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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[661]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/29(木) 00:29:49 ID:??? レイ「おう、んじゃ早速やろうか。 えーっと、キスメって言ったっけ?」 キスメ「…………」←^^としながら頷く レイ「うし、じゃあキスメ。 早速ボール蹴ってみな(……ま、ドリブル練習なんていつでも出来るからね。 それにサイドバックってぇのはパスカットも上手くないと駄目みたいだしさ)」 心の中で、誰に対してのものなのかはわからないものの言い訳を呟くレイ。 当初の予定とは違ったものの、こうしてレイもまた合同練習で自らの技術を磨きにかかったのだった。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★即戦力が更に強くなる→(!dice+!dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 5以上→パスカットフラグ取得! 10以上→必殺パスカット「不射の射」取得!
[662]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 00:30:23 ID:??? ★即戦力が更に強くなる→( 5 + 6 )=★
[663]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 00:30:24 ID:??? ★即戦力が更に強くなる→( 3 + 6 )=★
[664]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 00:30:37 ID:??? やったあ!
[665]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 00:31:24 ID:??? 妖怪いちたりない「しまった、出遅れた」
[666]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/29(木) 00:32:57 ID:??? >>664 レイさんはほんま出来る女やで……。 >>665 まあ9でも十分すぎる結果なんですけどねw という所でレイさんがパスカット技を取得、といった所で本日はここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[667]森崎名無しさん:2012/03/29(木) 13:40:10 ID:??? 今回の試合でクーガーとレイがかなり使えるのはわかったから、しばらくは他の面子鍛えて弱点補強したいな 特に律子は早急に鍛えないとやばい。現状だとミドル撃たれたら剣崎の発動率1/4ブロックに頼るしかないし
[668]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/30(金) 00:04:33 ID:??? >★即戦力が更に強くなる→( 5 + 6 )=必殺パスカット「不射の射」取得!★ >※レイのパスカット経験が「1」になりました。 =========================================================================== キスメはパス、レイはパスカットにそれぞれ別れ練習を開始した。 しかし、やはりとも言うべきか足を使わず桶を当ててパスをするという制約がある以上、 キスメのパスはとことん精度が低く、おまけにボールの速度も不規則であった。 それでも練習を重ねるたびに、少しずつキスメのパスは牛歩のような速度で上達していく。 では逆にレイはどうだったか……コースを読めないようなパスをカットするというのは、パスカットを得意とする者でも難題。 そもそもパスカットとはコースを的確に読みそこに入る事でインターセプトを成功させる、というのが基本なのである。 コースを読めなければ練習にならないのではないか、と常人ならば考えるだろう。 だが、レイ=クウゴは常人ではなかった。 キスメ「…………」←><としてる パコォンッ! レイ「(次は右か……)ほっ!!」 タンッ パシィッ!! レイ「ハィーンッ!!」 レイはサッカーの知識には乏しい。そのため、全てのプレーは己の得意とする武術を応用したものが原型となっていた。 そんな中でもタックル、及びパスカットというボールカットの技術は、彼女の反射神経と瞬発力を最大限に発揮できる技を使っており……。 相手の動きなどを読むのではなく、相手が動いてから即座に反応し対応をしていたのである。 故に、キスメのコースが読めないパスというのはむしろレイにとって最高の練習材料と言え。 レイはどこに飛ぶかわからないボール目掛けて華麗にフィールドを舞い、次々とパスをカットしてゆく。
[669]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/30(金) 00:05:51 ID:??? レイ「おっしゃあ! なんかちょっとコツがつかめてきた感じだよ!」 キスメ「…………」←レイを羨望の眼差しで見つめてる このレイの軽やかな動きは、DFであるキスメからしても憧れるものであった。 キスメもパスカットは(足を使った他のプレーに比較をすれば)得意な方であるが、それでもここまで上手くは出来ない。 一体どうしてそんな動きが出来るのかとキスメが疑問を抱くのも当然の事で、キスメは身振り手振りでレイに問いかけるのだが……。 レイ「ん? なんでパスが飛んでくる方向にすぐ反応出来るかって?」 キスメ「…………」←コクコクと頷く レイ「読むんじゃなく、だからといってボールが蹴られてから目で追うんじゃない。 撃たれた瞬間、自然と体が動くよう叩き込むのさ」 キスメ「???」←頭に疑問符を浮かべながら首を捻ってる レイ「あー、そうだね。 簡単に言うと……」 説明を聞いてもキスメはいまいちわからないように更に首を傾げ……。 レイは困ったように頭を掻きながら、実に簡潔に言葉を纏めるのだった。 レイ「考えるな、感じるんだ」 ※レイが「不射の射(1/4でパスカット力+2)」を習得しました。
[670]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/30(金) 00:06:54 ID:??? こうして様々な成果を残した合同練習も、日が落ちてくると共に終わりを告げる。 佐野は改めて1ボスチームキャプテンのレティの元に赴くと、握手を交わし、今日の試合……及び練習について感謝を述べる。 佐野「ども、今日は本当に色々ありがとうございました。 合同練習じゃダークドリームの世話もしてもらったみたいで……」 レティ「こちらこそ彼女に付き合ってもらって成果を上げられたもの、お互い様よ。 それじゃあ、また機会があれば……」 佐野「はい、よろしくお願いします」 滝「佐野〜、Hズとの試合は3日後だからな〜。 忘れるなよ〜」 佐野「わかってますって!」 その後、佐野はもう一度レティに一礼をすると踵を返して既に帰り支度を済ませたイレギュラーズの元へと戻り。 レティもまた、にこりと微笑むと1ボスチームメンバーと共に帰路につこうとする。 そんな佐野の背中に、ナズーリンと肩を並べながら帰ろうとしていた滝はふと思い出したかのように声をかけ、 これに佐野は元気よく返事をしながらグッとサムズアップを返した。 佐野「滝さんも、今日はありがとうございました!」 滝「おう! 今度戦う時は負けねーからな!」 外来人ばかりで集められた新設チーム、イレギュラーズ。 幻想郷最下層のチームと呼ばれた、1ボスチーム。 長崎出身のお調子者な軽業師と、静岡出身の常識人なライン際カピバラ男という珍外来人を有した2チームの試合があった1日は、 こうして終わってゆくのだった。 第1章 怪奇!冬の妖怪とネズミ男 終わり
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0ch BBS 2007-01-24