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【予測不能な】11人の戦士たち2【イレギュラー】
[810]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/05(木) 01:17:51 ID:??? 佐野「おい、俺は? 俺にはいつでも来いって言わないの?」 パチュリー「……あんたはどうでもいい」 佐野「………………」 小悪魔「ま、まあまあ。 佐野さんもいつでも来てください。 お待ちしておりますよ」 因みに佐野は自分はどうなのかとパチュリーに問いかけるも、素気無く返され、小悪魔に慰められていた。 佐野「そんじゃま、そろそろ帰るか」 ユーノ「そうだね。 今から帰らないと、夕飯の時間に遅れそうだ」 小悪魔「あ、それじゃあ玄関までお送りします」 その後、佐野達は机の上に置かれた時計を見て、そろそろお暇をする事にした。 帰る、と言ってもやはりパチュリーは顔も上げなければ別れの言葉もかけなかったが、 パチュリーの性格をなんとなく把握し始めた佐野達は特にその事に対しても反応せず。 見送りに行くと申し出た小悪魔を伴って、再び階段を上り正面玄関まで戻ってくる。 小悪魔「それでは、また」 佐野「おう。 今日はありがとうな、お陰でいい土産が出来たぜ(水銀燈が感謝してくれるかはわからんが)」 ユーノ「また来ると思うから、その時もよろしくね」 小悪魔「はい」 そして、小悪魔と挨拶を済ませ、お辞儀をする小悪魔に見送られながら玄関を出た佐野達だったのだが……。 佐野「そういえば、レイさんはどうしたんだろ?」 ユーノ「確か美鈴さんに用があるとか言ってたよね? どうなったんだろう……」 玄関を出た佐野達は、館に入る前に別れたレイの事が気になった。 美鈴に用があると言っていたのだから、恐らくは最初に美鈴がいた場所――。 門の前で今でもいるのかもしれない、と考え、急いでそこへと向かうのだが……。
[811]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/05(木) 01:18:58 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★中華vs中華→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→???「貴様らは中国武術を舐めたッッッ!!!」 三つ編み?の筋肉モリモリの大男が血まみれのレイたちを見下ろしていた ダイヤ・ハート→レイ「ハィンッ!!」 美鈴「ぐふぅ……」 レイがガッツポーズを取り、美鈴が地面に倒れていた スペード→レイ「はぁはぁ……」 美鈴「ふぅふぅ……」 レイと美鈴が息を荒くしつつも戦っていた。え?今までずっと戦ってたの? クラブ→美鈴「激流を制するは清水……」 レイ「げふぅ……」 美鈴がガッツポーズを取り、レイが地面に倒れていた
[812]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 01:19:35 ID:??? ★中華vs中華→ ハート5 =★
[813]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/05(木) 01:20:37 ID:??? レイさんは出来る女。という所で、本日も短いですがここまでです。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[814]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 01:25:59 ID:??? レイ 拳法 でグーグル検索したら南斗水鳥拳が出た、訴訟。 乙でした
[815]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 01:47:32 ID:??? 旋牙連山乙!
[816]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 15:37:55 ID:??? しかし森崎板的には魔法使いってブーストか火力馬鹿なイメージがあるんで(リンダとかマリクとか岩見軍団とか魁ちんとか) DFで魔法を応用する方法がぴんとこない件
[817]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/06(金) 00:16:49 ID:??? >>814 どうも乙感謝。 う、美しい……ハッ! >>815 乙感謝。レイさんを育てていけば、奥義を使える日もきっと来る……筈。 >>816 確かに魔法の力をディフェンスに使うというのは、魔法ブースト以外にあまりメジャーじゃないかもですね。 どんな感じに転用するかは、まあ追々わかるかもという事で。 本日はちょっと更新お休みです。それでは。
[818]森崎名無しさん:2012/04/07(土) 00:18:08 ID:??? 【ポケモン】11人の戦士たち3【ブースターver】 【もう3スレ目だと】11人の戦士たち3【ユーノか?】
[819]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/09(月) 01:26:33 ID:??? >★中華vs中華→ ハート5 =★ >レイ「ハィンッ!!」 美鈴「ぐふぅ……」 レイがガッツポーズを取り、美鈴が地面に倒れていた ============================================================================================ 佐野「ど、どういう事なの……」 佐野とユーノが紅魔館の門前で見たもの……それは地面に横たわり、ボロボロとなってしまった美鈴。 そして、同じく衣服には汚れが目立つものの、実に凛々しい顔で決めポーズを決めるレイの姿であった。 思わず佐野は口をぽかんと開け、呆気に取られ。ユーノもユーノで困惑をしていたようだが、 それでも佐野とはこういった荒事には多少なりと慣れているのか、すぐさま美鈴の元へと駆けより抱き起すと、 先ほど佐野が図書館で見た翡翠色の魔方陣を一瞬にして展開し、手からもまた同色の光を発して美鈴へと当てる。 ユーノ「大丈夫ですか、美鈴さん?」 美鈴「ぐふぅ……え、ええ、かなーりこっぴどくやられましたが、幸い問題は無いです。 ……というかなんですかこの光?」 ユーノ「回復魔法です」 佐野「ユーノ君本当に万能だなオイ(っていうかこの回復魔法っての、サッカーでの治療とかに使えねーのか?)」 ぽわぽわと暖かな光を痣や傷の部位に当て、治癒をするユーノ。 その光が当たっている箇所は徐々にではあるが傷が塞がっていくのが目に見えてわかり……。 佐野はこの力もサッカーなどで負傷をした際の治療などに使えないのだろうか、と思わず考えるのだが、 ユーノの話によるとこの回復魔法は多少の傷でも完治させるには時間が大きくかかる為、実用的ではないのだという。 佐野「え、じゃあなんで美鈴の傷はそんなに早く治ってるんだ?」 ユーノ「本人の回復力が高いと、傷は早く治るんだよ。 多分、美鈴さんが妖怪なのとも関係してるんじゃないかな……」 美鈴「私頑丈なのと立ち直りが早いのが売りでして」 佐野「(うーん、サッカーには使えんのか。 残念……)で、なんでこんなにボロボロになったんだよ……。 まあ、レイさんのポーズとか色々考えると答えは聞くまでも無いような気もするけど」
[820]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/09(月) 01:27:52 ID:??? すっかり全快をした美鈴に、未だ決めポーズから戻っていないレイ。 両者を見比べながら佐野は一体どうしてこんなにボロボロになっていたのかと問いかけるのだが……。 返ってきた答えは予想通り、2人で"組手"をしていたからだ、というものだった。 佐野「俺の知ってる組手と違う」 美鈴「いやはや……里からも時々武道家の人間が私に挑戦にやってくるのですが、これだけこっぴどくやられたのは初めてですよ」 レイ「っていうかお前さん、あたいを人間だと思って最初舐めてただろ。 あれさえ無けりゃこんだけの差をつけて負けるなんて事も無かったろうにねぇ……」 美鈴「いやぁ……何せ、人間と妖怪ですから……」 佐野の知る限り、組手というものはここまで衣服がボロボロになったり、傷がつくものではない。 思わず呆れたような言葉を呟いてしまうのも致し方ないのだが、 一方でレイや美鈴にとってはこの程度は普通の事なのか……なんともにこやかに笑みを浮かべながら組手をしての感想を互いに述べている。 実力的には、美鈴は決して弱くはない――というより、そんじょそこらの妖怪に比較をすれば強い部類の妖怪である。 門番とは館の顔であり、門番の強さが館の格そのものを象徴していると言っても過言では無いのだから、 少なくともこの紅魔館のレミリアが認めるだけの実力があったという事は明らか。 しかし、そんな美鈴にレイは勝利を収めた。 これはレイの言うように、美鈴が当初レイをただの人間だと見くびっていた事も原因なのかもしれないが、 それでも戦いを進める内に美鈴も当然徐々に本気を出した。 それで負けてしまったのだから、これはもうレイの力と技術が美鈴を上回っているという事に他ならない。 美鈴「(参ったなぁ……人間に……スペルカードならともかく、肉弾戦で負けるなんて本当に久々……。 お嬢様、この事知ったら怒らないかなぁ……)」 レイ「ところで美鈴、幻想郷にゃ他にお前みたいに拳法使う奴なんかはいないのかい?」 美鈴「へ……そ、そうですねぇ……」 内心冷や汗を掻きながらこっそりため息を吐く美鈴に、レイは他に拳法を使うような人物は幻想郷にはいないのか、と問いかける。
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0ch BBS 2007-01-24