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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[338]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/15(木) 01:05:22 ID:??? >★滝 ドリブル ( ハート10 ) 52+( 1 + 4 )+(サイドアタック+2)+(スキルステップ+3)=62★ >★アイビス タックル ( ハート9 ) 42+( 5 + 6 )+(人数差補正+1)=54★ >★水銀燈 タックル ( ハートQ ) 50+( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=61★ >=1→ボールはこぼれ球に。穣子がフォロー ===================================================================================== アイビス「(今度こそ止める……!)」 滝「(うおっ、さっきも思ったけど本当にサッカーする動きじゃねぇな!)」 ササッ アイビス「く、くそっ!」 先の争いで滝に反則を受け負傷する破目となったアイビスは、 半ばヒステリー気味に激情を内に秘めながら滝へと突っ込んでいった。 その動きはタックルというよりはやはりただの体当たりであり、 ボールを奪うという事よりただ相手に純粋な怒りをぶつけようとするような行動。 これには滝はまたも驚くも、今度は慌てず冷静に横に避ける形で正面衝突を避けた。 水銀燈「ふん、ザコの癖にそれなりに役に立つじゃない!」 滝「うげっ!?」 しかしその後がまずかった。 アイビスを避ける事を意識しすぎた為、滝は横にステップを踏んだ瞬間、一瞬隙が出来る。 この隙を見逃す水銀燈ではなく、容赦のないスライディングタックルは滝の持つボールを捉え、滝は観念しかかるのだが……。 メコッ 水銀燈「ぐっ……」 滝「(!? こ、このままパワーで押しきれる!?)」 水銀燈の足と滝の足がボール越しにぶつかり合った瞬間、水銀燈のスライディングタックルは急にパワーを失った。 滝は一瞬その事に疑問を持つも、とにかくここは突破をするのが肝要と足に力を込め水銀燈を吹き飛ばそうとする。
[339]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/15(木) 01:07:00 ID:??? 滝「(そうか、こいつ、俺よりもっと小柄なんだ。 なら俺のパワーでも吹き飛ばせば……)」 水銀燈「(誇り高きローゼンメイデンの第1ドールが、無様に吹き飛ばされる訳には……!!)このォっ……!!」 滝「っ、しまった!」 バチィッ! 確かに滝の読み通り、水銀燈はその体格故かどうなのか、パワー勝負は兎角苦手としていた。 先ほどリグルを抜いた時に見せた強引なドリブルもあくまで相手の不意を突く形で成功したまでで、 真正面からぶつかりあえば水銀燈は脆く弱いのである。 だが滝もまたそこまでパワーに自身のあるタイプという訳でもなかった。 故に水銀燈を吹き飛ばすタイミングを誤り、結果、水銀燈のプライドが勝りボールを零れ球にする事に成功する。 霖之助「あーっとぉ、駄目だ滝選手! またも突破出来ません! 惜しくも水銀燈選手にボールを零される形となってしまったァ!」 来生「んがーっ、何やってんだよ滝ー!! サイドアタックはお前のお家芸だろ!」 慧音「むぅ……滝君のドリブルは決して悪い訳ではない、実際滝君のサイドアタックの技術はうちのチームの切り込み隊長と同格だからな。 パスの精度も鑑みれば、アシスト特化の選手としては幻想郷でも中堅か上位に入るだろう。 今のはイレギュラーズの5番(水銀燈)がよく健闘したせいだ」 アリス「あの5番……」 慧音「ん、どうしたアリス?」 アリス「(あの羽を見る限り人間ではない、妖怪か妖精の類でしょうけれど……。 ……あの小柄さといい、纏う雰囲気といい鈴蘭畑の彼女に似てるわね。 もしかしたら……?)」 この滝の突破失敗に来生は大きく落胆し、一方で慧音は感心した様子で水銀燈を褒める。 そんな中、アリスだけは小難しい顔をしながら水銀燈をただ見つめ、 脳裏に顔見知りである"妖怪人形"の姿を思い浮かべるのだった。
[340]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/15(木) 01:08:23 ID:??? 一方、フィールドでは水銀燈が零したボールをセントラルミッドフィルダーの穣子がフォロー。 恐らくは1ボスチームで一番の突破力を持つのであろう滝を止める事には成功したものの。 未だに1ボスチームの攻撃は続く形となる。 穣子「神は言っている。 ボールを拾えと」 ナズーリン「(穣子、こちらに!)」 穣子「そんなサインで大丈夫か?」 ナズーリン「(大丈夫だ、問題ない!)」 そして穣子が拾うと同時、左サイドから中央へと流れてきたナズーリンがサインを送りボールを要求。 これを受けて穣子は何か意味不明な言葉を呟きながらも、パスを送ろうとするのだが……。 イレギュラーズもこれを易々と許す筈もなく、ダークドリームが即座にプレスをかける。 ダークドリーム「ボールちょうだい」 穣子「1番いいダイス(6ゾロ)を頼む」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★穣子 ドリブル (!card) 49+(!dice + !dice)=★ ★ダークドリーム タックル (!card) 48+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→神は言っている。ここでボールを失う運命(さだめ)ではないと。 =1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(静葉とクーガーで競り合い) (剣崎がフォロー) ≦−2→イレギュラーズボールに。 【補正・備考】 穣子:ダイヤで「オータムスカイ(+5)」
[341]森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:11:03 ID:??? ★穣子 ドリブル ( ダイヤ7 ) 49+( 2 + 4 )=★
[342]森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:11:14 ID:??? ★ダークドリーム タックル ( ダイヤ5 ) 48+( 1 + 1 )=★
[343]森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:12:27 ID:??? とんだー!?
[344]森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:15:13 ID:??? そして急にやる気を無くすダークドリーム
[345]森崎名無しさん:2012/03/15(木) 01:15:31 ID:??? >穣子「1番いいダイス(6ゾロ)を頼む」 むしろ相手に1ゾロが出た件
[346]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/15(木) 02:12:56 ID:??? >>343 穣子「神は空を往く。これもまた神々の遊び」 >>344 ここまで頑張ってたから急に疲れが襲ったんです。多分。 >>345 穣子「これもまた(ダイスの)神々の遊び」
[347]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/15(木) 02:14:01 ID:??? >★穣子 ドリブル ( ダイヤ7 ) 49+( 2 + 4 )+(オータムスカイ+5)=60★ >★ダークドリーム タックル ( ダイヤ5 ) 48+( 1 + 1 )=50★ >≧2→神は言っている。ここでボールを失う運命(さだめ)ではないと。 ========================================================================== 秋穣子は幻想郷サッカー界でも最下層に位置する選手の内の1人である。 一応1ボスチームのセントラルミッドフィルダーを姉の静葉と共に務めているが、 守備は軽くパスは稚拙でセカンドボール争いにも弱いという弱点だらけの選手だった。 そんな彼女が得意としていたもの、それは(滝やナズーリンには大幅に劣るものの)ドリブルである。 穣子「見るがよい、神の実力を」 クッ ダンッ!! ダークドリーム「え、えぇっ!?」 ボールを足首で挟み込み、それと同時に高く跳躍する事で相手を飛び越えるドリブル技――クリップジャンプ。 秋穣子は自らのそれを「オータムスカイ」と名付けており、何よりの得意技としていた。 予備動作が複雑で使いどころが限られる為にいつでも使えるという訳ではないものの、 まだサッカー経験に乏しく隙が多いダークドリーム相手には十分使える代物。 この技を目の前で見たダークドリームは思わず驚きの悲鳴を上げ、それを聞きながら穣子は高々とジャンプをして突破し着地する。 穣子「わかったか。 これこそが神の実力」 静葉「これが暇を持て余した」 穣子「神々の」 穣子・静葉「「遊び」」 ナズーリン「いいからパスを寄越せ!!」 穣子「慌てるでない、我はげっ歯類の神とも友である。 その友を信仰する者の頼みは聞こう」 着地を決めると同時に静葉と漫才のようなやり取りをしながら、穣子は前を走るナズーリンへとパスを出した。
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0ch BBS 2007-01-24