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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[645]森崎名無しさん:2012/03/28(水) 02:07:20 ID:??? 試合で光る活躍をしてたダクドリさんにイベントが起こるとはなんとも熱い 乙でしたー
[646]森崎名無しさん:2012/03/28(水) 17:02:30 ID:??? 一進一退の勝負を繰り広げたレティさんと特訓してプリキュアビューティブリザード習得の流れですねわかります
[647]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 22:20:25 ID:??? >>644 乙どうもですー。 >>645 ダクドリさんは持ってる人なのかもしれまつぇん。乙感謝ー。 >>646 ビューティさん登場回は敵モチーフが鏡だった辺り、なんかこうスタッフ狙ったのかなと思ったりします。 >★1ボスさんとイレギュラさん。@→ 8 =ダークドリームイベント★ ========================================================================== ダークドリーム「練習練習〜、今日も頑張るよ〜」 調子っぱずれな歌を歌いながら、ボールを持ちニコニコとしていたのは、 今日の試合佐野をも凌駕する程の活躍を見せたダークドリームであった。 試合であれだけ動いたのにも関わらず、ダークドリームはまだまだ元気いっぱいであり。 午後からの合同練習も、いつもとは違うメンバーと練習が出来るとあって非常に乗り気である。 周囲で練習に励んでいる者達を見ながら、どこに入れてもらおうかとダークドリームは逡巡するのだが……。 レティ「あなた……少しいいかしら?」 ダークドリーム「え? ……あ、えーっと、レティだっけ」 レティ「ええ、レティ=ホワイトロックよ。 改めてよろしく」 ダークドリーム「うん! 私はダークドリーム、よろしくね」 そんなダークドリームに声をかけたのは、1ボスチームキャプテン――レティ=ホワイトロックである。 背後から声をかけられたダークドリームは一瞬驚きながらも、すぐに笑顔を浮かべて挨拶。 これにはレティも薄く微笑を浮かべながら、改めて自己紹介をしダークドリームもそれに習う。 ダークドリーム「えっと……それで、何か用?」 レティ「よかったら一緒に練習をしないかと思ってね……どうかしら?」 ダークドリーム「うん、いいよ! 今から誰かに混ぜてもらうつもりだったから特に誰と練習するって決まってた訳じゃないし。 でもどうして私と?」 レティ「あなたのチームの7番に9番……それにキャプテンの佐野君も大層活躍をしていたけれど……。 私が今日一番辛酸を舐めさせられたのは貴方だもの。 どうせだったら交流を持ちたいと思って当然でしょう?」
[648]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 22:21:57 ID:??? 今日の試合、ダークドリームとの再三に渡る勝負で、レティは負ける事こそ無かったものの確実に勝つという事もまた無かった。 1ボスチームの主柱として、そして幻想郷屈指のパワータイプDFとして彼女は自分の実力に自信を持っていたが、 そのレティに比較をすれば小柄なダークドリームはほぼレティと同等の力、それを補う技で対抗したのである。 折角の合同練習、今日の試合で苦戦を強いられた相手と組みたいと思うのは至極真っ当な事であり、 ダークドリームはレティの思いを聞くと、納得したように頷き返した。 ダークドリーム「うん、私も折角だから練習したい。 そして貴方に負けないくらいに強くなるんだ〜」 レティ「ふふ……そうはいかせないわ。 もしも次に戦う事があれば、勝つのは私たちよ」 ニコニコと笑みながら今度は絶対に個人間の勝負でも勝利を収めると宣言をするダークドリーム。 言い方が少しでも間違えれば挑発などになりかねないものだが、裏表を感じられず屈託も無く放たれたそれに嫌味は無く。 レティも微笑を浮かべて軽く流しながら、ボールを手に取り早速練習に向かう。 レティ「ところで貴方は何を練習するつもりなのかしら?」 ダークドリーム「オーバーヘッドキック! 私、満みたいな綺麗なオーバーヘッドキック撃ちたいんだ〜」 レティ「そう……(満……佐野君の事ね。 幻想郷じゃオーバーヘッドキックはそう珍しいシュートじゃないんだけど……。 まぁ、この子はダイレクトシュート技を持ってないようだし、初めに覚えるとするならば妥当なのかしら?)」 ダークドリーム「レティはどうするの?」 レティ「そうね……貴方がダイレクトシュートを鍛えるなら、私はクリアーを鍛えるわ。 ボールは……ああ、あそこにいる羽目玉に上げてもらいましょう」 フィールドの端で仲間とパス交換をしていた羽目玉を見つけたレティは、 その羽目玉に歩み寄るとゴール前にハイボールを上げてくれるようにと頼む。 これに羽目玉は羽をばたつかせながら了承し……ダークドリームとレティはそれぞれ配置につき、こうして2人の練習は始まった。 ダークドリーム「頑張るぞ〜!」 レティ「(今日の試合でわかったわ。 ゴール前での空中戦に勝てなければピンチを連続で招いてしまう。 攻撃を完全にシャットアウトさせるにも、よりフィジカルを鍛えないと……)」
[649]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 22:22:57 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★夢見る乙女のオーバーヘッド→(!dice+!dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 5以上→必殺高シュート「オーバーヘッドキック」取得! 10以上→必殺高シュート「オーバーヘッドキック」取得!シュートフラグ維持。 ※現在のダークドリームのシュート経験は「5」です。
[650]森崎名無しさん:2012/03/28(水) 22:23:16 ID:??? ★夢見る乙女のオーバーヘッド→( 3 + 3 )=★
[651]森崎名無しさん:2012/03/28(水) 22:33:47 ID:??? ちなみに佐野さんはどのプリキュアが好きなんですか?
[652]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:31:13 ID:??? >>651 歴代総含めだと変身後はドリームさん、変身前はえりかです。 スマイルではマーチさんとサニーさんがお気に入り。 >★夢見る乙女のオーバーヘッド→( 3 + 3 )=必殺高シュート「オーバーヘッドキック」取得!★ >※ダークドリームのシュートフラグが回収され、シュート経験が「1」になりました。 ========================================================================================== 元々サッカーの知識をまるで持っていなかったダークドリーム。 そんな彼女をサッカーの虜にしたのは、佐野が夜、彼女がボールを1人で蹴っているのを見かけ、 パス交換からサッカーの楽しさを教えた事が起因している。 そして、何よりもその時佐野が魅せたオーバーヘッドキックのダイナミックな動き。 それもまた、彼女をサッカーに夢中にさせる1つの原因である。 ダークドリーム「(1人でボールを蹴るのはつまんないけれど、皆で一緒にボールを蹴るのは凄く楽しい! そして……満はオーバーヘッドキックを撃った時、凄く楽しそうに笑ってた。 私もあんな風に、笑ってみたい!)」 外見年齢の割には、どこか幼く無知なダークドリーム。 だからこそ彼女はどんな事にも貪欲であり、どんな事にも興味を持つ。 それは人が成長をする為に何よりも重要な事であり、彼女はこの練習でもどんどん実力をつけ成長を遂げた。 バッ!! レティ「ふがぁっ!!」 ダークドリーム「(地面を強く蹴ってジャンプ……そして、空中で反転!)」 クルッ!
[653]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:32:46 ID:??? ダークドリーム「(後は相手に足を当てないように気を付けて……だけど思い切って足を大きく上げて……)」 ブォンッ!! ダークドリーム「シュートだァッ!!」 レティ「ふぬっ!?」 バシュウッ! 練習を開始して何度目かの、空中でのレティとダークドリームの真剣勝負。 ジャンプ力とそれを生かすだけの空中でのボディコントロールには優れていたダークドリームだが、 やはり一朝一夕ではオーバーヘッドキックをすぐに会得するという事は不可能。 しかし、それでも彼女は諦めず……むしろその出来ない事、上手くいかないもどかしさをどこか新鮮に思いながら練習に励んだ。 そして、やがてダークドリームは綺麗なオーバーヘッドキックのフォームを取り……。 クリアーにやってきたレティの上から、ゴール目掛けてボールを撃ちこむ事に成功をする。 スタッ ダークドリーム「やったやった〜! 出来た! 出来たよ〜!!」 レティ「(……やっぱりとんでもないセンスの持ち主ね)おめでとう、良かったわね」 ダークドリーム「うんっ!」 着地をすると同時、ボールがネットに突き刺さっているのを確認したダークドリームは。 とうとう自分がオーバーヘッドキックを成功させられたのだ、と諸手を上げ、ぴょんぴょん跳ねまわりながら歓喜する。 これを見てレティはその無邪気な反応を可愛く思いながら微笑を浮かべ、祝福。 ダークドリームは元気よくそれに返事をしながら、レティの手をぎゅっと握り感謝の言葉を述べる。
[654]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:33:46 ID:??? ダークドリーム「ありがとう、レティ! レティが練習に付き合ってくれたおかげだよ!」 レティ「こちらが誘った練習よ? むしろお礼を言うのはこちら側だわ……。 貴方がつきあってくれたお陰で、クリアーに向かう速さも改善出来た。 ありがとうね、ダークドリーム」 ダークドリーム「えへへ」 互いに感謝の言葉を述べあい、ダークドリームは少し照れたようにはにかみながら頬をかき……。 レティもまた笑みを浮かべ……しかし、すぐに顔を引き締めるとダークドリームに注意をする。 レティ「ただ……こういう事を言ったらなんだけれど、貴方達が次に当たるだろうHズ……。 あそこには、このオーバーヘッドも通用しないかもしれないわ」 ダークドリーム「え? ……チルノ、そんなに強いの?」 レティ「あら、チルノの事を知ってるの?」 ダークドリーム「うん、2回遊んだ事があるの」 ダークドリームがオーバーヘッドキックを会得出来た事は非常に喜ばしい事である。 だが……ただのオーバーヘッドキック程度では、例えダークドリームのジャンプ力が優れていたと言っても、Hズには通用しない。 折角新技を覚えたダークドリームの心をへし折りかねない苦言を、あえてレティは今後の事も考えて説明したのだが……。 むしろダークドリームはその言葉を聞き、自らのオーバーヘッドキックが通用しないというショックよりも。 そこまでチルノが率いるHズは強いのか、と驚き。また、レティはダークドリームが既にチルノと知り合いなのか、と驚く。
[655]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/28(水) 23:34:58 ID:??? レティ「そう……。 なら、言っておくわ。 チルノは私と同じCBをしているのだけれど……。 ハッキリ言って、ブロックにかけては幻想郷でも屈指の実力者よ」 ダークドリーム「屈指……。 え? それって、凄く強いって事!?」 レティ「そうよ。 もっと上のチームにいる者でも、チルノよりブロックが巧い選手は殆どいないわ」 ダークドリームもまだチルノと出会い、遊んでから数日しか経過していないが……。 チルノの外見的な年齢や体格を見る限りは、そこまで強いとも思っていなかった。 しかし、レティの話によれば……チルノのブロックの実力は幻想郷サッカー界でも屈指のレベル。 レティは自分でも敵わないと呟きながら、驚愕の表情を浮かべるダークドリームを諭すように続ける。 レティ「ただ、私たちを破った貴方達ならきっと勝てる筈よ。 覚えたばかりだからといって、己の技に溺れず。 仲間と力を合わせて、これからもがんばりなさいね」 ダークドリーム「うん、わかってるよ! サッカーは皆でやるスポーツだもんね!」 レティ「ええ」 そう、技を覚えたからといって、それを見せびらかすような事ばかりを考えてはいけない。 問題はその技をどう試合で勝つ為に生かすかなのだから。 そんな「華麗なドリブル」を覚えたこのスレの主人公に聞かせてやりたい言葉を交わしながら、 レティは再び厳しい表情から一転し、柔らかな笑みを浮かべる。 レティ「でも、そう……もうチルノと会っていたのね。 あの子と遊ぶのは大変でしょう」 ダークドリーム「ううん、チルノと一緒に遊ぶと楽しいよ。 レティもチルノとは仲がいいの?」 レティ「ええ、私は冬の妖怪。 あの子は氷の妖精だからね。 何かと気の合う所もあるし……まぁ、とはいえ……私はあの子のテンションやペースにはついていけないけれどね」
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0ch BBS 2007-01-24