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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[770]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 01:51:13 ID:??? >★お帰りなさいませご主人様→ クラブ6 =★ >赤髪の少女「どうもこんにちわ。 図書館で司書を務めている者です」 司書さんが現れた! ====================================================================================== そんな会話をしている間にふと佐野達が廊下の奥の手を見れば、向かい側から1人の少女が歩いてくる。 彼女が案内をしてくれる人だろうか、としばらくその場で待っていると。 少女は案の定佐野達の場所まで歩み寄り、ぺこりと頭を下げてから自己紹介をする。 小悪魔「どうもこんにちわ。 図書館で司書を務めている、小悪魔と申します。 美鈴さんから既にお話は伺っています、図書館の見学をご希望ですね?」 佐野「ど、ども……。 って……こ、小悪魔?」 小悪魔「はい、小悪魔です」 少女は、自らの名を『小悪魔』と名乗った。 そのダークドリームとはまた違う意味で名前とも思えない名前を耳にし、佐野は思わず鸚鵡返しをしてしまうのだが……。 小悪魔自身はにこりと笑みながらその通りだと言わんばかりに頷くばかりである。 小悪魔「私は図書館の主に呼び出された使い魔でして、契約上、主以外に名を明かせないのです。 その為、皆さんからは『小悪魔』と呼ばれているのですよ」 佐野「使い魔……って何?」 ユーノ「魔法使いが動物と契約を結び、自らの眷属とする行為が一般的だけど……。 小悪魔の場合は、どうも動物とは違うみたいだね……」 小悪魔「はい、私は小悪魔です」 佐野「ややこしい……」 ユーノ「(やはり魔法体系もミッドチルダとはかなり違うみたいだな……。 ……それにしても、"主"か。 話には聞いてたけど、やっぱり図書館にはこの世界の魔法使いがいるみたいだね)」 佐野としては小悪魔の言葉は全て理解が困難なものだったものの、ユーノから噛み砕いた説明――。 「要するに小悪魔は魔法使いのご主人様を持っていて、そのご主人様との約束で名前を他人に明かせない」 というものを聞くと、とりあえず納得。 ユーノは正確には色々と違うけれど、と補足をしつつも……これ以上上手く説明も出来る気はしないらしく。 佐野の事は無視して、小悪魔に早速図書館まで案内をしてもらう事にする。
[771]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 01:52:27 ID:??? 小悪魔「ではこちらへどうぞ。 図書館は地下にありますので、階段を下りていただきます」 佐野「地下かー……湿気とか大丈夫なのか?」 小悪魔「湿気は本の天敵ですが、問題ありません。 魔法で除湿してありますから」 佐野「……魔法って便利なー」 素直に持った疑問を、魔法があるから平気であると返された佐野は思わず呆けたような声を出し。 そんなやり取りをしながら、3人は階段を下り、廊下を歩いて、分厚い扉の前に辿り着く。 小悪魔「こちらが紅魔館自慢の図書館となっております。 それでは、どうぞ中へ」 ガチャッ…… ギィィィィイ…… 分厚い扉は、やはりそれだけ重量もあるのか。 小悪魔は両手で取っ手を掴むと全体重を乗せて引っ張り、それと共に重々しい音を立てて扉が開く。 ふぅ、とため息を吐く小悪魔を先頭にその中に入っていくと、そこにあったのは……。 ユーノ「これは……!」 佐野「……うはー、なんじゃこりゃー」 正に本の山、山、山。 内部は佐野の背丈の2倍……否、3倍はあろうかという本棚が、人間が僅かに通れる幅を残して等間隔で立ち並び。 更にその本棚にはギッシリとこれまた分厚い本が整理されている。 思わず佐野は、紙とインクのにおいもあってか頭が痛くなり始めるのだが……。 逆にユーノは目を丸くして驚きながらも、どこからその瞳を爛々と輝かせながら本棚にある本一冊一冊を確認している。
[772]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 01:54:00 ID:??? 小悪魔「どうですか? 凄い蔵書量でしょう」 ユーノ「うん、凄いよ。 外の世界にだって、これだけの書物がある図書館なんて限られてる……」 小悪魔「そうですとも、この図書館はほぼ無限……って、え? 限られてる? 存在しない、じゃないんですか?」 ユーノ「あ……うん。 ここと似たような場所、知ってるんだ」 小悪魔としても、この図書館の本の数は自慢なのか、鼻高々といった様子で佐野達の反応を確認するも……。 ユーノの発言を聞き、こちらもまた目を見開いて驚く。 少なくとも小悪魔の知る限り、この図書館の本の数――及び広さというのはまだ解明されていない。 正に無限に近いだけの書物がこの図書館には隠されており、 事実上幻想郷、及び外の世界の書物の全てはここにあるものだと思っていたのだが……。 しかし、ユーノはこの図書館とほぼ同じような図書館を知っているという。 まさか外の世界にも、無限に近い書物がある図書館があるとは知らない小悪魔が不意を食らい驚くのも当然であり。 言葉を発したユーノはどこか困ったように頬を掻き……、コホンと咳払いをしてから小悪魔に言う。 ユーノ「ところで小悪魔、この図書館の主……小悪魔の主の人と話が出来ないのかな? 本を読む前に、挨拶をしておくのが最低限の礼儀だと思うんだけど……」 小悪魔「ハッ! あ、そ、そうですね。 ではこちらへどうぞ……佐野さん、行きますよ?」 佐野「……ォーィェー」 確かにユーノの言う通り、本を読ませてもらう前にまずはこの図書館の主に挨拶をするのが筋というものだろう。 小悪魔は頷くと同時、未だに放心状態だった佐野を現実世界に引き戻すと、 同じような景色ばかりの図書館の中をすいすいと迷いなく歩き、やがて本棚の無い開けたスペースの中心。 山のような本が積み重なった巨大な机の前へとユーノ達を案内し……。 その机に鎮座し、黙々と羽ペンで羊皮紙に何かを記入している、紫の髪をした少女を手で示しながら口を開いた。 小悪魔「こちらがこの図書館の主、そして私の主である、魔法使い……パチュリー=ノーレッジ様です。 パチュリー様、お客様ですよ」 パチュリー「………………」
[773]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 01:55:15 ID:??? 紫の長い髪に、やや痩せ気味な体型と色白な肌。 寝間着のような部屋着のような、縦のストライプが入ったゆったりとした衣服とその上に羽織った上着を着。 部屋の中だというのになぜかドアノブのようなデザインで、三日月を模した髪飾りのようなものを取り付けたした帽子を被り、 丸く小さなメガネをかけた小柄な少女――小悪魔の主にして、この図書館の主。 パチュリー=ノーレッジは、しかし小悪魔の言葉に何ら反応を示さず、机に置いてある羊皮紙とただひたすら格闘をしていたのだった。 ユーノ「(何を書いているのかな……。 ここからだと、ちょっとよく見えないけど……)」 小悪魔「えっと……パチュリー様、お客様ですけど……」 パチュリー「………………」 佐野「(……なんかまた変な感じの人が出てきたなぁ)」 まるで反応をしないパチュリーを前に、小悪魔は困ったような愛想笑いを浮かべ。 佐野はまたちょっとめんどくさそうな感じの人が出てきたかな、と考える。 唯一ユーノはパチュリーが何を書いているのか興味深々で、パチュリーの態度は別段気にしていなかったようだが、 佐野と小悪魔はそれには気づかない。 佐野「(うーん、どうしよう。 なんかちょっかいかけてみるか?)」 A.「どうもこんにちわ。 佐野満です」 とりあえず挨拶しておくか B.「はじめまして、愛の狩人、佐野満です」 ギャグを交えつつ挨拶をしておくか C.「ガチョーン!」 ギャグをしておくか D.「お客さんに挨拶もしなきゃ茶も出さないのかなー、このお屋敷はー」 大声で嫌味を言ってみよう E.「駄目だ、話にならん。 それより先に本見せてもらおうぜ」 挨拶は後回しにしよう F.「あーっと、手が滑ったー!!」 手を滑らせて机の上のインクを羊皮紙の上にぶちまける G.「そんな事よりサッカーしようぜ!」 何故か持っていたボールを机に向けてシューッ! 超エキサイティンッ!! H.その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[774]森崎名無しさん:2012/04/02(月) 01:58:21 ID:vqB/iQwQ E
[775]森崎名無しさん:2012/04/02(月) 02:10:57 ID:AdD/VUcs A
[776]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 02:11:31 ID:??? 投票途中ですが本日はひとまずここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[777]森崎名無しさん:2012/04/02(月) 02:14:49 ID:5mNeW2xs H どうもこんにちわ。 佐野満です こっちは魔法使いのユーノ君だ これなら食いつくかな
[778]森崎名無しさん:2012/04/02(月) 02:18:05 ID:QQy5zbR+ H どうもこんにちわ。 佐野満です こっちは魔法使いのユーノ君だ
[779]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/02(月) 23:58:22 ID:??? >H.どうもこんにちわ。 佐野満です。 こっちは魔法使いのユーノ君だ ================================================================================ 佐野「(小悪魔の話によりゃ、こいつも魔法使いって話だったしな。 ユーノ君が魔法使いだって事を言えば、喰いついてくんだろ)」 ユーノ「(うーん……佐野君の狙いはなんとなくわかるけど……)」 パチュリーの様子を見る限り、普通の挨拶では無視されるのがオチだろうと判断した佐野は、 ここでユーノの事を"魔法使い"であると紹介する事にした。 先ほどの小悪魔の話によると、パチュリーは魔法使いであるらしく。 同じ職業をしている者が来たとあれば、なんであれ反応を示してくれると考えたのである。 こうして自信たっぷりに佐野はユーノの事を手で示しながら紹介するのだが、 一方でユーノは少し困ったような表情を浮かべ。 そして、当のパチュリーの反応はといえば……。 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★パチュリー「知ってた」→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→パチュリー「カカロットの息子……?」 パチュリー、です……。 ダイヤ・ハート→パチュリー「……私を馬鹿にしているの?」 相変わらず視線をこっちに向けないまま声を出した スペード・クラブ→パチュリー「………………」 返事が無い。ただのもやしのようだ。 クラブA→パチュリー「"君"? 男?」 急にユーノと佐野を見比べはじめた。 パチュリー「夏に出す本が厚くなるわ」
[780]森崎名無しさん:2012/04/02(月) 23:58:50 ID:??? ★パチュリー「知ってた」→ ダイヤ4 =★
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0ch BBS 2007-01-24