※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[655]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/05(木) 00:44:16 ID:??? 文字だけではうまく表せない、口の中を好き勝手に荒らされるような不愉快な感覚が舌を中心に広がっていく。 あらかじめ何かしらの言い訳を用意していればまだなんとかなかったのかもしれない。 しかし、反射的にカインの口から出てしまった言葉は…… カイン「おえっ。……あ、いや、その、これは……」 リンダ「…………」プチン 不味い料理を食わせやがってこんちくしょう。そんな言葉が飛び出すかのような反応にリンダは顔をひきつらせる。 スキル『怒り』持ちのリンダをストレートに怒らせる態度を取ってしまったのがカインの運の尽きだった。 リンダ「悪かったわね!どうせ私は料理音痴よ!思わず吐き出しちゃいそうなものしか作れないわよ〜〜〜っ!!」 ピッシャーーーン!! カイン「ぬわーーーーっ!!」 どこから持ちだしたのか、雷の魔導書を振り上げるとカインの頭上に雷雲を発生させて稲妻を叩き落す。 森崎「……なんだかお前がモテナイ理由がなんとなく理解できたようなきがするぜ、カイン」 カイン「な、なな、なにおう……」 陽子「(あらあら。でも、私はあんな風にはっきり物事を評価できるまっすぐな好青年は結構いいと思うんだけどな)」 リンダの癇癪で災難を受けたカインではあったが、逆に陽子からは好印象を持たれたのは不幸中の幸いといえるだろうか。 森崎「それじゃあそろそろお暇しますか。交流会の準備の邪魔になっちゃ悪いしな。いこうぜフェザー」 フェザー「ピヨ!」
[656]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/05(木) 00:46:53 ID:??? カイン「ゴチになったぜ森崎。また何かあったらおごってくれよな」 森崎「ふん、そうそう借りは作らせないさ。飯が食いたきゃ彼女作って用意してもらうんだな」 カイン「そのセリフはお前だけには言われたかねーよ!」 食堂に来た時と同じように、森崎とカインは今度は一羽のヒヨコを交えてどつき合いをしながら部屋へと引き返していく。 ※陽子とカインの互いの評価が上がりました ※リンダのカインへの評価が下がりました ※森崎が『フェザー(ヒヨコ)』を手に入れました ※森崎の所持金が2000→1500に減りました ☆拠点パートランダムイベント ※先着『4名』様にて。ランダムイベントを発生させたいキャラを『お一人さま一名』書いてください。 ※選べるキャラに特に制限はありませんが、このアリティアカップに参加、もしくは鑑賞しているキャラクターが望ましいです。 稀に敵側に有利なイベントになってしまうケースもありますのでご注意を。 ○今回選択できないキャラ 【森崎・カイン・シーダ・カタリナ・陽子・リンダ】
[657]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 00:50:07 ID:fqRC2iIU イスラス
[658]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 00:51:13 ID:rrYXhCkA 小豆沢
[659]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 00:52:56 ID:??? 石崎
[660]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 00:54:55 ID:x7oXii26 モロドフ
[661]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/05(木) 00:55:36 ID:??? ★拠点パートランダムイベント→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→イスラス ハート→小豆沢 スペード→石崎 クラブ→モロドフ JOKER→投票で決めます
[662]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 00:55:57 ID:GwjVH2tk 石崎 一応ID出しとこう
[663]森崎名無しさん:2012/04/05(木) 00:55:59 ID:??? ★拠点パートランダムイベント→ ダイヤ10 ★
[664]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/05(木) 01:14:54 ID:??? >>662 ありがとうございます。 ============ ★拠点パートランダムイベント→ ダイヤ10 ★ >ダイヤ→イスラス 森崎がカインにご飯をおごっていた頃。 闇のオーブ勢に見切りをつけ、己の信念に従い彼らの元を離れたイスラスはアリティアの街外れで一息ついていた。 井戸水で乾いた喉を潤しながら、先ほどまで繰り広げていたデッドヒートを思い出す。 イスラス「……まさかこの俺が振り切られるとはな。アイツ、何者だ……?」 アリティアカップ最終戦。アリティア選抜と東邦タイガースの対戦中、 イスラスはトイレから猛スピードで飛び出してくる2つの影と遭遇した。 詳しい事情は掴めないが、なにやら片方が必死の形相で片方を追いかけているようだった。 そして、その逃げ回っている人物はイスラスがガーネフから授けられた不気味な仮面と同じものを身につけていた。 イスラス「(これと同じ仮面を付けていたということは、ヤツも『闇のオーブ』の力を植えつけられたのだろう。 人の持つ欲望を能力に好きなだけ変換し、相手に恐怖を与え身動きをとらせないことすら容易にするふざけた力。 ……ウルグアイのビクトリーノ。奴は言った。あの男に相棒を攫われたのだと)」 完全に縁を切ったとは言え、無関係を装うには少々彼らと関係を持ちすぎていたイスラスはビクトリーノを放っておくことが出来なかった。 何より俊足を武器にし、世界と戦ってきた自分たちをも凌駕するスピードの持ち主の顔を拝みたいという欲望もあったのだろう。 南米の黒豹と欧州の黒狼。瞬時に協力体制を築き、逃げる獲物を交差しながら必死に追いかけては見たのだが…… イスラス「逃げられちまった。……だが、あのスピード。あれだけ速く走れる人物には限りがある」 何か引っかかるものがある。もしや彼の走りを自分は以前どこかで見ていたりしないだろうか。 あの人物の招待に心当たりがあるからこそ、こうして記憶を引き絞り、思い出そうとしているのだから。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24