※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【祐一の】もうひとつの物語2【憂鬱】
[84]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:12:32 ID:t4Hkh3qQ 翼「わかった…」 あゆみ「先輩!?」 あゆみを遮るように手を出し、翼は続けて言う。 翼「でも、約束してくれ。無理だと思ったらすぐにフィールドから出てくれ。 …自分の足で、だ。」 井沢「へへ…馬鹿にするなよ翼…」 そう行って元のポジションに戻っていく井沢。 翼はなんだか小さくみえる井沢の後ろ姿を見て、何かを決心する。 翼「あゆみちゃん…スローインのボール、俺に投げてくれ」 あゆみ「は…はい!」
[85]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:16:11 ID:t4Hkh3qQ ボールを渡そうとあゆみに近寄る雷門中マネージャー、秋。 秋「あの…あのMFの人、顔色が悪そうだけど…」 あゆみ「万が一があるかもしれません…もしもにそなえて、お願いできますか?」 秋「うん、わかった。無茶しないように、言っておいてね」 そう言ってボールを渡す秋。 あゆみはボールを受け取り、それをじっと見詰める。 あゆみ「(女って…悲しいけど、なんでこんな時見てることしかできないのかな… 待ってるだけって…すっごい苦しいんだよ…)」
[86]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:19:15 ID:t4Hkh3qQ そしてスローインの態勢に入るあゆみ。 見ると、翼が「頼んだぞ」といった表情でこっちを見ている。 あゆみ「(お願い…!)」 ヒュッ!! パシィ!! 翼「…よし!」 円堂「壁山、栗松はゴール前を固めろ! 土門、影野はそれぞれFWについてくれ!!」 一同「「おう!!」」 翼「そう来ると思ったよ…!!!」
[87]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:24:25 ID:t4Hkh3qQ その指示を聞いた翼は、大きく大きく利き足を振り上げる。 グワァァァァァァァアアアア!!! 豪炎寺「!? あ、あれはもしや…」 そして、翼が放つ鋭いストライカーとしてのオーラに、円堂は無意識的に体が反応する。 円堂「!?(な、なんだこの感覚は…!)」 翼「未完成だとか、怪我しているとかそういう場合じゃない… 今俺の持てる…全力を出す!! くらえぇぇぇこれが俺の…」 バッゴオォォーーーーン!! 翼「ドライブシュートだ!!」
[88]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:29:10 ID:t4Hkh3qQ ★翼→ドライブシュート 50+気迫(+2)+!card = ★ ★円堂→熱血パンチ 52+初見ペナ(-2)+!card = ★ ★と★に囲まれた間を、先着2名様で引いて下さい。 数値の合計値で分岐します MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧0 ドライブシュートがゴールに突き刺さる!! ≦−1 円堂、なんとかシュートを防ぐが…
[89]森崎名無しさん:2012/01/25(水) 21:30:06 ID:??? ★翼→ドライブシュート 50+気迫(+2)+ ハートJ = ★
[90]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:30:22 ID:??? 失礼、書き忘れました ※ドライブシュートはまだ未完成のため、 翼のカードがクラブだった場合、自動的に数値で負けた扱いとなります。
[91]森崎名無しさん:2012/01/25(水) 21:31:31 ID:??? ★円堂→熱血パンチ 52+初見ペナ(-2)+ スペード5 = ★
[92]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:39:31 ID:t4Hkh3qQ イベントですが、なんとか決まってよかったです(´・ω・`) あ、さらに追記忘れましたが、ドライブシュートには吹っ飛ばし係数 5がついています。 ★翼→ドライブシュート 50+気迫(+2)+ ハートJ = 63★ ★円堂→熱血パンチ 52+初見ペナ(-2)+ スペード5 = 55★ (吹っ飛び!) MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧0 ドライブシュートがゴールに突き刺さる!! 翼「この感覚…!入れ!!!」 バシュウウウウウウ!! 翼の放ったドライブシュートは、傍から見たらゴールバーを越えるような宇宙開発シュートに見えたに違いない。 壁山「な、なーんだ…ハズレっすか…」 自分の頭を越えていったボールをDF達は見送ったが… 円堂「いや…来る!!」 そう、空に真っ直ぐ伸びていったシュートは、弧を描くようにゴールへ真っ逆さまへ落ちてくる。 円堂「…く、熱血…グワァ!?」 予想以上の速さのシュートは円堂に拳を固める暇すら与えず、その大きとは言えない体ごと吹き飛ばす。
[93]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:44:14 ID:t4Hkh3qQ あ…>>86、影野は出場してないよ(;´Д`)ごめんね、風丸… そしてボールはゴールへと突き刺さるが勢いはまだ衰えず、ゴールネットを突き破っていった。 ピピーーー!! 円堂「い…イテテテ…」 雷門中の選手たちはその光景を見て皆驚愕を覚える。 染岡「あ…あんなシュート、ありかよ!?」 豪炎寺「あれは失われたはずのドライブシュート…」 壁山「あんなシュート、どうやってブロックにいったらいいんすか!?」 土門「お前ならまだしも、俺達なら軽々と吹っ飛ばされるだろうな…あれ…」
[94]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:48:27 ID:t4Hkh3qQ そして、貴重な1点を決めた南葛中。 翼が見せたシュートに驚くもののいれば、素直に1点を喜ぶものもいる。 井沢「ナイスシュート、翼…やっぱり、お前はすげえな…」 翼「ありがとう、井沢。 (今のシュートが撃てたのは、君のお陰だよ…)」 あゆみ「翼先輩…!」 岩見「へへ、すっごいじゃないか翼!」 山森「すっごいですよ、翼先輩!いつの間にあんなシュートを…!」 細井「俺達の立場、完璧にないじゃないっすか!」 B「次も頼みますよ!翼先輩!」 翼「…。いや、残念ながら今のシュートはもう撃てない」 B「ええ!?」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24