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【激戦続出】キャプテン霧雨87【地底杯】
[446]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/03/08(木) 02:11:44 ID:??? 勇儀の回答→ ダイヤ5 >>ああ、そんなの簡単さ 勇儀「そんなの決まってるさ。白虎のエキシビションから解放されるためだよ」 魔理沙「………なぬ?」 いとも簡単なことのように、あっさりと勇儀はその理由を言ってのけた。 しかし、事情を知らぬ魔理沙にはよくわからない。 表情から察したのか、勇儀が言葉を続ける。 勇儀「あー……なんというか、そういうチームは他の大会に出たりするのに面倒な手続きとかいるのさ。 だが、それじゃあちっとも面白くない。もっともっと、決勝に出るチームだけじゃ物足りない。 決勝の奴とも、準決勝で敗れた奴とも、リーグの巡りが悪くて負けた奴とも、戦ってみたいじゃないか?」 そうだろう?と、同意を求めるように快活に笑う勇儀。 彼女にとっては栄誉や勝利などは勝負の結果に過ぎない。 故に勇儀個人にはチームを解散することに何の未練もなかった。 魔理沙「そ、それだけ…なのか?」 勇儀「それで十分だろ?自由に試合が出来ない時点で、私は不満しかなかったよ」 魔理沙「………それは、白虎だけじゃなくて他のも?」 勇儀「ああ。全く面倒くさいことしてると思うね」
[447]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/03/08(木) 02:12:52 ID:??? 少しばかり不満の色を滲ませ盃をあおる勇儀。 …だが、魔理沙にはその理由もわからなくもない。 エキシビションを任されるチームは、いずれもその強さが選出基準のはず。 そんなチームが常に大会に出場するようなら、上位は常に決まっているようなものである。 魔理沙「(観客的にも、下位のチーム的にもそれは面白くないだろうしな。 ……となると、エキシビションのチームに借りを返すのはかなり難しいことになりそうだ)」 勇儀「……ま、そういうことさ。 解散したら、そういうしがらみのないチームにでも入るとするつもりさ」 魔理沙「………」 A 大会で出会う時が楽しみだ、と答えておく B もう戦いたくないです、と弱音を吐いておく C そんな理由でチームを潰すのはよくない、と言ってみる D 勇儀の言うこともわかる気がする… E その他 現魔理沙ガッツ 720/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[448]森崎名無しさん:2012/03/08(木) 02:16:50 ID:jyiKCHog D チームの強さを重視する選手でない以上、筋は通ってる。
[449]森崎名無しさん:2012/03/08(木) 02:27:03 ID:U9BcvuoU E 今日は分けたが、私たちはもっと強くなるつもりだ だから、次会う時は勇儀も今のチームよりもっと強いチームを 作っといてくれよ
[450]森崎名無しさん:2012/03/08(木) 02:30:35 ID:??? 勇儀の気持ちもわからんでもないんだが、やはりサッカーは一人でするもんじゃないから 雌雄を決したい相手が総合的に格下のチームに行かれても困る
[451]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/03/08(木) 02:35:41 ID:??? 投票途中ですが、今日はここまでです。 それではまた明日ー
[452]森崎名無しさん:2012/03/08(木) 03:50:25 ID:63XQm+rQ D
[453]森崎名無しさん:2012/03/08(木) 03:54:00 ID:63XQm+rQ 間違っちゃった。 Aに変更します
[454]森崎名無しさん:2012/03/08(木) 04:02:33 ID:I5zP5QKo D
[455]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/03/08(木) 22:34:35 ID:??? >>D 勇儀の言うこともわかる気がする… 事情を理解してなお、魔理沙には勇儀の言うことが理解できた。 強い選手と戦ってみたい。理屈ではなく、選手としての感情だった。 それが今の魔理沙にあることは間違いない。 アルゼンチンや西ドイツに苦しめられてなお、魔理沙にもその欲求は残っていた。 …しかし当然、勇儀の如くチームを崩してまで……という域には達してはいないが。 魔理沙「なるほどなあ。まあ言いたいこともわかるぜ。 もっと試合して強い選手と競いたいよな」 勇儀「おっ、話がわかるね。さすがは酒世界の神ってところかい?」 同意を得られて嬉しいらしく、がははと豪快に笑う。 確かに、普通の選手にはなかなか理解しがたい感情かもしれない。 魔理沙「そういうわけでもないけどな…っと。 今回の大会は、勇儀にとっては念願ってところなのか」 勇儀「ちと小規模すぎるきらいはあるがねえ。 ま、強い連中が揃ってるらしくて今後も楽しみだがね」 魔理沙「…だな。私も楽しみだぜ」 ※勇儀の感情度が上がりました ※魔理沙がスキル【???】のフラグのフラグを得ました
[456]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/03/08(木) 22:35:54 ID:??? 勇儀「ま、ここに限らず今後は他のチームもメンバーを変えたりしてくるはずさ。 今後は外の世界から来た連中…そいつらと仕合うのも楽しみだね」 魔理沙「……そうか、再編もあちこちであるだろうな…」 勇儀「ああ。今のところ、明確にチームに組み込んでるのはアンタんとこぐらいだが…。 これからの大会じゃ、もっと増えていくだろうさ。 現に、地霊殿のペットのチームにもいるらしいしね」 魔理沙「(柴田か…あいつも敵に回ると厄介だったな)」 勇儀「じゃ、そろそろこっちも引き揚げさせてもらうよ。 試合は予定より随分と遅れちまったからね」 魔理沙「あ……私を待ってもらって、ありがとうな」 勇儀「なあに、いい試合をさせてもらったんだ。十分に釣りは来てるよ、ははは」 相変わらず豪快に笑い飛ばしながら、勇儀は地底のメンバーたちと控え室へ去って行った。 その背をしばらく見守り、魔理沙も守矢の面々を追うのだった。 …………
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0ch BBS 2007-01-24