【予測不能な】１１人の戦士たち2【イレギュラー】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[137]佐野の人 ◆0RbUzIT0To ：2012/03/07(水) 01:21:19 ID:??? 
＞★ナズーリン　ドリブル　( クラブA ) 52+( 6 + 2 )+(サイドアタック+2)=62★
＞★ユーノ　タックル　( ハート5 ) 48+( 3 + 3 )=54★ 
＞≧２→ナズーリン、易々とユーノ君を抜き去った！　そして……？
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ユーノ「（サイド際はプレイできるエリアが少ないから動きが制限される筈、逃がさないように慎重にいけば……）」
ナズーリン「（ふむ、内に入る方を制限しつつ間合いを図るか。　並の選手ならば狼狽していたかもしれんが……）」

タタッ　ギュンッ！！

ユーノ「えっ！？」
ナズーリン「我が命蓮寺ではサイドでこそ真価を発揮するプレーをする事が義務づけられている！
　　　　　　そのような小手先では私は止まらんぞ！」

中央への道を塞ぎながら、ナズーリンを追いつめようとしていたユーノ。
その考えは間違ってはいなかったし、プレイ自体にも問題というものは無かった。
だが、それを１ボスチームの両サイドハーフに実践するのは悪手だったというより他ない。
このナズーリンは、外来人である滝一と同様、サイド際での攻撃でこそ真価を発揮する珍しい選手。
普通ならばエリアが限定され動きにくいサイドで、中央よりも早く華麗な技術を見せるのである。

急加速をしてスピードを上げたナズーリンは、棒立ち状態となったユーノをあっさりと抜き去り。
アタッキングエリアに入ろうかという場面で中央に視線を向けた。

霖之助「あーっと、イレギュラーズこれはまずい！　右サイドバックのユーノ選手まで抜かれたァ！
　　　　そして１ボスチームは絶好のセンタリングのチャンスが巡ってきたぞォ！
　　　　ゴール前には２トップの片割れ、ルーミア選手が侵入しているゥ！」

ルーミア「わはー」
律子「（押せ押せムードでもう１点取ってくれれば良かったんだけれど、そう上手くはいかないか……！）
　　　カインさん、剣崎さん、そのＦＷをマークして！　撃たせないようにして下さい！」
カイン「心得た！」
剣崎「オッケー！！」
ナズーリン「（むぅ、リグルはまだゴール前に辿り着けてないか。　ここは……）」

[144]佐野の人 ◆0RbUzIT0To ：2012/03/07(水) 21:26:31 ID:??? 
>>142　乙感謝です。いやまぁほら、今回は敵判断でのクラブＡさんでしたし……はい。
>>143　そこら辺は後の展開などによって明かされる予定……というのは全くございません。
＞★ナズーリンの選択→ クラブA =
＞ナズーリン「……うちのエースストライカーに任せるより他ない！」　ルーミアにセンタリングを上げた！★
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ナズーリン「決めろ、ルーミア！」
ルーミア「そーなのかー」

フォロー役がいればねじ込みから得点が生まれる可能性もあったが、
リグルがまだゴール前にいない以上それは期待できない。
よってルーミアが一発でゴールを射抜くより、ここでゴールをする事は不可能。
今までの経験上そのような事は非常に稀である事をナズーリンは熟知していたが、それでも頼れるのはルーミアしかいない為。
ここでルーミアに対して低い弾道のクロスを上げる。

霖之助「さぁ、ナズーリン選手がゴール前にラストパスを上げたァ！
　　　　これには１ボスチームのストライカー、ルーミア選手が合わせる！
　　　　１ボスチーム、ここで同点に追いつきたいがイレギュラーズＤＦ陣もシュートを防ぎに向かっているぞー！？」

タタタタタタッ

ルーミア「わはー！」
カイン「む……ボールが低いぞ。　佐野のオーバーヘッドとかいうのとはまた違うシュートか？」
律子「あの合わせ方は……ボレーシュートですね。　カインさん、剣崎さん！」
カイン「フッ、任せておけ！　何も高く飛ぶだけが竜騎士の戦い方ではない！」
剣崎「佐野との練習の成果を見せてやる！」

低い弾道で飛んでくるボールに対してルーミアは走りながら合わせ、カインはクリアーの為に前へ。
そして剣崎はルーミアのシュートコースを塞ごうと飛び込む。
それを見ながら律子は初の実戦、初のプレーに少々緊張をしつつ、どのセービングでいくか慎重に考えていた。

律子「（カインさんと剣崎さんがいてくれれば、それだけでシュートを防いでくれる可能性は高い。
　　　　けれどいつでも計算外の事は起こるもの。　ここは全力で飛ぶべき？　それとも後半に備えて……？）」

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