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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[418]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/19(月) 00:16:28 ID:??? 佐野「甘いぜ、滝さん!」 バシッ! ポーンッ! 滝「なにィ!?」 しかし、この滝の動きも佐野は把握をし読んでいた。 滝がボールに触れる寸前、佐野は浮いたボールの下部をもう一度滝の頭上を越えるように蹴り上げる。 それは滝の頭上僅か数センチの上を通る絶妙な軌道を描いて滝を飛び越え、 佐野はそれを見てすぐさま唖然とする滝の横を通り過ぎボールを今一度確保する。 もしも滝が佐野がボールを浮かせた瞬間、機転を利かせてジャンプをしていたならば最悪零れ球に出来ていただろう。 だがそのような行動を起こせる程には、未だ滝の守備力は高まっていなかったのである。 佐野「おっしゃ、抜いた!」 滝「し、しまった!?」 霖之助「あぁ〜っ! 駄目だぁ、止まらない! 止められないィィィイッ!! 佐野選手、見事なボール捌きで秋姉妹、滝選手の3人を抜き去り中盤を突破したァ! そしてそのままバイタルエリアまで走りこんでゆく! 1ボスチーム、早くもピンチかァ!?」 観客「ぐぬぬ、あのグラサンかけたサイドハーフの奴もドリブル上手かったしどんだけ突破力あるんだよイレギュラーズ」 「1ボスチームは中盤も前線も守備力皆無なんやで! もうやめたげてよぉ!」「大丈夫だ、レティさんが残ってる限り失点は無い!」 そして滝を抜き去った佐野は、誰に邪魔される事もなく一気にバイタルエリアまで突き進んだ。 リベロの位置にいるレティも後方の守備力を考えればそう易々とPAを飛び出せず、 レティはブースターの動向に気を使いながらじっと不動の山のようにゴール前で鎮座していたのである。 レティ「(あの9番(ブースター)は要注意……だけど佐野君にも警戒をしなければならない……。 突っ込まれたらまたドリブルゴールをされてしまうわ……)」 佐野「(飛び出してきてくれりゃ楽だったんだけど、そう簡単にはいかねぇか……。 右サイドは……)」
[419]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/19(月) 00:17:28 ID:??? 佐野はこのレティの落ち着きぶりに小さく舌打ちをしつつ、確認をするように右サイドへ視線を向けた。 ナズーリン「むぅ……?(マークをつけたか……だが先の守備を見る限り、この青年程度の守備力なら安易に振り切れる)」 ユーノ「(僕は僕に与えられた仕事をこなすだけだ……)」 するとそこでは守備の為に戻っているナズーリンを追い、ユーノがピタリと張り付くようにマーク。 更にその前方ではクーガーがオフサイドラインギリギリの位置でボールを待ち構えている。 佐野「(……作戦通りに行くならダークドリームにポストプレイをさせるべきだ。 だけどダークドリームはまだちょいとゴール前に上がるにゃ時間がかかりそうだな。 センタリングを上げる為にも、ここは一旦サイドに振った方が良さそうだが……)」 A.ええい、ここまで順調に行ってるんだから最後まで俺が突っ切ってやる! ドリブルゴール狙いでPA内に突っ込むぞ! B.小細工は無用! ブースターに渡して撃ってもらおう! C.ふふふ、1点目を取ったのは誰だったのか忘れたか? ブースターにボールを上げてもらって俺がオーバーヘッドキックだ! D.俺だってミドルシュート撃ちたいわい! こっからシュートだ! E.あえてダークドリームに戻してみよう。何か素敵な事が起こるかもしれない。 F.やはりサイドに振るべきだな。右のクーガーさんに渡しちまおう。 G.やはりサイドに振るべきだな。左のアイビスさんに渡しちまおう。 H.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[420]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:20:13 ID:rgQns7OM G
[421]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:20:14 ID:b1d4pEjQ F
[422]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:22:45 ID:t8GWf2kI G
[423]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:23:47 ID:??? ……いや、アイビスは普通に何もできないと思うんだけど。
[424]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:25:37 ID:??? いや、今アイビスが敵とぶつかる確立多分0じゃないかな? 敵のDFは中央を固めてドリブルゴール警戒してるみたいだし 滝は中央に流れて置き去り
[425]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:28:27 ID:??? アイビスが「なにもしない」ならそうだろうけど、アイビス側からもアクションができないでしょ。 放り込むならBやCとかわらない。アイビスのシュートやドリブルも論外。
[426]森崎名無しさん:2012/03/19(月) 00:32:20 ID:??? 敵の反則に期待しようか
[427]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/19(月) 00:52:48 ID:??? >G.やはりサイドに振るべきだな。左のアイビスさんに渡しちまおう。 =============================================================================== 佐野「(うん、サイドに振るべきだ! よし、それじゃクーガーさんに……ん?)」 ここで佐野はダークドリームにクロスを上げさせる為にも、一旦サイドに振る事にした。 そして実力的に考えても、左サイドのアイビスよりも右のクーガーに渡した方が得策だと判断し、 クーガーへ向けてボールを送ろうとするのだが……。 ナズーリン「………………」 佐野「(やべっ、コースに入られる! ここは……こっちだ!)アイビスさんッ!!」 アイビス「!!」 ナズーリン「ちっ……!(カットを読まれたか……)」 しかし、クーガーに渡そうとした瞬間、そのパスコースにナズーリンが入ろうとしていた事を察知。 咄嗟に左サイドを走るアイビスに向けてパスを出し、これをアイビスはぎこちなくトラップ。 ナズーリンは舌打ちをしながら忌々しげに佐野を見ると、そのまま下がり目の位置で待機をする。 霖之助「さぁ〜、イレギュラーズここで左サイドのアイビス選手に初めてボールが渡りましたァ!! アイビス選手、ボールを持って左サイドを走ります! 1ボスチーム、慌てて羽目玉B選手がプレスをかけに行きますが……!」 アイビス「(来るな……! こっちに来るな……!!)」 羽目玉B「ウゴゴ……!」 レティ「(……! 駄目だわ、間に合わない!)」 ボールを持つと同時、左サイドを駆け上がるアイビスに1ボスチームはプレスをかけた。 しかし、1ボスチームのサイド寄りのDF、羽目玉は足が遅く、逆にアイビスのドリブルスピードはクーガー程ではないものの速い。 アイビスのボール捌きはあまりにもお粗末であり、ボールが脚から離れすぎてはいたものの……。 それもプレスをかけられさえしなければ関係が無く、アイビスは羽目玉が追いつくよりも速くサイド深くまで切り込み。 そのまま中央、ゴール前を向き左足を振りかぶる。
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0ch BBS 2007-01-24