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【祐一の】もうひとつの物語2【憂鬱】
[93]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:44:14 ID:t4Hkh3qQ あ…>>86、影野は出場してないよ(;´Д`)ごめんね、風丸… そしてボールはゴールへと突き刺さるが勢いはまだ衰えず、ゴールネットを突き破っていった。 ピピーーー!! 円堂「い…イテテテ…」 雷門中の選手たちはその光景を見て皆驚愕を覚える。 染岡「あ…あんなシュート、ありかよ!?」 豪炎寺「あれは失われたはずのドライブシュート…」 壁山「あんなシュート、どうやってブロックにいったらいいんすか!?」 土門「お前ならまだしも、俺達なら軽々と吹っ飛ばされるだろうな…あれ…」
[94]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:48:27 ID:t4Hkh3qQ そして、貴重な1点を決めた南葛中。 翼が見せたシュートに驚くもののいれば、素直に1点を喜ぶものもいる。 井沢「ナイスシュート、翼…やっぱり、お前はすげえな…」 翼「ありがとう、井沢。 (今のシュートが撃てたのは、君のお陰だよ…)」 あゆみ「翼先輩…!」 岩見「へへ、すっごいじゃないか翼!」 山森「すっごいですよ、翼先輩!いつの間にあんなシュートを…!」 細井「俺達の立場、完璧にないじゃないっすか!」 B「次も頼みますよ!翼先輩!」 翼「…。いや、残念ながら今のシュートはもう撃てない」 B「ええ!?」
[95]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 21:55:58 ID:t4Hkh3qQ 祐一もゴール前から翼をねぎらいに…いや、井沢と翼を心配しに上がってきた。 祐一「翼…今のシュートの反動が肩にくるんじゃないか? それにあの強烈なドライブ回転… まだ俺らの体には負担が大きいはずだ」 翼「その通りだよ、祐一。 怪我が治って、なおかつ体をもう少し鍛えてから使いたかったんだけどね… でも、俺以上にこの試合にかけている人間がいるんだ。 この程度ならなんてことないさ」 細井「え、この試合にそこまでいきこんでいる人いるんですか!?」 祐一はチラッと井沢を見ると、肩で息するのが目に見えて分かる。 他の皆にバレるのも時間の問題だろう。 祐一「(やっぱり、井沢のやつ…!どうする…士気に関わることだぞ…)」 A 井沢の様子がおかしいことを皆に言う B 「どうなんだ…井沢…?」 井沢の口から言わせるようにする C いや、ここは黙っておこう D 井沢に向かって、ベンチを指さす E その他 先に【3票】入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[96]森崎名無しさん:2012/01/25(水) 22:00:05 ID:kvsOOaPM A 今の流れだとどれを選んでも判定でクラブが出そうなんだよね・・・
[97]森崎名無しさん:2012/01/25(水) 22:01:06 ID:qUoMAcfk A 確かに
[98]森崎名無しさん:2012/01/25(水) 22:33:15 ID:wD3DfcI6 A
[99]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 22:43:56 ID:t4Hkh3qQ そのさてはて、カードの女神様はどうなることでしょうか… A 井沢の様子がおかしいことを皆に言う 祐一「(やっぱり…言うべきだろう…これは練習試合なんだぞ… 井沢には、まだまだこれからやるべき事が有るはずだ…)」 そう考え、意を決して井沢に言おうとしたとき。 先に、嗚咽が混じったような声であゆみが叫んでいた。 あゆみ「やっぱり…こんなの絶対おかしいですよ… 井沢先輩、私達に何を隠しているんですか… そんなに苦しそうな顔をして、そんなにいっぱい冷や汗をかいて… そこまで…そこまでしてサッカーをする必要ないじゃないですか!! プロならまだしも、まだ私たち中学生ですよ! それに、これは練習試合です!!勝っても負けても、記録に残らないんですよ!!」 言い終えると、うっぐうっぐと嗚咽を必死にこらえるあゆみ。 その悲愴な叫びに、他の皆も声もでない。
[100]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 22:49:05 ID:t4Hkh3qQ 井沢はこの雰囲気に対してバツが悪そうな表情をして… そして、精一杯の笑顔を見せた。 井沢「あゆみちゃん…ありがとう、そこまで俺の体を心配してくれて。 …みんな、聞いてくれ。 前の試合の終わりから、なんだか心臓の調子があまり良くないみたいなんだ」 石崎「お前…病気隠してたのか!?」 井沢「いや、ホントついさっき症状が出たんだ、そうじゃなかったらこんな所でサッカーしてないよ」 フッっとため息をつきながら淡淡と話す井沢。 ホント、いやになっちゃうな…と自嘲しながら話しを続ける。 井沢「俺の体は俺が一番良くわかってる。多分、運動できる程度にまともに動かせるのは、あと数時間くらいだと思う。 もう…休んでも休まなくても変わらないんだ。 だったら…いや、下手するとこれが最後のサッカーになっちまう。 俺、そうなったとしてもサッカーが大好きなまま、終わりたいんだ」
[101]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/01/25(水) 22:54:30 ID:t4Hkh3qQ 翼もその井沢の話を聞きながら、続けて言う。 翼「俺には井沢の苦しみが…良く分からない。急にサッカーが奪われる気持ちなんて… でも同じ苦しみを抱えた三杉くんとぶつかり合った時の気持ちはよく分かるんだ。 それが例え一瞬出会っても…悔いのないよう、全力でぶつかって欲しいという気持ちは…」 井沢「そういうことなんだ。 頼む、皆!!一生のお願いだ! 俺を…このまま南葛の一員として…この試合を続けさせてくれ!」 その言葉を聞いた皆は… ★マモノ様勘弁して下さい?→!card ★ クラブ以外 → 「井沢のために、絶対にこの試合を勝とう!」 皆の士気がアップ! クラブ → ???? JOKER → その時、不思議なことが起こった!
[102]森崎名無しさん:2012/01/25(水) 22:55:37 ID:??? ★マモノ様勘弁して下さい?→ ダイヤJ ★
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0ch BBS 2007-01-24