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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[788]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:52:57 ID:RokdWHJY C
[789]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 00:54:08 ID:HxUKT7JE C
[790]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 01:37:49 ID:??? >C.「じゃあサッカー関係の本がある本棚に案内してくれ」 サッカー関係の本を読みたいと言ってみる ================================================================================================ 小悪魔「佐野さんもサッカーをやられているんですか?」 佐野「お、その口ぶりだと小悪魔もやってんのか?」 小悪魔「はい。 私と、パチュリー様は4ボス劇団というチームに所属しているんですよ」 佐野「4ボスって確か射命丸とかいうのがいるチーム……って、パチュリーも!? 嘘だろ!?」 佐野がサッカー関連の本を読みたいと告げると、小悪魔はこれに素早く反応。 自ら、そしてパチュリーが共にサッカーをしており、4ボス劇団に所属をしていると言うと、 佐野はその聞き覚えのあるチーム名を聞き、ふと以前会った事のある鴉天狗を思い出すのだが……。 それから遅れ、パチュリーがサッカーをしているという言葉に反応し、思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。 パチュリー「……本当に失礼ね。 少なくともあなたよりは数段上手いわよ、むきゅっ。 コホッコホッ」 佐野「……おい大丈夫かよ、本当に。 なんかコホコホ言ってるぞ」 小悪魔「パチュリー様、喘息持ちなんですよ。 ですから、プレイ時間も確かに短いです。 でも、そのプレーの凄さは間違いなく幻想郷でも屈指ですよ」 佐野「(本当かな〜?)」 サッカーどころか、ろくに走る事も出来なさそうに見えるパチュリー。 そんなパチュリーが、幻想郷屈指のプレーが出来る選手と聞かされても、佐野としては容易く信じる事が出来ず。 実に胡散臭げな表情をしながらパチュリーを見つめる。 佐野「(でも4ボスって……来生さんたちのいる3ボス同盟、って所よりも格上なんだよなぁ……? そこに所属してるって事はやっぱそれなりに強い……? いや、まさかな)」 小悪魔「さて、それじゃ早速本棚の方に向かいましょうか。 こちらです、佐野さん」 佐野「あ、そうだな」
[791]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 01:39:02 ID:??? その後、佐野は小悪魔にひきつられ、図書館の内部を移動した。 小悪魔の言っていた通り、正にこの図書館の内部は迷路そのもの。 もしも小悪魔が先導してくれていなければ、佐野は恐らく5分としない内に迷子となってしまっていただろう。 佐野「(ユーノ君大丈夫かな? ……自信ありげだったけど)」 小悪魔「はい、こちら一帯がサッカー関連の書籍の置いてある本棚となります」 佐野「おっ、ようやく着いたか。 ……って、多いなぁ」 そうして歩く事数分後、ようやく佐野達は目的のサッカー関連の書籍があるエリアに到着する。 サッカー関連、と言ってもその本の数は圧倒的。 ありとあらゆる言語、及び時代のものが置かれた本棚を見て佐野は思わず眩暈を覚えるが……。 何もこれら全てを読む必要はない、為になりそうなもの、興味のあるものだけを読めばいいのだと自分に言い聞かせ。 小悪魔に勝手にどこかにいなくならないようにとお願いしつつ、本の背表紙を見て自分が読む本を選ぼうとする。 佐野「うーん……しっかし、こんだけあると本当に迷うなー。 日本語じゃないのが多数だし。 こん中から俺が読めそうなのは、と……」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★読書のススメ→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→小悪魔「こんなのどうです?『11人の戦士たちの攻略本』」 出版元:ファミ通 ダイヤ絵札→とある欧州の知将の考え方を纏めた自叙伝。「戦術が幻想を打ち破る時」 ダイヤ→幻想郷サッカー選手名鑑。 ハート絵札→聞くも涙、語るも涙。不器用な男の一生を書いた長編小説。「幻想の荒鷲」 ハート→キーパーの練習法をよく書いた本。 スペード絵札→ライン際に全てを賭けた男の笑いとロマンとバトルの少年漫画。「ラインライダー龍騎」 スペード→小動物にサッカーを教える時について書かれた本。 クラブ絵札→平凡な男の子が不思議な世界で魔王になってしまうライトノベル。「今日から(シュート)マ王」 クラブ→お人形さんにサッカーを教える時について書かれた本。
[792]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 01:39:33 ID:??? ★読書のススメ→ クラブ8 =★
[793]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/03(火) 01:41:42 ID:??? えらくピンポイントな本を引いた所で本日はここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[794]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 01:43:12 ID:??? JOKER……大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ? 乙でしたー
[795]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 01:43:37 ID:??? かつてこれほど効果のなさそうなJOKERがあっただろうか
[796]森崎名無しさん:2012/04/03(火) 10:28:05 ID:??? 絵札の奴も読んでみたかったな 特にクラブwまさかのライトノベル化、アニメも目前だな
[797]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/04(水) 00:49:53 ID:??? >>794-795 JOKERが出ていたら……攻略本に書かれている事とは真逆の行動をとるのも一つの戦術、とかになってかもしれませんw >>796 自分はハートが読んでみたいです。絶対に泣けるで! >★読書のススメ→ クラブ8 =お人形さんにサッカーを教える時について書かれた本。★ =================================================================================== 色々探し回った挙句、佐野が手に取った本――それは「猿でもわかる!お人形さんにサッカーを教える為の本」であった。 一体どんな層に需要があるのか、そもそも人形にサッカーを教える機会なんて常識的に考えてあるのか。 突っ込みどころしかないこの本に、佐野が思わず興味を抱いてしまうのも無理からぬ事。 懐疑的な目で表紙を眺めていると、小悪魔がそっと佐野にこの本の情報について教えてくれる。 小悪魔「ああ、これは3ボス同盟のアリスさんが執筆された本ですね」 佐野「アリスさん……? あ、その人なら俺も会った事あるぞ。 金髪の綺麗な人だよな?」 小悪魔「はい、そうです。 アリスさんもまた、パチュリー様と同じ魔法使い。 特に人形を使途した魔法を多く使う事から、人形師とも呼ばれています。 サッカーをする時にも、お手製の人形に命令を出してプレーさせる事もあり……。 これはその方法などを、わかりやすく書き記した本なんですよ」 佐野「人形師ねぇ……。 ん? って事は魔法使いじゃなきゃ、これ読んでも意味無いんじゃないのか?」 アリスも魔法使いである、という情報は確かに聞いていたものの、 厳密には人形を使途する人形師というものは初耳であり、佐野は認識を改めつつ……。 小悪魔の話を聞いている限りでは、魔法が使えなければこの本に書かれている事は実行できないのではないか?とも疑問を持つ。 だが、小悪魔はその佐野の疑問に対して首を振って否定した。 小悪魔「確かに魔法を使って人形にサッカーをさせる方法の記述が半数を占めていますが、 もう半数は如何に人形に効率的なプレーをさせるかの方法が書かれているんです」 佐野「ん? どういう事だ?」
[798]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/04(水) 00:51:14 ID:??? 小悪魔「人間と人形では骨格や筋肉、体重といったものがそもそも違います。 だから人間と人形では同じプレーをするにしても、 同じような動きでは効果がまるで違うという事が間々あるんですよ。 だから、アリスさんは一から人形がどのように動けばもっとも効果的なプレーが出来るかを研究し、この本に纏めたという事です」 佐野「ほう、なるほど……(なら、この本に書かれてる事を実践すりゃ、水銀燈のプレーの質も向上する……って事か?)」 小悪魔の説明を聞いた佐野は、イレギュラーズの仲間であるドSな女王様、水銀燈の姿を脳裏に浮かべる。 人間ではなく人形である彼女は1ボスチームとの試合でも大活躍をしていたが、小悪魔の話を信じるなら、 この本の内容を実践すれば水銀燈のプレーはより一層向上する筈なのだ。 佐野「あ……でも持ち出しは駄目なんだっけ?」 小悪魔「そうですね……特例などで貸出を許す事もありますが、基本的には厳禁です。 ……何か興味がある内容でしたら、元の机に戻り写してもらっても結構ですよ?」 佐野「あー……そうだな、そうさせてもらうわ。(めんどくせぇけど……これであいつの実力が上がるってんならいっか)」 本来ならばこの本を持ち帰り、水銀燈に渡して読ませたい所だったが……。 貸出を禁止されている以上それは許されず、佐野は小悪魔の勧めに従い本の内容を紙に写させてもらう事となる。 その後、パチュリーのいる大きな机の場所へと戻ってきた佐野は、小悪魔の用意してくれた筆記用具と紙を借り。 頭を痛くしながらも熱心に本の内容の特に重要そうな箇所をひたすら紙に写していくのだった。 佐野「うー……にしても、なんじゃこのペンの使いにくさは。 シャーペンとか鉛筆持って来い」 パチュリー「魔法使いが持ってて絵になるのは羽ペンと昔から相場が決まってるのよ」 佐野「絵になるからこれしか置いてないのかよ……」 ※「猿でもわかる!お人形さんにサッカーを教える為の本」の写しを手に入れました。 次回の水銀燈の練習を手伝う際、ダイスが1つ増えます(1回限り)
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0ch BBS 2007-01-24