのはずだが、実に面白い。」 さやか「武美、こっちにパスを出して。」 ほむらから浅倉にパスが渡り、そこからさやかへと渡っていく。 マミ「負けるもんですか。」 マミが浅倉に身体をぶつけ、競り合いに行くが さすがに仮面ライダーをやっていたこともあり身体能力が高く さやかへのパスが通ってしまう。 さやか「まどか、最後はあんたが決めなさい」 そのパスをさやかがノートラップでまどかへと送る まどか「このシュート、決めちゃうよっ!!」 さやかのパスにしっかりと合わせてボールをゴールに決めるまどか。 それぞれ結構上達しているのが、岩見の目から見てもわかった。
[899]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 01:14:00 ID:7q9I817U 岩見「それで、まどか。頼みごとっていったいなんだ?」 練習を見ていた岩見は、休憩に入ったまどかに話しかけた。 まどかたちは、ベンチに座り身体を休ませていた まどか「ほむらちゃんがいったいどんな戦いをしてきたのか私も知りたいの。 岩見さんならそういうことも可能かと思って。」 さやか「確かに。気になってはいたんだよね。確か何回もやり直しているんだよね?」 マミ「QBのこととか、魔法少女のこととかも詳しかったし…… どんな風に戦ってきたのか。私も知りたいわ」 杏子「あたしとしても何でそんなに詳しいのかちょっと気になってはいたんだよ」 浅倉「私は部外者だから席を外している。後で呼んでくれ。」 浅倉は、ご飯を食べに海の家れもんに向かっていった。 部外者である以上関わるのもどうかと思ったのだろう
[900]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 01:20:07 ID:7q9I817U まどか、さやか、マミ、杏子はほむらの方を見る。 ミステリアスでクールなこの少女がどれだけの修羅場を潜り抜けてきたか。 仲間としては、彼女のことを知りたいのだ。 ほむら「……私の通ってきた道を知るのは辛いと思うわ。 特にさやかとマミさん。それでも知りたい?」 ほむらは、少し顔を歪ませながら言った 魔法少女にとってソウルジェムを濁すことはご法度だ。 だが、ネガティブな気持ちになってしまえば濁るのは避けられない。 さやかはQBと契約してないので大丈夫だが、それでも辛いだろう。 さやか「あたしは良いよ。全てを受け止める覚悟はあるから。」 マミ「大丈夫。もう1人じゃないから。みんながいるから私も耐えられると思う。」 さやかとマミはほむらの問いかけに強く首を縦に振った。
[901]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 01:22:31 ID:7q9I817U どうしますか? Aまどかの提案を呑み、ほむらのこれまでの歩みを知ろう Bいややめたほうが良いだろう(マミのメンタルを心配する) C好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[902]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 01:24:31 ID:rTNfYKFs A そろそろ荒治療も必要だと思うんで
[903]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 05:12:25 ID:FwyOH6i2 A
[904]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 14:42:06 ID:7q9I817U >>902 かなりの荒療治になりますね。ただチームワークなどが上がる可能性が 極めて高くなっています。 Aまどかの提案を呑み、ほむらのこれまでの歩みを知ろう 岩見「よしわかった。ほむらのこれまでの歩みを知ることによって ほむらへの認識も変わるだろう。それは悪いことじゃないと思う。」 彼女がどういう道を歩んできたか。 話を聞くのと、実際に体験するのでは全く違う。 ほむらを理解する上でも重要なことと判断したのだ。 ほむら「でもどうやって私の辿ってきた道を知るの?」 ほむらの力でも全員を過去に戻すことはできないし、今の段階でその力を使うことはできない。 神苗「ここは私の出番と言ったところかしら」 どこからともなく現れたのは神苗だった。 確かに彼女の力である時間と空間を操る力しか、ほむらの過去を知る術は存在しない。
[905]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 14:49:42 ID:7q9I817U 岩見「できるのか?」 神苗「ええ。だけどタイムパラドックスを起こされても困るから その子の視点から体験してもらうことになるわ。 既に起こった出来事になるから、干渉はできない。言うなれば、テレビを見る感覚だと思っていいわ。」 第三者の視点から、ほむらの過去を俯瞰していくということなのだろう。 まどか「それでもかまいません。私ほむらちゃんのこと、もっと知りたいから」 代表してまどかが神苗に言った。 他の子たちもその意見に同意している。 ほむら「まどか……」 少し嬉しそうな表情をするほむらだが、すぐにいつもの表情に戻った。 神苗「なら、早速開始するわよ。」 神苗が自身の神剣である【時空】を取り出し、力を振るう。 ほむらが通ってきた時間軸へと全員の意識を飛ばしたのである。
[906]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 14:58:43 ID:7q9I817U ----第一ループ---- 岩見たちの意識が、この時間軸のほむらへと流れ込んだ。 といってもほむらには干渉できない。傍観者に過ぎないのである。 ほむらは、転校生として見滝原中学に転校してきていた。 だが、この時は魔法少女にもなっておらず心臓の病気が治っておらず 病弱で大人しい女の子だった。このときはまだ眼鏡をかけていた。 学校に入っても、勉強ではついていけず、体育でも準備運動で倒れてしまい クラスの子たちからも陰口を受けていた。 そんな中、まどかと出会ったのである。 まどか「ほむらちゃんってカッコいい名前だよね。こう燃え上がれって感じで」 この時間軸のまどかは自信に溢れ、活発な少女だった。 ほむら「でも名前負けしてます。」 まどか「それならほむらちゃんも格好よくなっちゃえば良いんだよっ」
[907]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 15:05:43 ID:7q9I817U まどかの励ましを受けても、ほむらは自己嫌悪をしてしまっていた。 その結果、魔女の口付けに捕らわれて、結界へと誘い込まれてしまう。 そこを助けてくれたのが、まどかとマミだった。 まどか「秘密がばれちゃったね。クラスのみんなには内緒だよっ!!」 マミ「大丈夫?でも私たちが来たから心配無用よ」 ほむらが最初に見た魔法少女はまどかとマミであった。 これが彼女の運命を決める出来事となってしまう。 -----ほむらの中のまどかたち----- まどか「マミさんとコンビ組んでたんだね。私って」 マミ「1人ぼっちじゃないのね。」 さやか「私がぼっちかよ。」 杏子「大丈夫、あたしもだ。」 ここまでさやかと杏子の出番はあまりない。まどかとマミが中心となって この時間軸のほむらの生活が過ぎ去っていく。 岩見(このほむらも新鮮だな。) この頃はまだおどおどしていて保護欲を沸かせるような少女だったのだが どういった経緯でクールになったのか。岩見は少し気になっていた
[908]キャプテン岩見:2012/03/29(木) 15:14:52 ID:7q9I817U マミとまどかによって助け出されたほむらは、QBを見ることができたので 彼女たちと一緒に行動し、魔法少女とはどんなものか体験していくことになった。 この時点ではまだ契約しておらず、願い事も決めてはいなかった。 QBはほむらが居ることでまどかの戦う意欲を引き出し、魔女化させようと考えていたので この時点では積極的には勧誘することもなかった。 そして日が経ち、運命の日がやってきた。 ワルプルギスの夜。ほむらの宿敵であり、倒さなければいけない相手との戦いの日である。 その戦いは過酷であった。 舞台装置の魔女と言われるワルプルギスの夜の力は強大。 まどかとマミの力でも全く歯が立たない相手であったのだ。 その苛烈な攻撃にマミは命を落とし、残るはまどかとほむらだけとなってしまった。 -----ほむらの中のまどかたち----- マミ「……」 まどか「これがワルプルギスの夜……」 さやか「マミさんが……」 杏子「なんだよこれ……」 ほむら以外はワルプルギスの夜がどんなものか、話でしか聞いたことがなかった。 だが、実物は話で聞いていたよりも強大な敵であった。 ベテランであるマミですら全く歯が立たず、命を散らしたのである。
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0ch BBS 2007-01-24