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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[316]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/14(水) 00:36:50 ID:??? >★お名前言えるかな→ クラブ2 =来生「えーっと、ま、ま、丸なんとか……。 丸山だったかな」 キャプテン丸山、はじまります★ =================================================================================================================== アリス「? 来生、知り合いなの?」 来生「Jrユースの頃に同じ全日本代表に選ばれた時にあんな奴がいたような気がする……あ、いや、いた。 絶対いた! そうだそうだ思い出した、うん、あいつ確かにいた!! そうか、丸山の奴も俺や滝みたいに幻想郷に来てたんだな」 アリス「へぇ……」 フィールドに現れたイレギュラーズの10番、来生と同様外の世界からやってきた男。 その姿を見た瞬間、来生はどこかで見た事のある顔だと感づき……。 しばらく考えた後、中学生時代、全日本Jrユースとして戦った頃に同じ代表に選ばれていた選手の1人だと思いだす。 そうして来生はその男――丸山の名を呼び、応援をするのだが。 霖之助「さぁ〜、ハーフタイムが終わり両チームの選手達も戻ってきました! 背番号10、キャプテンの佐野選手を先頭に舞い戻ってきたイレギュラーズ、後半は一体どのような戦いを見せてくれるのか〜!?」 来生「……あり?」 アリス「………………」 しかし、その男――丸山、もとい佐野の本当の名が呼ばれた瞬間、来生は自分の出した名と実況の出した名が違う事に首を傾げ、 アリスはまたかと言わんばかりにため息を吐いて首を振り……。 慧音「この……バッカモォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!」 ボ グ ァ 来生「めぎゃんっ!?」 慧音は本日二度目の頭突きを来生にお見舞いするのだった。
[317]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/14(水) 00:37:50 ID:??? 慧音「哲兵、お前は友人の名前すらも覚えられないのか!? 人の名前を覚えるというのは社会で生きていく上で必要不可欠な事だし、何より相手に対して失礼極まりないぞ!?」 来生「ぐ、ぐふぅ……お、思い出した思い出した、そうだ、あいつ佐野だ……。 いやでも先生、あいつと俺は別に友人って訳でもないし……」 慧音「それでもかつて同じチームで戦っていたというのなら名前くらい憶えておきなさい! 友達無くすし、信頼を失うぞ!!」 アリス「(元々信頼なんてもの殆ど無いんじゃないかしら……?)」 慧音の頭突きのショックによるものか、来生はようやく佐野の事を思い出し、痛む額を摩りながらも慧音に言い訳をするが……。 来生の言い訳程度で納得をする慧音でもなく、間違いを正す為に再び説教。 この光景を見ながらアリスはやれやれと肩を竦め、改めて思った。 アリス「(これでサッカーの実力が無けりゃいくら慧音の頼みでもチームから追い出してる所よ……)」 と。
[318]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/14(水) 00:39:06 ID:??? 佐野「……誰が丸山だよ」 ダークドリーム「丸山ー、って言ってたね。 満って名前が2つあるの?」 佐野「ねーよ、ったくあの人相変わらずの頭だな(新田や山森の奴、あんなのを先輩として敬わなきゃいけないんだから大変だな)」 こうしてコートの外で慧音先生の特別個人レッスンが開かれている頃、 一方でフィールドではげんなりとした表情の佐野が脱力をしながらため息を吐き、その様子をダークドリームが不思議そうな顔で見ていた。 突如佐野にかかった来生からの声援は、観客たちの殆どが1ボスチームのファンという事もあり目立ち。 また、観客と選手達との間の距離が普通のスタジアムと違い近い為に佐野らの耳にも届いていた。 ただ、問題はその佐野への声援は肝心の名前の部分が佐野と一文字もあってない一体どこから出てきたんだというもの。 そんなものを受けて元気が出る訳が無く、むしろモチベーションは下がってしまう。 ダークドリーム「え、あの人、満の知り合いなの?」 水銀燈「ま、知り合いでもなきゃ声なんてかけないでしょ。 その割にはちゃんと名前覚えてもらってなかったみたいだけどぉ」 佐野「知り合いっちゃ知り合いだな……1ボスチームの滝さんと同じで、昔一緒にチームにいただけだ。 ……っていうかあの人まで幻想郷に来てたのかよ」 ユーノ「なんだか偶然とは思えないよね……佐野君の知り合いが2人もここにいるなんて」 声をかけた男――来生の素性を知っているかのような佐野の物言いにダークドリームは驚き。 佐野は簡単に来生と己との関係について説明する。 これを聞いて、ユーノは何やら考えるように眉間に皺を寄せ、小難しい表情を浮かべる。 恐らくは佐野の知人ばかりがこの幻想郷に来訪している理由を推察しようとしているのだろうが、 今の段階ではどうやっても答えが出ないらしく、しばらくすると諦める。
[319]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/14(水) 00:40:48 ID:??? 佐野「そういや試合前に滝さんが他の全日本メンバーも幻想郷に来てるって言ってたっけな……。 来生さんの事だったのか(それにしてはあいつ"ら"って複数形で言ってたような気もするけど)」 剣崎「にしてもあんまり驚いてないな佐野、滝って奴と会った時はびっくりしてたのに」 佐野「うんまぁなんていうか、驚きよりなにより呆れとかの方が強くて……」 レイ「あんたに呆れられるなんて大概だね」 佐野「レイさん酷い……」 こうしてしばらくは佐野、滝に続く新たな外来人、来生の話題でもちきりになるのだが……。 そうこうしている内に1ボスチームの面々は既にポジションについており、 これに気づいたイレギュラーズはとにかく話は後にして今は試合に集中しようと同じ配置につき始める。 霖之助「前半は2−0とイレギュラーズが2点を奪い有利と立っていたこの試合。 しかし、まだまだ試合時間はたっぷり30分も残っています。 しかも後半は追う形となっている1ボスチームからのキックオフ、ここは当然早く点を返しにやってくるでしょう。 果たして速攻で得点を返し1点差に詰め寄る事が出来るか、それともイレギュラーズがそれを阻み勝利を掴むか! いよいよ後半のキックオフです!」 ピィーッ!! バシッ パシッ そして始まる後半戦。 1ボスチームはキックオフから即座に右サイドの滝へとボールを送り、これを持った滝は即座に右サイドを走り始める。 丁度前半、1点目を取った時と同様の攻撃パターンを見せ……。 佐野「おっしゃ、今度こそ止める!」 こちらもその時と同様、左に配置されたFW、佐野がプレスをかける。 佐野「ここでボールを奪ってすぐに3点差にしてやるぜ!」 滝「そう簡単にはいかせねぇよ!」
[320]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/14(水) 00:41:48 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★滝 ドリブル (!card) 52+(!dice + !dice)+(サイドアタック+2)=★ ★佐野 タックル (!card) 48+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→やっぱりサイド際の滝さんは半端じゃなかった! 滝はそのまま右サイドを駆け上がる! =1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(穣子がフォロー)(静葉とブースターで競り合い) (ブースターがフォロー) ≦−2→イレギュラーズボールに。 【補正・備考】 滝:ダイヤかハートで「スキルステップ(+3)」 ※今更ですがアイビスの「軽傷治療済」がハーフタイムを経た事で「なおりかけ」になりました。
[321]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 00:42:36 ID:??? ★滝 ドリブル ( ハート4 ) 52+( 3 + 4 )+(サイドアタック+2)=★
[322]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 00:42:51 ID:??? ★滝 ドリブル ( クラブK ) 52+( 1 + 2 )+(サイドアタック+2)=★
[323]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 00:43:12 ID:??? ★佐野 タックル ( クラブ5 ) 48+( 3 + 6 )=★
[324]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 00:43:26 ID:??? ★佐野 タックル ( ダイヤ5 ) 48+( 5 + 6 )=★
[325]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 00:50:56 ID:??? ……うん、滝が322じゃなくて良かったね
[326]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/14(水) 01:03:37 ID:??? >★滝 ドリブル ( ハート4 ) 52+( 3 + 4 )+(サイドアタック+2)+(スキルステップ+3)=64★ >★佐野 タックル ( クラブ5 ) 48+( 3 + 6 )=57★ >≧2→やっぱりサイド際の滝さんは半端じゃなかった! 滝はそのまま右サイドを駆け上がる! ======================================================================================= 佐野「うおおおおおおお〜っ!!」 滝「…………」 ササッ ヒョイッ 佐野「ぬわぁ〜っ!?」 滝「(佐野ってこんなに馬鹿だったっけ?)」 滝と佐野の勝負は、これもまた先ほどと同様滝の勝利で終わった。 猪突猛進の勢いで来る割にはパワーも威圧感も何も無い佐野のプレス程度で、 サイド際の攻防に秀でた滝を止められる筈が無かったのである。 勢い余って転倒しかけている佐野を半ば呆れながら滝は見送り、しかし気を引き締めなおして前を向く。 アイビス「(今度はむざむざと怪我なんてしない……)」 水銀燈「あの馬鹿と私は出来が違うわよぉ?」 滝「(さぁて、問題はここだな)」 ミドルサードへと侵入すると同時、滝のいるサイドへと走りこんできた水銀燈。 サイドハーフのアイビスと共に滝の進行方向を遮り、不敵に笑みながら滝の隙を伺う。 アイビスもまた今度こそ実力で止めてみせると息巻くが、それでも先の負傷が些か恐怖として根付いているのか。 はたまたこれも生来のものなのか、どこか及び腰となっておりまるで期待は出来そうにない。 滝「(ここでまた反則なんてしちゃパアだ、今度こそ抜いてやる!)」
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0ch BBS 2007-01-24