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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[738]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/03/31(土) 02:55:34 ID:??? ユーノ野獣(イタチ)説。という所で本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。 いつも遅くまでお付き合いありがとうございます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[739]森崎名無しさん:2012/03/31(土) 02:58:27 ID:??? トレーナー 「申し訳ないが能力と覚える技が噛み合ってないペットはNG」 乙でしたー
[740]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 00:19:50 ID:??? >>739 ブースター is GOD 乙感謝でする。 >H.ユーノ ==================================================================================== 佐野「……っちゅー訳で俺は恋愛とはトコトン先手必勝を心がけるべきだと思う訳ですよ」 カイン「うむ、それはお前の霊夢に対する反応を傍から見ていればわかる。 ……結果は芳しくないようだがな」 クーガー「いやカイン、佐野の言う事は間違いじゃないぞ。 どんな魅力的な女性でも出会いが遅ければ他の男と仲良くなってしまう可能性がある。 出会った瞬間からアプローチを重ね、好意がある事を伝えなければ相手も『あらこの人私に興味ないのかしら』と思うだろう。 故にこそ、佐野の霊夢に対する行動は間違っている訳ではない」 佐野「だよね!」 クーガー「まあまるで相手にされてないがな」 佐野「だよね……」 昼食を取った後、佐野は居間でクーガーやカインと共に雑談に興じていた。 男3人集まって何を話しているのかと思えば、話題はこのむさ苦しい面々には似合わないコイバナ。 佐野の恋愛観をカインは苦々しい表情で聞いていたのだが、クーガーはそれで正解だと断言をする。 ……もっとも、両者は共通して、霊夢が佐野に靡く可能性はゼロに近いだろうと認識をしていた。 カイン「というかそもそもお前は霊夢のどこがいいんだ」 佐野「ワキマルダシ」 カイン「……聞いた俺が馬鹿だった」 ユーノ「佐野君、ちょっといいかな?」 佐野「おっ、どうしたユーノ君?」 そんな折、襖を開けて居間に姿を現したのはユーノであった。 カインの呆れたような声を耳にしながらも佐野はそちらを無視しユーノの用件を問い……。 ユーノは一つ頷くと時計を確認し、それからクーガーとカインの両者に視線を移してから口を開く。
[741]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 00:21:35 ID:??? ユーノ「以前言ってたよね、紅魔館に行ってみたいって。 僕、今日はこの後特に当番は無いし……佐野君も確か何も無かったよね? 折角だから行こうと思って誘ってみたんだけど……」 佐野「あー……そういえばそんな事も言ったっけ」 以前、夜半にユーノが佐野の部屋を訪れた際、幻想郷の地図を渡された時に話した雑談。 幻想郷で行ってみたい場所、興味のある場所な無いかと聞かれ、佐野が思いつきで答えたのは紅魔館。 幻想郷でも指折りの実力者であるという吸血鬼が住まう場所と霊夢からは聞いており……。 また、先日の試合で慧音が言っていた所によると、3ボス同盟には紅魔館の者が所属をしているという。 ユーノ「霊夢の話によると、霊夢の名前を出せば危険は無い筈……らしいからね。 その点では心配無いと思うんだけど……」 佐野「そうかー(霊夢ちゃんって偉いんだなー。 さて、それはともかくどうしよう? 今から行くと……向こうでそれなりに時間潰すだろう事考えれば、帰ってきたら夕食時になってそうだなー)」 A.男は度胸。紅魔館に行ってみるか(イベント回数を2消費します。ユーノ以外にももう1人連れて行けます(ランダム)) B.今日はやめとこやめとこ。それよりコイバナしようぜユーノ君(紅魔館へ行きません。イベント回数の消費は1で済みます) C.逆に紅魔館じゃないとこ行ってみようぜ(更に分岐します) 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[742]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 00:22:51 ID:Dq+t/k8k A
[743]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 00:22:59 ID:28JxSq3M A まあ、言い出しっぺだしね
[744]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 00:23:11 ID:fUp1thXw A
[745]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 00:42:14 ID:??? http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=26234525 レイさん描いてみた。もっとおっぱい大きくしたかった(中学生並の欲望) >A.男は度胸。紅魔館に行ってみるか(イベント回数を2消費します。ユーノ以外にももう1人連れて行けます(ランダム)) ==================================================================================================================== 佐野「そだな。 別にやる事はねーし、行ってみるか」 ユーノ「うん」 家にいても別段やる事は無し、ただ先ほどまでのように雑談をして暇をつぶすくらいだろう。 それならばまだ外に出て、見分を広げた方がよほど生産的。 そう考えた佐野は立ち上がり、ユーノと共に紅魔館に行こうとするのだが……。 佐野「……ところで他に誰か一緒に紅魔館に行きたいって人とかはいないかね?」 ユーノ「さぁ? 僕が確認したのは佐野君のスケジュールだけだったし。 聞いてみないとわからないね」 佐野「そうか。 んじゃ確認してみっか。 折角だし誰か暇そーなのがいたら誘おうぜ」 ユーノ「うん、別に構わないよ」 どうせなら2人で行くよりももっとたくさんの人数を連れて行った方が楽しいだろう。 まず佐野はさっきまで話し込んでいたクーガーとカインにこの後の予定を聞き、 更に他の用事をしている面々にも話を伺うのだが……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★遠くに行きたい・紅魔館編→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→???「むしろこっちから来てやったわ! 運命を読んでね!!」 なにィ!?謎の少女が博麗神社に現れた! ダイヤ→レイ「あたいも行くよ」 うわぁ、道中とっても心強いナリィ…… ハート→カイン「フッ、任せておけ」 レミリアさんに興味のあるカインさんです スペード→剣崎「丁度暇だったんだ。 付き合うぜ」 ケンジャキー!! クラブ→水銀燈「あんた達のお守をするつもりはないけど、その館ってのは興味あるわね」 色々不安やで……
[746]森崎名無しさん:2012/04/01(日) 00:43:34 ID:??? ★遠くに行きたい・紅魔館編→ ダイヤA =★
[747]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 01:22:44 ID:??? >★遠くに行きたい・紅魔館編→ ダイヤA =レイ「あたいも行くよ」 うわぁ、道中とっても心強いナリィ……★ ======================================================================================================= クーガーとカインは、この後買い出しと便所掃除の為に佐野達と同行は出来ず。 また、他の面々もそれぞれ用事があるようでいまいち反応はよくない。 唯一食事の準備の時以外は暇をしているブースターも、どうやらどこかに勝手に散歩に行ってるのか姿を見なかった。 仕方ない、このまま2人で行くかと佐野とユーノは考えるのだが……。 レイ「ちょい待ち。 あたいも行くよ」 佐野「あれ? レイさん、薪割りしなきゃいけないんじゃなかったっけ?」 玄関を出ようとした佐野達を呼び止めたのは、先ほど佐野達の誘いを断ったレイであった。 午後からは割り振られた当番の通り、薪割りをする予定だったレイ。 それを理由に佐野達の誘いを断り、用事があるのなら仕方がないと佐野達は諦めていたのだが……。 そんなレイが何故こうして自分も行くと後になってから言いだしたのか、佐野とユーノの両者は疑問に抱く。 しかし、その事を察知してか。レイはフフンと鼻をならしてから腕を組むと、どこか自慢げに言葉を吐いた。 レイ「薪割り終わらせたんだよ、だから午後からの用事は一切無しって訳さ」 佐野「ハァ!? 終わらせたって……つい今しがたまで山のように丸太があったじゃねーか!?」 レイ「あれくらい、ちょちょいと本気出せば一瞬で終わるよ」 佐野「(……信じられんけど、レイさんならやりかねんよなぁ)」 実際に佐野はレイが今日割る筈だった丸太の数を見ており、自分なら夕方までかかっても終わるかどうかわからないと思っていたのだが……。 レイの常識外れなスピードと実力については、以前武道の演武を見せてもらった時に把握している。 彼女なら本当に本気を出せばあれだけの丸太を一瞬で薪にしてしまう事が出来るのかもと、否が応でも納得してしまう。
[748]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/01(日) 01:23:47 ID:??? 佐野「んー……まあそういう事なら了解だぜ。 んじゃ一緒に行こうぜ、レイさん」 レイ「あいよ」 ユーノ「それにしても意外だね。 そんなに急いで用事を終わらせて行こうとするなんて、レイも紅魔館に興味あったんだ」 レイ「ん……まぁね(紅魔館ってトコは霊夢の息がかかってんだからまだしも、道中はあんたら2人だけじゃ不安でしょうがないよ)」 とにもかくにも、用事が終わったというのなら問題は何もない。佐野とユーノはレイを加え、改めて神社を出発。 道中、レイは佐野やユーノと他愛のない雑談を交わしながらも……しかしさりげなく周囲を警戒していたという。 レイ「あたいは迷いの竹林って所にもちょいと興味あるんだけどねぇ」 ユーノ「あそこは……確か永遠亭、という場所がある地域だったかな。 そこに興味があるの?」 レイ「いや、単純に竹林が気になるだけさ。 修行に使えるかもしれないからね」 佐野「(まだ強くなるつもりなのかこの人……)って……お、そろそろ見えてきたな」 その後、レイが常に周囲に気を配ってくれていたお陰かどうかは知らないが、 佐野達は妖怪に襲われるという事は特に無く、無事目的の場所に辿り着こうとしていた。 霧の湖の中心部、ぽつんと突き出た陸地の上に聳えたつ一見の館。 外観はどうにも佐野の感覚では趣味が悪く思える赤一色で染まっており、佐野は思わず眉を顰めるのだが……。 しかし、その色合いは趣味が悪いと同時にどこか禍々しくもあり、なるほど、吸血鬼の住まう館らしいと言えば、らしいような気もしてくる。 佐野「つっても夜ならともかく真昼間じゃ怖さ半減だよな〜」 ユーノ「確かに……雰囲気はあまりないね」 とはいえ青空のもと、太陽の光を浴びるその館はそこまで佐野に恐怖感を抱かせなかった。 その事を素直に口にすると、ユーノも苦笑を浮かべながら静かに同意。 やはりそこまで警戒する必要はないのだろうか、と佐野は思いつつ紅魔館の正門と思しき場所へ足を進めていくのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24